クロの目の話・・（たぶん、最終回）

目が大変なことになってしまった、クロのその後・・
（今までの経緯は、その１、その２、その３）

処方された飲み薬と点眼薬（いずれも抗生物質）は
毎回かなり抵抗はするものの、キチンと飲んでくれました。

（・・ま、そのお陰で、あまり傍には寄ってこなくなりましたけど・・）

その薬もなくなったので、また動物病院へ行くことに。

最近は通院用のカゴを見ただけで隠れてしまうので、
そのカゴは部屋に出しっぱなしで、いつでも入れる状態にしておきました。

・・そのせいもあるのかな、近寄ってこないのは・・

にゃ～ぁん、にゃ～ぁんん

普段、あまり声をたてないクロがあまり大声で鳴くので、
そんなに嫌なんだ。。とは思いつつ、
でも化膿しちゃったら大変だし・・とも思いつつ。。

外に出てからもこの調子で鳴きわめくので
「あら、どこかのネコちゃんが・・？？」と隣家の義母が覗きにきたほどです。

・・・すみません、ウチの猫なんです。。


そして病院で・・
「まだグチョグチョしてるね。。」

目の表面をクイクイ押すと、透明な液体が溢れ出てきます。

「でも化膿はしてないね。このままで大丈夫かな？そのうち委縮してくるでしょうし。」

確かに、頭上から見た時の目の出っ張り具合は、
以前と比べると、それほどでもなくなっているような気もします。

「このまま、透明な液体が出ていればそのままで大丈夫でしょう。
　　でも、もし濁った液体が出てきたら、何か手を打たないとダメなんですけど・・。
　　飲み薬ももういいでしょう。点眼薬の抗生物質だけは続けてくださいね。」

この日は診察だけで注射もなし。。

・・というワケで、このまましばらく経過観察です。
変化がなければ、しばらく病院に行く必要もありません。

当のクロですが、「見つかったら、また病院に連れて行かれる！」と、思っているようで、
その日は、ゴハンの時間も姿を見せませんでした。
（しばらくゴハンは出しておいたので、私がいない時に食べていたようです）

とりあえず、通院は一段落したのですが、
相変わらずクロには嫌われてます。


・・で、やっと撮れた一枚。

何すんだよ！

これだって「シャァ！！」と一喝された後。


最近の隠れ場所は、もっぱらココ。
薄い布団をかけただけの電気の入っていないコタツの中。

リビングの真ん中にあって、みんなの気配は感じられるけど、
みんなからは自分の姿は見えない・・という好位置。

この微妙な距離が、彼の今の心境なんでしょう。。
なんかカワイイなぁ。。

・・ということで、今回の件、これで一応終了ということで・・。

いつもと違う休日

インドア派の我が家にしては珍しく、潮干狩りに行ってきました。



目の前に広がるのは太平洋です。。海の向こう側はハワイ？？


この日は中潮。
満潮時と干潮時の海面の差が８０㎝以上ある日でした。

写真の時間がほぼ干潮になったころ。
満潮時は砂の色がちょっと白っぽくなっているあたりまで波が来ているようです。
（そのあたりに貝殻が集中してました。）

実はココ、サーフィンを趣味とするお客さまに教えていただいた「隠れ潮干狩りスポット」

「センセー、天然アサリとハマグリがザックザックなんすよぉ。。」


「潮干狩り場」ではないので採るのはタダ。
みなさん、よくご存じらしく、大勢の人が一生懸命ホジホジ。

大人二人だけで潮干狩りなんて、なんか恥ずかしいでしょ・・って思っていたのですが、
平日のこともあって、ほぼ全員が大人。。



波と戯れる同居人さん


これだけ大勢が採ってるのと、潮干狩りシーズン（？）が始まって１ヶ月以上経過しているだけのことあって、
さすがにザックザックとはいきません。

途中から磯遊びになっちゃったりして・・



岩のスキマには蟹がいっぱい。。


ここだって、数時間後には海の中です。

膝まで海水に浸かりながら、数時間遊んできました。
（もちろん、お着換え持参です。）

たまにはこんな休日もいいですね。

「今度の大潮は来月の○○日だな・・」

どうやら、また行くようですね。

で、この日の収穫は・・



こんだけ・・


でもね、でもね。。蛤も採れたんですよ。
２ヶだけだけど。。

がんばったね。

ある日・・
「材料買いに、ホームセンター行くよ」

・・なんの材料？？？

で、メジャーと電卓持参で出かけたホームセンター。

売り場で「ああでもない、こうでもない・・」と計算しつつ
揃えた材料がコレ↓





木材はカットしてもらいました。
１カット５０円。


で、こうなって・・





こうなって・・




これでほぼ完成。。
（あとで、前面にアクリル板の引き戸をつけました。）

・・で一体、コレは何だったかというと・・・





新居はいかがです？


ヒューマくんのお住まいでした。


陸ガメマニアの方々は、しばしば自分でケージを作るそうですが、
まさか、彼まで作るとは・・
（そして、短期間で完成するとは・・）


もちろん、数は少ないですが、同じような型の市販品もあります。
（メチャ高いので、ちょっと腕に覚えのある方は自作するらしい。）


実は「ケージを作る！」と言われた時は完成するとは思わなかったので、
市販品があるなら、買っちゃった方が早くない？？
・・なんて失礼なこと言ってしまったのですが、
スゴイじゃん、やればできるじゃん・・って感じです。

