今日の天気は
夏日の大阪です。ほんま暑い



めっちゃ風が強いけど、湿気た風やから全然涼しくな~い


台風が来るって言うてるし…はぁぁ
皆さん、気を付けましょうね~
では前回の続き
東景寺を訪問した後は、
この日のメインへ
『第38回京の夏の旅』で特別公開されている

大雲院へ。

特別公開ってええなぁ
『大雲院』について、少しお話を。
超有名な歴史的大事件「本能寺の変」。
明智光秀による謀反で、織田信長とその嫡子信忠が亡くなった事件です。
正親町天皇が信長親子の菩提を弔うため、
烏丸二条にあったご自分の別荘(?)を賜り
信長と親交のあった貞安上人により創建されたお寺です。
その後、豊臣秀吉の命により
四条寺町(四条河原町の高島屋の辺り)に移転。
さらに近年、すんごい繁華街になってきたので
「これじゃぁお寺の活動がしにくいなぁ」という事で
1972年、今のこの地に移転されたそうです。
「大雲院」という名は信忠の法名。
あれ?何でお父さんの信長の法名にせんかったん?というのは
その時既に、豊臣秀吉により
信長の法名の名のついたお寺が別の場所に建てられてたから…だそう。
なので、敷地内の墓地には

信長・信忠供養塔があります。
そしてさらに

天下の大泥棒・石川五右衛門の墓もあります。
それでは、特別公開の祇園閣へ行ってみましょう。

まるで、祇園祭の鉾のような外観の祇園閣。
この地は元々大倉財閥創者・大倉喜八郎氏の別邸で
昭和の初め、建築家・伊藤忠太の設計により建てられました。
なので、大雲院がここに引っ越して来た時には
既にこの祇園閣はあったのです。
祇園閣のてっぺんは

鳳凰…じゃなくて「鶴」。
大倉喜八郎さんの幼名や隠居後の名に鶴の字が入ってたからなんやって~。
入り口には

狛犬…じゃなくて「狛ライオン」。 カッコええ
中は…撮影禁止なので写真無いけど、
壁に敦煌の莫高窟の絵がぶわ~っとずら~っと色鮮やかに描かれており
これが何とも圧巻
素晴らしい

昭和62年、大雲院創建400年記念に描かれたそうです。
上の階までず~っと描かれているから、
階段登りながらあまりにも絵に集中してると
間違いなくつまづくから要注意です(笑)
そして最上階も、撮影禁止なのでお見せ出来ないのが残念なんですが
京の街を一望できるんよ~
これがもう、ほんま素晴らしい眺望

大文字(五山の送り火)の「妙」「法」「船」「大」の字も見えたよ~
何気に私、妙法って初めて見たかも
何とも価値のある特別公開でした~

あっ、他にもお寺所蔵の宝物も見れました
ちょっとでも様子が伝わるといいな
第38回京の夏の旅・大雲院・祇園閣

頂いたご朱印です
ほんとはね、特別公開時用の
祇園閣の絵が入った書き置きのご朱印があるんやけど
係の人に「ご朱印帳持ってはるんやったら直接書いてもろた方が絶対ええ
」と言われ、
そらそうやなと、書いて頂きました

東側にある総門。
ここから円山公園(北方向)に向かうと

祇園女御供養塔があります。
この辺りに住んではったのね。
それで、すぐ側の八坂さんでの白河法皇云々の話があるのね
前回のブログ
私の中で、祇園女御=松田聖子
遊びを~ せんとや~ 生まれけむ~
お寺巡りはまだまだ続きます


夏日の大阪です。ほんま暑い




めっちゃ風が強いけど、湿気た風やから全然涼しくな~い



台風が来るって言うてるし…はぁぁ

皆さん、気を付けましょうね~

では前回の続き

東景寺を訪問した後は、
この日のメインへ

『第38回京の夏の旅』で特別公開されている

大雲院へ。

特別公開ってええなぁ

『大雲院』について、少しお話を。
超有名な歴史的大事件「本能寺の変」。
明智光秀による謀反で、織田信長とその嫡子信忠が亡くなった事件です。
正親町天皇が信長親子の菩提を弔うため、
烏丸二条にあったご自分の別荘(?)を賜り
信長と親交のあった貞安上人により創建されたお寺です。
その後、豊臣秀吉の命により
四条寺町(四条河原町の高島屋の辺り)に移転。
さらに近年、すんごい繁華街になってきたので
「これじゃぁお寺の活動がしにくいなぁ」という事で
1972年、今のこの地に移転されたそうです。
「大雲院」という名は信忠の法名。
あれ?何でお父さんの信長の法名にせんかったん?というのは
その時既に、豊臣秀吉により
信長の法名の名のついたお寺が別の場所に建てられてたから…だそう。
なので、敷地内の墓地には

信長・信忠供養塔があります。
そしてさらに

天下の大泥棒・石川五右衛門の墓もあります。
それでは、特別公開の祇園閣へ行ってみましょう。

まるで、祇園祭の鉾のような外観の祇園閣。
この地は元々大倉財閥創者・大倉喜八郎氏の別邸で
昭和の初め、建築家・伊藤忠太の設計により建てられました。
なので、大雲院がここに引っ越して来た時には
既にこの祇園閣はあったのです。
祇園閣のてっぺんは

鳳凰…じゃなくて「鶴」。
大倉喜八郎さんの幼名や隠居後の名に鶴の字が入ってたからなんやって~。
入り口には


狛犬…じゃなくて「狛ライオン」。 カッコええ

中は…撮影禁止なので写真無いけど、
壁に敦煌の莫高窟の絵がぶわ~っとずら~っと色鮮やかに描かれており
これが何とも圧巻



昭和62年、大雲院創建400年記念に描かれたそうです。
上の階までず~っと描かれているから、
階段登りながらあまりにも絵に集中してると
間違いなくつまづくから要注意です(笑)
そして最上階も、撮影禁止なのでお見せ出来ないのが残念なんですが
京の街を一望できるんよ~

これがもう、ほんま素晴らしい眺望


大文字(五山の送り火)の「妙」「法」「船」「大」の字も見えたよ~

何気に私、妙法って初めて見たかも

何とも価値のある特別公開でした~


あっ、他にもお寺所蔵の宝物も見れました

ちょっとでも様子が伝わるといいな



頂いたご朱印です

ほんとはね、特別公開時用の
祇園閣の絵が入った書き置きのご朱印があるんやけど
係の人に「ご朱印帳持ってはるんやったら直接書いてもろた方が絶対ええ

そらそうやなと、書いて頂きました


東側にある総門。
ここから円山公園(北方向)に向かうと

祇園女御供養塔があります。
この辺りに住んではったのね。
それで、すぐ側の八坂さんでの白河法皇云々の話があるのね

私の中で、祇園女御=松田聖子

遊びを~ せんとや~ 生まれけむ~

お寺巡りはまだまだ続きます

