『トケイヤーのユダヤ格言集』 ラビ・M・トケイヤー編著 助川明 訳(三笠書房)500円
『ユダヤ式交渉術』矢部正秋(三笠書房)450円
インディオが大昔から持っている(実践しているかは別だが…)本である。
「世界には三つの重大事がある。金、金、金」
トケイヤーの副題ともなっている。そういえば、マネーマネーマネーという音楽もあったような…。やっぱ、今の時代、これが本音か。
「金貨が鳴れば悪口が収まる」
借金を返せ!アホ、バカ!ウソツキ!(利息も払え!)
はい。返します(また借金をした…)
君はいいネコだ(さすが、嘘付かないインディオキャット)
そうだ。給料を上げれば労働者の不満は収まる。
では自営業者の不満は(大型安売り店や楽天か?)
景気かもしれない。政治が悪いから客が来ないのだ(関係なかったりして)
会社が潰れるぞ! 自民党のバカやろう! もう票は入れんぞ!
まあ、まあ、何とかしますから(お札を刷って)
(…アメリカのバカやろう!)
景気対策をすれば、自民党の悪口も収まる(何かやらざるを得ない)。
「金持ちをほめる者は、金持ちをほめているのではなく、金をほめているのである」
まさに日本人の心。「労働すること」を褒めているのではなく、「金を儲けること」をほめている。ボランティアをしている人は、足元を見られるのか?
「貧者だから正しく、金持ちだから間違っているとは限らない」
まさにその通りだ。
「金は人間に対し、衣服が人間に対してすることしかできない」
マネーを神として崇めても、マネーをどうするかは人間しだいである(トケイヤーの解説と違うか?)
「金は良い人に良いものをもたらし、悪い人に悪いものをもたらす」
トケイヤーの解説。「ユダヤ人はキリスト教徒のように、肉体に特別高い地位を与えない。キリスト教では肉体は肉欲の源泉であり、したがって肉体は罪深いとされている。しかし、ユダヤ人は肉体を精神の入れ物であるから大切にしなければならないとは考えても、肉体そのものが罪を犯すことは出来ない、と考えている。
金に対するユダヤ人の態度も同じである。金はそれ自体では良いことも悪いことも出来ない。それなのにキリスト教徒はずっと金を悪だと考えて、罪深いものであるとしてきた。
このような見方は、ユダヤ人にとっては、人間の自信のなさとしか考えられない。肉体や金が人間より上にあるとみなして、肉体や金が人間を支配できると思うからこそ、過度に恐れなければならないのである」という。
悪い人に大金を持たせたら、悪いことに走る。ただそれだけのことだ。
小説『蛇のスカート』 みろくの里へ行った(20年ぶりに)
小説『桜の木に集う鳥たち』 誰もいなかった(何だこの施設は)
小説『マネー神の崇拝』 応援クリック・バブルはどこまで上がるか?
『ユダヤ式交渉術』矢部正秋(三笠書房)450円
インディオが大昔から持っている(実践しているかは別だが…)本である。
「世界には三つの重大事がある。金、金、金」
トケイヤーの副題ともなっている。そういえば、マネーマネーマネーという音楽もあったような…。やっぱ、今の時代、これが本音か。
「金貨が鳴れば悪口が収まる」
借金を返せ!アホ、バカ!ウソツキ!(利息も払え!)
はい。返します(また借金をした…)
君はいいネコだ(さすが、嘘付かないインディオキャット)
そうだ。給料を上げれば労働者の不満は収まる。
では自営業者の不満は(大型安売り店や楽天か?)
景気かもしれない。政治が悪いから客が来ないのだ(関係なかったりして)
会社が潰れるぞ! 自民党のバカやろう! もう票は入れんぞ!
まあ、まあ、何とかしますから(お札を刷って)
(…アメリカのバカやろう!)
景気対策をすれば、自民党の悪口も収まる(何かやらざるを得ない)。
「金持ちをほめる者は、金持ちをほめているのではなく、金をほめているのである」
まさに日本人の心。「労働すること」を褒めているのではなく、「金を儲けること」をほめている。ボランティアをしている人は、足元を見られるのか?
「貧者だから正しく、金持ちだから間違っているとは限らない」
まさにその通りだ。
「金は人間に対し、衣服が人間に対してすることしかできない」
マネーを神として崇めても、マネーをどうするかは人間しだいである(トケイヤーの解説と違うか?)
「金は良い人に良いものをもたらし、悪い人に悪いものをもたらす」
トケイヤーの解説。「ユダヤ人はキリスト教徒のように、肉体に特別高い地位を与えない。キリスト教では肉体は肉欲の源泉であり、したがって肉体は罪深いとされている。しかし、ユダヤ人は肉体を精神の入れ物であるから大切にしなければならないとは考えても、肉体そのものが罪を犯すことは出来ない、と考えている。
金に対するユダヤ人の態度も同じである。金はそれ自体では良いことも悪いことも出来ない。それなのにキリスト教徒はずっと金を悪だと考えて、罪深いものであるとしてきた。
このような見方は、ユダヤ人にとっては、人間の自信のなさとしか考えられない。肉体や金が人間より上にあるとみなして、肉体や金が人間を支配できると思うからこそ、過度に恐れなければならないのである」という。
悪い人に大金を持たせたら、悪いことに走る。ただそれだけのことだ。
小説『蛇のスカート』 みろくの里へ行った(20年ぶりに)
小説『桜の木に集う鳥たち』 誰もいなかった(何だこの施設は)
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