大阪近代建築BLOG

消えていく近代建築に異議申し立て
−大オオサカまち基盤(大バン)−

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昭和12年のモダン都市へ 観光映画「大大阪観光」の世界

2009-06-16 23:09:53 | ニュース&トピック
大阪大学総合学術博物館 第4回特別展
昭和12年のモダン都市へ 観光映画「大大阪観光」の世界
知らザァ行って見てきまひょ


会期:2009年4月27日(月)〜7月11日(土)会期延長しました 10時30分〜17時(日曜・祝日は休館)
入館料:無料
会場:大阪大学総合学術博物館 待兼山修学館
主催:大阪大学総合学術博物館、大阪歴史博物館
共催:大阪大学大学院文学研究科
協力:大阪大学21世紀懐徳堂
交通:地下鉄御梅田駅より阪急宝塚線乗り換え、石橋駅下車徒歩約10分

 いま大阪では、世界的なグローバル化の流れの中で経済・行政のありようが激変し、文化や芸術には閉塞感が漂い、未来への展望はきわめて不鮮明です。
 このような状況の今こそ、大阪という都市の未来を語る上で、その成り立ちや過去の姿を再認識することが求められています。
 昭和12年(1937)、大阪市電気局と産業部による観光映画「大大阪観光」(大阪市指定文化財)が制作されました。
 この映画は、大正14年(1925)に第二次市域拡張で面積・人口とも東京市を抜いて、日本第一のマンモス都市“大大阪”に膨張した大阪市が關一市長の施政下、変貌を遂げた姿を映像化したものといえます。映画で謳われるのは、古代の難波宮以来の歴史と伝統ある都市としての大阪であり、一方、それとは対照的な、御堂筋や地下鉄の建設、築港の整備、「都市美」を意識した街づくり、美術館、動物園、電気科学館などの文化施設を完備したモダン都市・大阪の発展する姿でした。
 本展覧会は、“大大阪”の時代を貴重な映像で記録した観光映画「大大阪観光」をとりあげ、観光艇「水都」からの風景をはじめ、映し出される名所名跡や観光施設を、当時のパンフレット、広告、出版物、報道写真など、関係資料約120点をもとにたどります。また、観光客誘致の映画として制作された明るいイメージから逸脱した要素、“大大阪”の美名の陰で深刻化した都市問題をとりあげるほか、行政が演出する「都市観光」にひそむ、都市の“迷宮性”にも触れたいと考えます。

問い合わせ/大阪大学総合学術博物館
電話番号:06-6850-6284
住所:豊中市待兼山町1-20
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中央郵便局を重要文化財にする集い

2009-06-16 22:18:13 | ニュース&トピック
≪≪≪中央郵便局を重要文化財にする集い≫≫≫

日 時 2009 年7月5日(日)午後1時〜5時
会 場 大阪歴史博物館講堂 (入場無料)
大阪市中央区大手前4丁目1-32 TEL:06-6946-5728
(地下鉄谷町線・中央線谷町4丁目下車 出口徒歩5分)

演 題
「大阪中央郵便局の建築的価値」 藤岡洋保氏 東京工業大学教授
「吉田鉄郎のモダニズム―北欧と戦時下の思考」 松隈洋氏 京都工芸繊維大学教授
「東京・大阪中央郵便局再開発の課題」(仮) 南一誠氏 芝浦工業大学教授
「大阪駅前と都市美」(仮) 橋爪紳也氏 大阪府立大学教授


≪≪≪中央郵便局を重要文化財にする集い≫≫≫

日 時 2009 年7月5日(日)午後1時〜5時
会 場 大阪歴史博物館 講堂 (入場無料)
大阪市中央区大手前4丁目1-32 TEL:06-6946-5728
(地下鉄谷町線・中央線谷町4丁目下車 出口徒歩5分)

演 題
「大阪中央郵便局の建築的価値」 藤岡洋保氏 東京工業大学教授
「吉田鉄郎のモダニズム―北欧と戦時下の思考」 松隈 洋氏 京都工芸繊維大学教授
「東京・大阪中央郵便局再開発の課題」(仮) 南 一誠氏 芝浦工業大学教授
「大阪駅前と都市美」(仮) 橋爪紳也氏 大阪府立大学教授

主 催:
大阪中央郵便局を重要文化財にする会

主 催:
大阪中央郵便局を重要文化財にする会

また、 大阪歴史博物館の常設展示室7階 大大阪の時代「近代都市の建設」コーナーで、旧大阪市立集英小学校建築装飾部材(昭和2年)と旧大阪市立愛日小学校玄関床モザイクタイル(昭和4年)が展示中です。

