ふたつの「いのち」

前に「新規参入予定あり・・」と予告をした通り、
先日、新入りさんを迎えに行ってきました。

新たに参入したのは爬虫類２匹。
「ヒョウモントカゲモドキ」さんです。

名前が「トカゲ」なので、トカゲだと思っていたのですが、
実は「ヤモリ」だった・・ということが昨日わかりまして・・
（そのぐらい無知・・）

彼らの姿形については、たぶん「見たくない」という方もいるので、
ココではアップ画像は止めときます。
（見たい方はコチラで・・）


＊＊＊


この２匹、もともとは知人の息子さんが飼っていたのですが、
いつの日にか興味が他の方を向き、手が回らなくなったそう。
（早い話、飽きちゃったらしい）

代わりに世話をすることになったご両親。
毛のないものは家の中に入れたくない・・と、暗い車庫の片隅で飼育をしていたのですが、
このヤモリさん、暖かい国の生まれなので、日本の冬で外飼育はチョット無理。

で、せめて飼育経験のある人に譲りたい・・と、同居人さんにお話しがあったのです。

実は夏の初めに一度お話しを頂いて、ペットショップに見に行ったんですよ。
どんなヤツなんだろ・・って。

で、あまりの体色の鮮やかさに鳥肌がたってしまい、
「マジ、やばし！！」だったのです。

暖かい国の動物って、体色が鮮やかなんですね。。
（キレイ・・とも言うらしいけど・・）

その時はうまいぐあいに話が流れてしまったので、これで終わった・・と思っていたのですが、
だんだん寒くなってきたので、また話が再燃したワケです。

もともと同居人さんが結婚前に爬虫類の飼育をしていた事は知っていたので、
「新居では辞めてね」とはお願いしてあったものの、
いつかこんな日もくるんじゃないか・・と薄々思っておりました。（実は・・）

で、先週末、覚悟を決めて、彼らを引き取りに行ったのですが、
以外にも全く鳥肌がたつこともなく、イヤだなぁ・・と思うこともありませんでした。

体色だって、ぜんぜん鮮やかじゃなかったし・・。

彼に言わせると「それだけ環境が過酷だったんだよ。」

そっか・・じゃあ、これからは快適な住環境をご用意しなくては・・。
（餌係はあくまでも同居人さんですけどね・・）


＊＊＊

・・ということで、リビングに彼らの定位置を作りました。
室温２５～３０°で日光浴可の物件を・・・。

そしたらね、やっぱり来たんです、ヤジ猫が・・。



なに～、これ～　　あ、動いてるよ。。


早速よってくるモナコ・リリー姉妹。

ヤモリケースを覗きこみ、チョイチョイと手を伸ばしてみる。。

あ、ダメだよ！フタ開けちゃ。。

上に飛び乗ってしまいそうな勢いだったので、
この後、ビニールカーテンを掛けて飛び乗り防止策をとりました。

万が一にでも、ヤモリさんがケースから出て来たら大変ですからね・・