ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

京都市の中心部にある京都御所で、イカルの群れに出会いました

2015年03月20日 | 旅行
 京都市の中心部にある京都御所は、雨上がりで観光客があまりいない、静かな森と草原でした。

 関西地方は午後2時過ぎまで、雨が降り続き、どんよりした曇天の天気でした。午後3時ごろに雨が止んで、少し明るくなったので、京都御所に出かけました。
 
 一番南側の丸太通りに面した門ノ町口から京都御所に入りました。北に向かって少し歩くと、建礼門大通りという玉砂利が敷かれた幅広い道にでます。その入り口部分に、桃色の花が満開のコウバイ(紅梅)の木が1本あり、目を引きます。




 
 西側の蛤御門の近くに梅林があり、ハクバイ(白梅)やコウバイ(紅梅)の木々が花を咲かせていて、花のトンネルになっています。


 
 さらに、京都御所の北側の近衛邸跡のシダレザクラの森を散策しました。この辺りが野鳥観察のスポットの一つだからです。
 
 有名な近衛邸跡のシダレザクラの木は、花の蕾が少し膨らんだ感じです。


 
 この草原部分には、イカルの群れが来ていました。全部で20羽ぐらいいました。イカルは地面をつっいてエサを探しています。





 イカルの大きな黄色いクチバシが印象的です。



 4月以降になると、長野県佐久市の佐久荒船高原では、イカルの群れを見かけることが増えます。
 
 京都御所の中を、かなりのスピードで自転車に乗った方が時々、通ります。その自転車の音に驚いて、イカルの群れは飛び去りました。
 
 京都御所は、京都市の野鳥観察の愛好家の方々の大切な観察地の一つです。