「なにわ歴博カレンダーNo.30 6・7・8月の見どころ」に両小学校の建築部材の写真と酒井一光さんの解説があります。

シンポジウムに行かれる方はこちらも立ち寄られてはいかがでしょうか。
特別展「大阪の祭り−描かれた祭り・写された祭り−」も面白そうですね!
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OSAKA旅∞(おおさかたびめがね)スタート(の)

2009-05-11 22:06:22 | ニュース&トピック
4月末より「OSAKA旅∞(おおさかたびめがね)」がスタートしました。
北船場、大阪城、野田、ミナミ、大正、新世界、天満橋、鶴橋・桃谷、九条の9エリアのまちるきツアーで毎週土日祝に開催しています。
大オオサカまち基盤メンバー数名が北船場のエリアクルーとして参加しています。私、のりみのは5月17日(日)に初ガイドをします。皆さま、ぜひご参加ください!

ツアー内容の詳細、申込はこちら↓ (申し込は2日前まで)



【北船場】 レトロ近代建築とスイーツめぐり

「大大阪時代」と呼ばれた1920年ごろ、大阪では多くの名建築が生まれました。北船場エリアにはその当時の建物が数多く残っており、日本の中でも有数の近代建築スポットです。最近ではそれらの近代建築の内部をギャラリーやショップ、カフェにするなど、価値が見直されてきています。特に、スイーツのショップが有名で界隈のOLの支持を集めています。プログラムでは近代建築で味わうことが出来るスイーツのお店を巡ります。スイーツの試食やお土産付!




【時間】14:00〜16:00

【料金】2980円(ガイド料・スイーツの試食・お土産を含む)

【コース】
淀屋橋水上バスのりば(集合)→大阪市中央公会堂→大阪府立中之島図書館→日本銀行大阪支店→石原時計店→三井住友銀行大阪本店→ダルポンピエーレ(旧今橋消防署)→大阪倶楽部→日本生命新本館→芝川ビル→日本基督教団浪花教会→旧大中証券ビル→伏見ビル→青山ビル→高麗橋野村ビル→三井住友銀行大阪中央支店→GOKAN(新井ビル)→大阪証券取引所ビル→北浜レトロ(解散)

試食:芝川ビルのチョコレートショップTIKALのチョコレート
お土産:GOKANの黒豆マドレーヌ『ええもん』 、北浜レトロのオリジナルティーセット(クッキー、ティーバッグなど)
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海岸通建物物語4

2009-03-17 13:50:28 | Weblog
4回目を迎える「海岸通建物物語4」が今年も開催されます!

以下、会場のステムギャラリーさんのページより転載



■2009年4月1日(水)−5月15日(金)
 午前11時−午後7時 
 日曜・祝日休廊(4月25日、5月2日、4日、5日、 9日は休廊します)


[関連企画]
◇「針穴の赤レンガに会いに行こう」写真展
 商船三井築港ビル2階ぬきえもんにて開催(4月18日まで)

◇「まちかどの近代建築」写真展
 天満屋ビル2階お茶と雑貨のハaハaハaにて開催


[イベント]
◇4月4日(土)3時
酒井一光氏講演「煉瓦造の訴求力−建築・遺跡・破片−」(菓子お茶付き)

◇4月8日(水) 7時
HAZEL.A氏「ペーパークラフトを作ろう!」(材料費込み・あんパン飲み物付き)

◇4月11日(土)5時
「夕暮れの赤レンガを見に行こう! ツアー」(ワインおつまみ付き)

◇4月15日(水)7時 
円満字洋介氏「水上庭園天保山の江戸時代」(あんパン飲み物付き)

◇4月18日(土)6時
岡崎紀子&佐藤啓子トークショー「都市風景への旅」(ワインおつまみ付き)


イベントはすべて要予約。参加費はすべて1000円となります。
メール(info@jkgraphis.biz)または電話(06-6599-2877)でお申し込みください。

たくさんの方々の参加をお待ちしています!