おみそれいたしました。。

ちなみに、製作費は市販品のほぼ４分の１。

その調子で、台所の棚、作ってくれないかなぁ。。


ところで、すぐ上の写真（ヒューマが写ってるヤツ）
何か変じゃないですか？

近づいて見ると・・・



ドン！・・・・

ヒューマが二匹？？


手前の白っぽいコ・・新入りです。。。

病院に行ってきました。（クロの目の話）・・その３

さて、クロのその後ですが・・

これまでのいきさつはココ（その１）とソコ（その２）に・・


病院でいただいた３日分の薬は、キチンと服用しおわったので、
（点眼は１日２回しかできませんでした・・だって、ヤツがつかまらないから・・）
また無理やり捕獲し、病院へ行ってきました。


休診日は奥様先生お一人でしたが、今回はＫ先生もいらして２人での診察。
（まぁ、なんて贅沢な・・）

「だいぶ液体が出たみたいですね。ほら中はスカスカしてますよ。」

・・クイクイと表面を押すと、ペコンと凹み、液体が流れ出てきます。
まだ全部は抜けてないようですが、空洞になりつつあるよう。。

「縫っちゃうこともできるんだけどね・・」

「でもね、このコもともとコッチの目は悪いから、いまさら縫わなくても
　　そのうち眼球は委縮しちゃうと思うんだけどな・・」

「そっか・・じゃあ、もうしばらく様子を見るか・・」

どうやら、診療方針は決まったようです。
あの後、出血はしていないし、化膿するような感じもないので、
液体は出るだけ出させて、眼球が委縮するのを待つことになりました。
（しないかもしれないけど・・）

・・早い話、そのままにしておく。。

乱暴なようですが、痛みがない今の状況からすると、
本猫にとって一番痛くない選択肢になるのです。
（手術すると、やっぱり痛いでしょ。。）

いずれにしても、手術回避の方向です。

ただ万が一のことを危惧して、抗生物質の点眼と投薬は続けます。


「このコ、体重どのくらい？」

「あ、測ってみる」


カゴから出すと暴れそうだったので、入ったままで上からタオルをかけ、
顔だけ出して静かに診察を受けていたクロ、
体重測定の為に、カゴから出されたとたんに・・

うぎゃぁ～、あ、あ、あ～

大声で文句を言ってました。

これには窓口のお手伝いをしていたＫ先生のお父さんも大笑い。。
「すごく怒ってるね・・。」

１日２回、一週間分のお薬を頂いて、この日は終了。

今もキチンとお薬を飲んで、フツーに生活しています。


今回、クロに初めて薬を飲まさなくてはならなくなったのですが、
あまりに逃げ回るので、どうなることか・・と心配したのですが、
水に溶かした粉薬を注射器で口に流し込むと、おとなしく飲んでくれてます。

他のコの時に、さんざん投薬に手こずってきたせいか、
あまりにすんなり飲んでくれることに、ビックリしたり、感激したり・・

クロちゃん、君、いいコだね。。



これも以前に撮ったもの・・


＊＊＊＊＊


以前ほどではないものの、だんだんクロに近づいても嫌がられなくなりました。
写真も撮らせてもらえるようになりました。

でも、まだ目がグチョグチョで、ちょっとグロテスクな画になったので、
もうちょっと控えておきます。

修理完了しましたっ！

え～っと・・

かなり前、実家の池の修理をしています・・という話を書きましたが、
この度、無事完了致しました・・


前回の記事のころ、「たぶんここから漏れてるんじゃないの？」という場所に
セメントを塗り塗りしたのですが、
乾いて水を張ってみたら、治っていなかったのです。
（また漏れちゃったんだよね・・）

その後、お魚担当の同居人さんといろいろ相談し、
ひょっとして、池、作り直した方が、早いんじゃない？？
・・という話になり、一応ネットで材料を購入。

今は「地面に穴掘って、防水シートを敷けば池になる」というすぐれ品があるんですよ。。
（もちろん、池作る用の専門シートです）

その間にも管理担当の実家の母から
「ここまでしか水位が落ちないから、きっとこの辺よ、水漏れ箇所。」
・・という報告も度々入っていました。

5月の連休中、買いそろえた材料を持って実家に行ったのですが、
池を前にして、夫婦揃ってしばし熟考。

「水、全部抜いて、中に張り付いてる苔を全部削ぎ取って、
　　　全面にセメントを塗り直したら、イケるんじゃない？」

そのほうが簡単かもね。。
　　　（もっと早く気づけよ・・）


数日後、
再び水を抜き、２時間ほどかけて苔を全部削ぎ落としました。
（前回は部分的にだけ、苔を落としてあったので・・）

完全に水を抜いたのはたぶん初めてじゃない？
・・と思われるほど、ガッシリと、ぶ厚く張り付いた苔。
あまりにゴシゴシ・ガシガシこすったので、手の皮、剥けましたよ。。

池が完全に干上がったころを見て、
同居人さんがセメントを全面に塗り塗りしてくれました。

私？・・私はセメント溶き担当
（薄すぎっ！って怒られましたけど・・）

セメントが完全に乾くまで４日間。
水を張って、水漏れの有無の確認と循環で２日間。

そして、やっとお魚が入りました。



久し振りの住み慣れた池、いいでしょう？


調子はよさそうです。

これにて修理完了！！