愛しのジュリー「あらま先生」に愛に~
こちらは、帰りの新幹線の中で書いたレポで~す。
今帰りの新幹線の中です。
話の粗筋は前回とほとんど変わりませんが、
時代が、明治になって、さな子役の(那美)さんが、成長した分
キャピキャピ感も無くて、
全体にしっとりとシックで上品に仕上がってる印象で、衣装もお洒落でステキでした。
今回の方が個人的には、断然好みです。
そして、ジュリーの音楽劇特有の、
笑いの中にペーソスと、程好い湿り気があって、とっても、面白かったです。
やはり再演ということで、出演者もお二人増えて、
その分お話に深みが増したようで、
特に千田さんが、役、役で、全く違う感じを出されていらして、
可愛らしくて、歌もお上手、踊りも可愛くって、素晴らしかったです。
今回は、時代設定が明治ということで、
電話が家庭に無い時代って、前回の電話で伝えるシーンをどんな風に伝えるのだろう?
と思っていたら、
ゆっくりした時の流れと、レトロな感じに仕上がっていて、
そんなアナログ感が凄く良くて、とてもホッコリ出来ました。
アナログの時代って何だかとても懐かしくて、
時間がゆったりと流れる気持ち良さを改めて感じました。
音楽劇にはお決まりの、ジュリーの怒鳴りも、今回は「諭し」って、感じで
強弱がついて、前回にも増して、胸にジーンと来ました。
皆さんが仰られていた「爆笑」は、
お昼の方は、結構台本に忠実に真面目に皆さん演技されてたようで、
そんなにわざと笑いを取りに行くでも無かった様に思いました。
ワタシが、観る前に「大爆笑」と、SNSなんかで、見すぎていたせいか?
初めて観るので、笑いに対する期待が大きすぎたせいかもしれませんが、、?
それに比べて夜の部は、ジュリーが簑をつけて出てくるシーンで、
ジュリーが簑を振るわせて、犬のブルブルの様にしたものだから、
皆可笑しくて、師匠が笑って、台詞が言えなくなってしまって、
「ちゃんと喋れ!」って、言われてました(笑)
私的にツボったところは、
あの絵描きは、どう見ても若者には見えません(苦笑)、
さなちゃんのお母さん?に、25年ぶりに会いに行く時、
あの変な格好でいきなり行ったら、分かんないんじゃないの?
だって、今55才で、25年前?って言ったら、
あの、超絶美の時のジュリー(あらま先生)じゃん!
いきなり、その格好、風体はヤバイんじゃないの?
よりが戻るもんも戻らないでしょ!
って、一人心で突っ込んでおりました(笑)
こちらは、ツイで拾ってきた、ソファーにのけぞる25年前のあらま先生?のお写真
お席は、夜は、4列下手寄りの、ジュリーの真ん前辺りでしたので、
勘違い光線貰いまくりで、
もうドキドキしっぱなし!
そして、
ジュリーが歌い始めると空気が変わる!震える!
突然小説家あらま先生からジュリーに変身しちゃう!
凄いなあ!って、
何時もながら、感心しきりでした!
どんなジュリーも、超キュート、超ステキでしたけど、、。
やっぱり、唄うジュリーは最高!最強!です。
昨日も殆ど眠れなかったけど、
目を閉じると、目の前にあらま先生ジュリーが出てきて、今夜もどうやら眠れなさそうです。
これこそ、
素敵な睡眠不足です。