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大阪も中央郵便局

2009-03-17 12:36:17 | ニュース&トピック
東京の中央郵便局をめぐる報道から波及して、注目を集める大阪の中央郵便局ですが、保存問題に関して下記の催しが開催されます。
「中央郵便局ってどこが良いのかもうひとつ分からない」
と感じている方は是非参加してみてください。

「大阪中央郵便局舎をもっと良く知ろう!」
日 時:平成21(2009)年3 月26 日(木) 18:00〜20:00(17:30 受付開始)
会 場:大阪市立大学文化交流センター 大阪駅前第2ビル6階(06-6344-5425)
参加方法:当日自由参加
問い合せ:post-culturalosaka09@hotmail.com
講演と報告
・中央郵便局保存の意義 橋 本 健 治 (神 戸 大 学 、立 命 館 大 学非 常 勤 講 師、 J IA近 畿 支 部 保存 再 生 部 会長 )
・中央郵便局の建物について 橋寺知子(関西大学准教授、近代建築史)
・東京中央郵便局の現況 南 一誠(芝浦工業大学教授、日本建築学会総務理事)
・会の設立と経過 長山雅一(流通科学大学教授、日本考古学、歴史学)

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「スナック大大阪」大阪名品喫茶大大阪ファイナルナイト

2009-03-15 19:49:54 | ニュース&トピック
ダイビルの解体に伴い、大阪名品喫茶大大阪が4/11に閉店します。
その閉店前のさよならイベントとして、5日間日替わりマスターが『スナック大大阪』として夜間に特別オープン!

営業時間 19:00〜22:00
メニュー 珈琲、ジュース、ビール、サントリー角、おつまみ
夜間入り口について:18時以降は北側玄関は閉鎖されております。
東側の夜間通用口をご利用ください。



3月19日(木)
マスター 高岡伸一・阪口大介
建築家にして『大大阪モダン建築』の編著者。近頃はめっきり70年代の渋ビルに夢中の高岡氏と、渋ビル発掘の盟友阪口氏が繰り広げる「ビルマニアナイト」グルーヴィーなビル写真にビル談義で盛り上がる!自慢のビル写真をお持ちいただいてもOK。

3月28日(土)
マスター 服部滋樹
ご存じ日本が誇るクリエイターgrafを代表する氏が、今宵は喫茶大大阪のご近所さん代表としてマスターデビュー!実は大大阪珈琲のファンでもあります。クリエイターの目から見た大大阪の思いでを語ってもらいましょう。

4月3日(金)
マスター 伊達伸明
「建築物ウクレレ化保存計画」!?
解体される数々の建物をウクレレ化してきた美術家の氏が、喫茶大大阪をウクレレにしようと企んでいます。
当日は実演もあり??これまで保存されたウクレレも紹介しちゃいます。

4月9日(木)
マスター 石原卓
お店一番の常連客 編集企画会社「クエストルーム」の代表であり、マジシャンでもある氏が、自ら運営するスナック北新地yodareの「大大阪@farewell」としてお店に登場!手品あり、バンドありで盛り上がること必至のはず!

4月11日(土)
マスター 中谷ノボル
ホントにホントの最終日!喫茶大大阪を運営するアート&クラフト代表の中谷と店長吉崎かおりのファイナルナイト。これまでの感謝をこめて、お客様をお迎えします。常連さんからスタッフまで全員集合だ!
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「大阪の近代建築・戦後建築の魅力をさぐる」

2009-02-20 12:37:21 | ニュース&トピック
大坂歴史博物館で、大バンの戦後建築コバン(ビルマニアカフェ実行委員会メンバー)が出演するシンポジウムが開催されます。
…bmcってユニットやったんや!と笑ってしまった^^

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大阪歴史博物館シンポジウム
「大阪の近代建築・戦後建築の魅力をさぐる」


主催 大阪歴史博物館
日時 平成21年3月8日(日) 午後1時30分〜4時30分(受付は開始の30分前から)
内容
【第1部】午後1時30分〜3時
ごあいさつ
趣旨説明
パネリストによる講演 ― 橋爪節也氏・橋寺知子氏・橋本健治氏・bmc
【第2部】午後3時15分〜4時30分
討論 (司会:当館学芸員 酒井一光)
会場 大阪歴史博物館 4階 講堂 交通のご案内
参加費 500円
定員 250名(当日先着順)
お問い合わせ 大阪歴史博物館 「建築シンポジウム」係
TEL 06-6946-5728 FAX 06-6946-2662

パネリスト紹介

橋爪節也
大阪大学総合学術博物館教授。専門は美術史。1958年、大阪市生まれ。大阪市立近代美術館建設準備室主任学芸員を経て現職。編著に『モダン道頓堀探検』(創元社)、『モダン心斎橋コレクション』(国書刊行会)、『大大阪イメージ』(創元社)など。「心斎橋研究」同人の中心メンバーとして『新菜箸本撰(しんさいばしほんえらみ)』の刊行にも携わる。

