Diving&Driving

ダイビングと車 趣味の記録

チェック走行

2014-04-29 22:39:05 | LOTUS
2014.4.29 富士スピードウェイ くもり  

レース仲間とスポーツ走行にやってきました。先日のレースでトラブルの出た冷却系をチェックしたので、富士でテストです。サーモと水温センサーを新品にして、ファン動作も正常を確認できていて公道での高負荷走行でも症状は出ていないので大丈夫でしょう。
大型エアボックスを装着して吸気系が変わったのでフルコンのマッピングもやってもらいました。結構、トルク感が出て乗りやすくなってますがトップエンドでどうか試してみます。


 

アウトラップでタイヤを暖め1周目から8~9割で走ってみます。コースは祝日でポルシェや86など少し台数が多めでクリアはとりにくい状況でした。マッピング変更で立ち上がりなど中間加速はよくなっているのを感じました。車が軽く感じてのりやすいです。この調子でタイムだしてみようかなと思った3周目で水温上昇・・・ストレートでは急激に水温表示が下がりますが・・・。

ピットインして冷却水をチェック。また吹いていた・・・。原因がわからない・・・リザーバータンクのキャップを交換して
2周全開テストしたら再度110℃超え・・・ピットに戻りラジエターを触るとあまり熱くない??水がうまく流れていないのかな・・・
またしても原因が特定できない。こんな状態なので1本で終了。皆が2本走ったあと渋滞がいやなので早めに帰路につき、そのまま工場に入庫となりました。一般道では水温は安定していますが、マッピング変更の影響で渋滞時にエンストします。少しアイドリング上げてもらおう。


 

上の写真はエアボックス装着写真です。今までのむき出しエアクリーナーが熱の影響を受けやすいのと空気の流れが乱れやすいのかなと思い変更してみました。昔のチューニングカーはむき出しが多かったけど、最近は大型のインダクションボックスが主流なので。ボックスが大きくトランクルームに干渉するので隔壁をカットして燃料ラインのパイプがエクワン用が欠品なのでをワンオフで作成しました。

レース 第2戦 マシントラブル

2014-04-13 14:13:02 | 
2013.4.12 ツインリンクもてぎ 晴れ

気持ちの良い天気で絶好のレース日和。テンションも上がります。今回は安全対策でhansを導入しました。クラッシュ時の衝撃から首を守る装備です。サーキット走行時は6点式のシートベルトで体を固定しているので、大きな衝撃があったとき、頭は前にもっていかれます。ヘルメットも被っているので、首に大きな負担がかかってしまいます。ヘルメットが必要以上に前にいかないように衝撃を緩和するしくみで、レースでは必須になりつつあります。軽さも重要なのでドライカーボン製となり値段も高い・・・

 

それと、雨用タイヤセットを導入しました。G2Sコンパウンドでサイズは前205後225でドライよりは細くしました。当然ホイールも新調しました。一応鍛造ですが、安いので重量はそこそこあります。今回はドライなので必要なかったのですが、この先役に立つことがありますから。



 

予選スタートして、快調に3~4周したら、へんな匂いがして水温計が点滅110℃・・・この季節でオーバーヒートはおかしいな~と思いながらクーリングラップを何回か入れて、最後にタイムアタックと思っていたら、チェッカーとなってしまった。前半に気合入れずにベストが出ていたので残念・・・ 


決勝までの間で冷却系の点検してもらってます。リザーブタンクから水が吹いていましたが、オイルは混じってなかったのでガスケット抜けではなさそうです。サーモを疑って外して点検したけど異常なし、一応外して直結で走ることにしました。決勝では水温高くなったらショートシフトで様子見るか、リタイヤを選ぶかという状況です。


 


決勝スタート、1コーナーで最後尾に沈むが、水温はまだ大丈夫。1周目のビクトリー進入で51号車をパスして前を追う。水温が上がってきて3周目には100℃を突破・・・ショートシフトで回転を上げないように作戦変更。110℃を何回も超えてしまい、リタイヤするかペースをさらに落として完走するか考えてた7周目のビクトリー手前の加速時にクラッチが底まで抜けて変速不能となり、そのままピットへ。エンジンルームから煙が出ていて、クラッチオイルがエキマニの熱で発火。壁面が少し燃えたが消火器使うまでもなく、水で鎮火できた。

冷却系の異常とクラッチ破損とダブルトラブルのため、自走では帰れず積載車の助手席で帰りました。写真はクラッチレリーズフォークの部分でシャフトとアームの結合部分が壊れていました。