Practice Makes Progress

~ナースえいや 三十にして立つ~
アメリカで看護師しながらボチボチ生活中

当ブログをご覧になられている方へ

更新日:2013年6月25日

Practice Makes Progress ~ナースえいや 三十にして立つ~」へようこそ(^^)
現在のコンテンツは看護師(RN)としての勤務、アメリカ生活記が中心となっています。
・ えいやの自己紹介はこちらへどうぞ。
・ アメリカ看護留学、アメリカでRNになりたい方(アメリカ市民・永住者を除く)は
  初めにこちらをご参照ください。
・ NPプログラム、ナーシング・プログラム、CNAとして働いていた時の様子に関しては
  右サイドバーにある各カテゴリーよりご覧ください。
・ アメリカの移民ビザ&グリーンカード情報をご覧になりたい方は初めにこちらをご覧ください。
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Daisypath Anniversary tickers

Pathophysiologyの教科書

2017-02-17 10:04:00 | 【アメリカ】FNPプログラム
今学期はPathophysiology(病態生理学)を取ってます。
BSNプログラムの時もPathophysiologyのクラスがあって
その時に使っていた教科書を見る機会が最近あったんですが








今使ってる教科書と一緒!!!???ΣΣ(゚д゚lll)








いや、厳密に言うと違う本なんですけどね。
同じPathophysiologyに関する本で全く同じ著者なんです。
道理で見覚えのある写真が多いはずだ。
ココでこんなこと(↓)言ってますが

>Pathophysは重要なので新品を購入。
>さすがNPプログラム用だけあって
> ・厚い!
> ・重い!
> ・高い!
>BSNで使ってた教科書の比じゃないΣ(゚Д゚;)


ほぼ同じ本をこんな風に言ってた自分が
アホに思えてきました(-∀-。)
まー、間違ったことは言ってないんですけど・・・
厚いし、重いし、高いし・・・
でもBSNの教科書の比じゃないわけじゃなかった


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フルタイムからパートタイムへ

2017-01-13 07:42:59 | 【アメリカ】FNPプログラム
はいはいはーい。
セメスター開始直前(明日からだYO)の
現実逃避アワーがやってきました~。

ああヤダ。
もうヤダ。
ヤダヤダヤダ。

なんで自分で自分の首を絞めているんですかね?
NP目指さなければ
今後2年苦労しなくて済むのに。

「若い時の苦労は買ってでもしろ」って言うから
高校卒業後にアメリカ学部留学して
違う国、違う文化、違う言語に努力して慣れて
ようやく今の心地良い生活があると言うのに…



中年になって苦労を買ってどうするーーー!!!???
アホーーーーー(*`皿´*)/



と思わないこともないです(^▽^;)
今日は食料品の買い出しに行って、
洗濯機&乾燥機3回回して、
家の掃除をして、
娘の保育園の食事(1週間分)を作っていたら
何だかお先真っ暗に思えてきてブルーです(lll-ω-)


-------------------------------------------------------


と、ここまで書いたのが日曜日。
突然ですが(そうでもないかも?)
セメスター初日(月曜日)の午前5時にして




パートタイム大学院生になりました(^▽^;)アハハハハ
早っ Σ(゚ω゚)





ことの始まりはセメスター開始前日(日曜日)の午後10時。
オンラインクラスがオープンし
シラバスやスケジュールなどにアクセス出来る事に気が付きました。
大学院はアメリカ中部時間ゾーンにあって
学期初日の午前0時(=アメリカ西海岸時間はまだ前日の午後10時)に
一気にアクセス出来るように設定されていたみたいです。

アメリカで大学に通った事がある方ならわかると思いますが
クラスで1番最初に見る情報ってシラバスですよね。
私もまずシラバスに目を通し
テストの日にちやペーパー(論文)の期限を確認。
自分のカレンダーに1つ1つ予定を入れて行ったんですが



あ、これはアカンわヾ(´囗`。)ノ
あたい死んでまう(›´ω`‹ )



ってなりましてね(^^;)
色々な緊張感からストレスMAXで
夜は寝付けなく何回も起きてしまう始末。
寝れない夜のボーっとした頭なりに色々考えた結果



パートタイムで学生やろう



と思ったらスーッと体が楽になったんです。
フルタイムだと2年、パートタイムだと3年。
1年卒業が伸びちゃうけど
家庭と仕事と学業のバランスを取るには仕方ないと
頑張って自分に言い聞かせています。