橋本健治
1968年神戸大学卒業、坂倉準三建築研究所入所。1990年坂倉建築研究所取締役。1995〜2002年「大阪市中央公会堂保存・再生」設計・監理・工事報告書執筆担当。神戸大学・立命館大学非常勤講師。JIA近畿支部保存再生部会長。意匠人設計房主宰。大阪市内での設計担当作品に「天王寺区役所」「大阪城公園西の丸庭園休憩所(AEPC大阪会議場)」など。


橋寺知子
関西大学准教授。専門は近代建築史。1965年神戸市生まれ。関西大学環境都市工学部建築学科准教授。共著に『関西のモダニズム建築20選』(淡交社)。現在、日本建築学会近畿支部近代建築部会の主査として、関西の’70年代ぐらいまでに建てられた戦後建築に目を向け、その評価や保存に取り組んでいる。

bmc
皺伸一(1970年生。皺伸一建築設計事務所主宰、大阪市立大学都市研究プラザ特任講師)、阪口大介(1979年生。建物再生コーディネーターとして株式会社アートアンドクラフトに所属)、岩田雅希(1972年生。設計者として株式会社アートアンドクラフトに所属)のユニット。この3名ほかのメンバーでビルマニアカフェ実行委員会を主宰。揃って1950〜70年代のビルの価値を上げるべく情報発信に着手、昨年10月西谷ビルにてビルマニアカフェ2008を開催。
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イトーキクレビオビル解体(の)

2009-02-16 20:20:55 | 解体事例
知人からお知らせいただいたのですが、大阪市中央区平野町2丁目にあるイトーキクレビオビルの解体が始まったそうです。
2007年3月に隣りにある旧日本短資が解体され、イトーキ・クレビオビルもついに…!
こうやって知らぬうちに静かに近代建築って消えていくんですね(−−)
 
それからすでにご存じの方も多いと思いますが
ダイビルの喫茶大大阪が4月11日で閉店だそうです。
大バンの活動拠点(?)のひとつだったこともあって、やっぱり寂しいものですね。
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水都OSAKA2009クルーズ&ウォークのエリアクルーに(の)

2009-02-15 23:08:58 | 大バン活動記録
今年の夏に開催される水都大阪2009。8月の開催に先立ち、4月より半年間「水都大阪2009クルーズ&ウォーク OSAKA旅∞(おおさかたびめがね)」と題するイベントが開催されます。水の回廊に沿った大阪市内の17エリアをめぐるまちあるきツアーです。水都事務局ではその「OSAKA旅∞」の案内人、エリアクルーを募集しています。

で、その説明会に大バンの“まちあるきコバン”メンバーとして私も参加してきました。

エリアクルーになるためになるための条件、それは「国内旅程管理主任者」の資格が必要だということ。そもそもツアーコンダクターになるのに資格が必要だということ自体を初めて知り、ちょっと悩んだのですが、こんな機会でもなければ…と思い、研修を受けました。昨日、今日と天満橋のキャッスルホテルで認定講座が行われ朝から夕方までみっちり勉強。いや〜久々に勉強した、という感じ(笑)。無事に認定試験も合格しました。あとは現地研修を残すのみ。4月末から北船場エリアの近代建築をガイドする予定です。

大バンからは高岡さん、ちよちゃん、私のりみの3名がエリアクルーとして参加する予定。

定期実施プログラムでは、私は北船場エリアの近代建築ガイドをやりますが、昨年10月に開催した中之島・船場エリアの手塚治虫ゆかりの地ツアー。これは水都大阪2009でも開催したいと考えております。水都事務局の方もぜひやりましょう、と言ってくださっているので、絶対実現したい。ちょうどこのコースは中之島沿いを東から西に歩く感じなので、水都の企画にはぴったりだと思うんですよね。

「OSAKA旅∞」半年間の開催なので、皆様ぜひ参加してくださいね。
それから、エリアクルーも引き続き募集中ですので、我こそはという方はぜひ水都事務局へ。
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旧乾邸最後の内覧会(の)

2009-01-20 01:35:28 | ニュース&トピック
ミクシィの旧乾邸コミュニティで知りました。

アメニティ2000協会により定期的に行われていた内覧会が1月24日(土)で最後になるそうです。
保存の方向性が定まって売却方針ということですので、決して悪いニュースではありません。
でも、一般見学の機会は当分無くなりますので、未見の方はぜひ。
私も午前中に大バンのまちあるきガイドコバンのミーティングがありますが、時間があれば午後に見に行こうと思います。