本当なら2年で終わらせたいです(;_;)
でも、学期のスケジュールを書き込んでみて
大学院で1学期に9単位取る事の難しさを思い知らされました。

ただのフルタイム大学院生(仕事なし)とか
フルタイムで仕事+フルタイム大学院生(子供なし)とか
フルタイム+フルタイムでも子供がすでに大きいとか
だったら私は出来たと思います。

でも、幼児を抱えてのフルタイム+フルタイムは
私には難しいようです(-_-)
プラス、最近ちょっと体調を崩していた事もあって
体調不良の中で勉強しなければいけない状況を想像した時に
それムリ!d(`・д´・ )キッパリ
って即答している自分がいました。

他にも色々な事情・理由はあるんですが
総合的に見て
3年プランのほうが合っている
と思わずにはいられません。
2年プランで進んだら
毎日、毎週、毎月のように莫大なストレスを抱えて
2年間を過ごしている自分しか思い浮かばない(´・ω・`)
私、そんなにキャパないんで・・・

仕事をパートタイムにするというオプションがあれば
フルタイム学生も出来たけど
残念ながら我が家にはその余裕はなし(T_T)

同じ大学院のNPプログラムに在籍中の同僚には
「やってみてダメだったら途中でドロップすれば?」
と言われたけど、
お金とそこまでの努力がもったいないですしねぇ。
トランスクリプトにも傷(W=Withdrawal)付くし。
始める前から投げ出した形でもあるので
見る人から見れば「甘い」と思います。
でも、ストレス過剰になり過ぎず、
ある程度の余裕をもって学業に取り組み、
仕事も家庭にも気を配りつつ、と思ったら
「うん、3年だな(`・ω・´)キリッ」となりました。

そんな眠れない日曜の夜を過ごし、
翌日の月曜日は仕事の為に午前5時起床。
起きてすぐ大学院へ連絡を取って
スケジュールを2年から3年に変えてもらいました。

というわけで
今学期は2教科6単位履修します。
Spring 2017からSummer 2018までは
MSNのCore course(必修科目)を
1学期1-2教科、3-6単位取る感じなので
割と余裕をもって取り組めるはず。
Fall 2018からFall 2019までは
FNPトラック専門のクラス&クリニカルになるけど
これも大体6-7単位くらい。
クリニカルに入ってくると
タイムマネジメントが相当大変で
仕事をパートタイムに落とす人がほとんどだけど
それはまたその時に考えようと思います。
あんまり早いうちから悩んでも仕方ないし、
今の状況とその時の状況は違うと思うので。

なんかグダグダと長くなってしまいましたが
要は「フルタイム挫折しました」ってことで
本日はみなさまご清聴ありがとうございました。


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Spring 2017開始前の準備

2017-01-07 06:42:00 | 【アメリカ】FNPプログラム
来週の月曜日から
NPプログラムの最初のセメスターが始まります。
多分。
多分始まるんだと思う。
多分。

なんか、結構よくわかってません(^^;)
一応Spring 2017は月曜日開始なんだけど
オリエンテーション的なものは木曜日なんですよねぇ。
新入生でわからない事だらけです。

同じ大学院でNPプログラムを取っている同僚に聞いても
「うちらの時はセメスターが始まる前に
 オリエンテーションあったけどなぁ。」
とあやふやな感じで微妙なところ。

何はともあれ、今学期の準備はしなければいけません。
NPプログラム全体で必要な物を揃え、
今学期取るクラスで必要な物を揃え、
心の準備はしたくないから
コーヒー飲みながらブログ更新して現実逃避中(←オイ)。

NPプログラム全体で必要な物としては
まずコンピューターを買い替えました。
今まで使っていたのは2011年に買ったラップトップ。
ナーシング・ブログラム(BSN)が始まるのを機に
新調したものなんですが
さすがに5年も使っていると寿命ですね。
色々不具合が多いので新しいラップトップを購入。
Windows 7からWindows 10へ大ジャンプ。
Microsoft OfficeもAdobe Acrobat DCも
何バージョンもアップしているので
使い勝手が違って戸惑っちゃいます。

諸々のプログラムも購入させられました。
Adobe Acrobat DCもその1つで
アカデミックバージョンは$115位だったかな?
Remote Proctorという物は
オンラインでテストを受けている時に
不正行為などがないように監視するシステムなんですが
これが$340位。