随分前に一度だけ見に行った時のレポートはこちらこちら

■旧乾邸住所
 神戸市東灘区住吉山手5-1-30




昭和初期の名建築「旧乾邸」 24日、最後の内覧会 

昭和初期の名建築として知られる「旧乾邸」=神戸市東灘区住吉山手五=の保存を求め、西宮市の特定非営利活動法人(NPO法人)「アメニティ2000協会」が続けてきた内覧会が二十四日、最終回を迎える。神戸市の指定文化財として入札されることになり、保存の方向性が定まったため。同協会は「魅惑の洋館をじっくり見てほしい」としている。(河尻 悟)
旧乾邸は一九三六(昭和十一)年、関西を代表する建築家渡辺節が設計。汽船会社「乾汽船」を創業した乾新兵衛氏の居宅として完成した。
列柱のある玄関や装飾の施された階段など、往時の豪商の華麗な暮らしぶりを感じさせる。
九六年、所有者の死去に伴って国に物納され、市が国と管理委託契約を結んでいる。売却されれば解体される可能性があり、同協会などは市や近畿財務局神戸財務事務所に保存と活用を求め、二〇〇三年から内覧会やコンサートなどを開催。内覧会はこれまで五十七回開かれ、延べ一万二千八十七人(昨年末現在)が訪れた。昨年十二月、同事務所などは、今年二月末ごろに市の指定文化財とした上で、三月にも一般競争入札の実施を決めた。同事務所は入札条件として転売を認めない方針を示し、同協会は「保存に向けてめどが立った」とし、一月の内覧会を最後とする。清水彬久理事長は「内覧会に参加して建物の素晴らしさを感じてほしい」と話している。
午前十一時-午後四時(入場は同三時四十五分まで)。三百円(資料、飲み物代など含む)。アメニティ2000協会事務局TEL0798・65・4303

(1/9 10:12) 神戸新聞
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第10回村野藤吾建築設計図展 ―アンビルト・ムラノ―

2008-12-05 23:50:37 | Weblog
第10回村野藤吾建築設計図展 ―アンビルト・ムラノ―

 村野藤吾は、200以上もの優れた建築作品を遺した、多作の建築家として知られています。しかしその多作の背後には、建物として実現することなく図面上の計画だけに終わった数多くのアンビルト作品がありました。第10回となる今回の村野藤吾建築設計図展は、アンビルト・プロジェクトに焦点を当てます。京都工芸繊維大学が所蔵する村野の図面資料の中から、ダンスホール(1933年)、中山製鋼所附属病院(1937年)、橿原丸(1940年)、宇部図書館(1949年)、東京都庁舎(1955年)、志摩グランドホテル(1973年)、文京学園仁愛講堂(1984年)など、戦前から晩年にかけて計画されたものの実現しなかった18作品を選び、図面やスケッチ、そして模型を新たに製作し展示します。村野藤吾は、生前から建築家として高い評価を受けていましたが、近年再評価が進んでいます。今回の展覧会で取り上げる作品は、これまでほとんど知られていないものばかりです。この展覧会を通じて、知られざる村野作品や、未だ建てられざる村野像を提示し、村野の新たな可能性を探りたいと思います。


開館期間 11月25日(火)〜12月26日(金)
開館時間 10:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日 日曜、祝日
入館料 一般200円、大学生150円、高校生以下無料
問合先 京都工芸繊維大学美術工芸資料館
TEL 075-724-7924
主 催 京都工芸繊維大学美術工芸資料館・村野藤吾の設計研究会

そ の 他 平成20年12月6日(土)14時から、建築史家で九州大学名誉教授の福田晴虔 氏と建築家、大阪市立大学大学院教授の 宮本佳明氏をお招きし、本学大学院教授石田潤一郎の司会による「シンポジウム」を開催いたします。会場は昨年「登録有形文化財(建造物)」として登録された本学3号館1階0311講義室です。参加費および事前のお申込は不要ですが、定員は200名で当日先着順とさせていただきます。
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伏見ビルの1階で新しいレストランオープン(ま)

2008-11-17 19:01:21 | ニュース&トピック
みなさんご存知の伏見ビルに新しいレストランがオープンしました。
前のお店ラ・クロッシュ・シェフズルームのシェフのお弟子さんが
装いも新たにレストランをオープンされることになりました。

その名も「Uniqueユニック」
外観をすっかり模様替えし、中も素敵な部分は残しながら
イメージを一新したお店ができました。

ぜひ一度、足を運んでみてください。
こちらも参考に・・・
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船場建築祭、今年もやります!(た)

2008-11-15 22:43:14 | ニュース&トピック
船場アートカフェが毎年開催する「船場建築祭」、今年もやります3回目!
11月25日(火)〜29日(土)の5日間。
今年は「まちのコモンズ」と題し、高麗橋2丁目という町をフィールドに、近代建築だけでなく、公開空地や老舗料理店、ギャラリーなど様々な空間を会場にイベントを開催します。
近代建築関係でいうと、
・26日(水)19:00〜近代建築セミナー
・29日(土)10:30〜高麗橋通まちあるきツアー
・29日(土)13:00〜シンポジウム(会場が浪花教会)
他に創業1724年の老舗祝儀用品店「渋谷」から教わる水引体験教室や、あの高級料亭「吉兆」がふるまう餅つきなど、盛りだくさんの内容です。全て参加無料ですが、一部申込みの必要なものもあるのでお早めに。

詳しくはコチラ
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「適塾記念講演会」橋爪節也氏講演

2008-11-13 13:50:55 | ニュース&トピック

平成20年度 「適塾記念講演会」開催のお知らせ


大阪大学及び適塾記念会による「適塾記念講演会」を開催します。

日時 2008年11月26日 18:00〜20:00
会場 大阪大学中之島センター 10F佐治敬三メモリアルホール
会場 中之島センター
主催 大阪大学、適塾記念会

【ご案内】

 大阪大学及び適塾記念会では、緒方洪庵及び門下生の業績を顕彰するとともに、事業の1つとして毎年記念講演会を開催し、大阪における新しい学術、文化の成果をお伝えしています。
 今年度は、下記のとおり開催しますので多数のご参加をお待ちしております。
 

■ 講演1
  「イメージとしての”大大阪” −モダン都市はいかに語られようとしたか−」
  講師 : 大阪大学総合学術博物館教授 橋爪 節也
 

■ 講演2

  「持続可能な都市像」
  講師 : 大阪大学名誉教授  大久保 昌一
 
【受講料】 無料(定員190名)


講演会チラシ
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90周年記念 大阪市中央公会堂の建築・美術・舞台

2008-11-07 00:16:31 | ニュース&トピック
大阪市中央公会堂開館90周年記念参加事業
第56回 特集展示
90周年記念 大阪市中央公会堂の建築・美術・舞台


◆ 平成20年 10月29日(水)〜12月23日(火・祝) ◆

毎週火曜日休館(祝日の場合は翌日休)

会場 大阪歴史博物館8階 特集展示室

時間 9:30〜17:00(金曜は20:00まで)※入館は閉館30分前まで

観覧料 常設展示観覧料600円

主催 大阪歴史博物館

 大阪歴史博物館では、平成20年10月29日(水)から平成20年12月23日(火・祝)まで、8階特集展示室において特集展示「90周年記念 大阪市中央公会堂の建築・美術・舞台」を開催します。

 大正7年(1918)11月に開館した大阪市中央公会堂は、今年で90歳を迎えます。この間、常に多くの市民に利用され、親しまれてきました。平成 11〜14年(1999〜2002)には保存再生工事が行われ、同14年には国の重要文化財に指定されました。本展覧会では、90周年を記念し、公会堂誕生にいたる過程を中心に、完成後のさまざまな出来事、保存・再生工事で明らかになった点などを紹介します。

 会場は、「1.寄贈者・岩本栄之助」、「2.設計競技と建築工事」、「3.松岡壽(ひさし)の天井画・壁画」、「4.公会堂の舞台活動」、「5.平成の保存・再生工事」の各コーナーに分けて資料を展示します。

 みどころのひとつ「2.設計競技と建築工事」のコーナーでは、13名の有名建築家による公会堂の設計競技案を展示し、さまざまなデザインの公会堂が検討されていたことを一覧いただきます。また「3.松岡壽(ひさし)の天井画・壁画」コーナーでは、大阪市中央公会堂3階特別室に描かれた松岡壽(ひさし)による天井画・壁画の下絵などの展示を通して、公会堂の壁画の制作過程に触れていただければと思います。

 本展示を通して、大阪のシンボルとして親しまれている大阪市中央公会堂の知られざる姿を再発見して下さい。
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