あとはAPAマニュアル2冊が必須だけど
1冊はすでに持っているし
もう1冊はPDFバージョンをいただいたので
出費がなくて済みました(^_^)v

今学期必要な物と言えば教科書ですよね~。
Evidence Based Practice、Healthcare Policy、
Pathophysiologyの3クラスを取るんですが
EBPとHealthcare Policyは全く興味なし!
私の方向性とはあまり関係ないし
ずっと手元に置いておく必要性も感じないので
同僚に教科書を借りる事にしました。
この2クラスの教科書代だけで$650もするんです。
それが浮いた形なので
同僚には大・大・大感謝ですヽ(;▽;)ノ ♡

Pathophysは重要なので新品を購入。
さすがNPプログラム用だけあって
 ・厚い!
 ・重い!
 ・高い!
BSNで使ってた教科書の比じゃないΣ(゚Д゚;)
コレ、持ち歩けないレベルです。
でも同僚には「Pathophysは読むな!」
って言われてるんですよー(^^;)
本を読むとすごく難しいし、
ネットでいい勉強資料が拾えるとか…何とかって。

エニウェイ、こんな感じで必要な物は揃いました。
多分。
あとは実際にクラスが始まってから
その都度その都度対応していきます。
なんか、本当にわからない事だらけで不安ですが
持ち前の「何とかなるさ」精神で切り抜けられるよう頑張ります。


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NPプログラム応募手続き

2016-12-22 07:22:45 | 【アメリカ】NPプログラム入学まで
University of South AlabamaのMSNプログラムへの
アプライ(応募)過程をご紹介したいと思います。

各大学、各プログラムへの応募方法は異なりますが
これからMSNプログラムへ進むことを
検討されている方の参考になれば幸いです(^ー^)

【要点】
 ・Spring 2017 Admission
 ・Post BSN pathway(BSN to MSN)
 ・FNP Track

【必要な書類】
 ・アプリケーション(願書)
 ・大学のTranscripts
 ・RNライセンス
 ・Resume(履歴書)
 ・Personal Goal Statement
 ・Application fees(願書代)$65 + $100

【メモ】
 ・GREは必要なし
 ・推薦状も必要なし


MSNプログラムへの応募としては
わりと一般的な感じだと思います。
良いのはGREと推薦状を用意する手間がない事。

USAでは応募過程が2つに分かれており
Primary Applicationという第1過程を
NursingCASという外部システムを使って行います。
応募に必要な書類のほとんどを
NursingCASに送らなければいけません。

Offical Transcript
私は6つもの大学で単位を取っているので
全ての大学に問い合わせをして
Official TranscriptsをNursingCASに送ってもらいました。
そしてこれがまた時間がかかる!
なぜ時間がかかるかと言うと
送ってもらったはずのTranscriptを紛失されたり
届いていないと言われたりするから。

アメリカあるある。
えいや、もう慣れっ子です。

こういう時、無駄に多くの大学で単位取ってると損。
1校だけだったら1発で届く確率も高いし
Official Transcriptの発行料金も低くて済むけど、
6校もあれば数校分のTranscriptは絶対に届かないし、
手数料もかかります。塵も積もれば山となる。
今回は6校中2校に再発行手続きしてもらいました。
そして「再発行分はタダ」とか無いからね~。
料金また発生します。
Transcriptの発行手数料は各大学によって異なるけど
1校当たりの平均にすると$10くらいかな?
ここまでですでに$80の出費(T_T)

Transcriptが一番時間かかるので
早く手続きを始めるのに超したことないです。
もう1回言いますよ?
手続きは早く始めましょう!
早すぎるくらいがちょうどいい。
Spring Admissionの応募締め切りは7月15日だったんですが
私は3月から手続きを始めてました。
ただ、その後のらりくらりしてたので
アプリケーションを送ったのギリギリだったんですけどね(^^;)
あんまり早すぎても
えいやのように途中で気を抜いちゃう人は不向きかも。


アプリケーション
これはNursingCASに直接入力していく方式で
名前、生年月日、SSN、学歴、資格などなど
結構一般的な事なんですが
記入しなければいけない項目もわりとあるし、
免許やサーティフィケーションなどは
実物をスキャンしてアップロードする必要があります。
集中力のある人は半日とかで終わると思うけど
えいやは2日くらいに分けてやったかな?


RNライセンス
えいやの働く州ではRNライセンスは電子化されており
看護師免許証みたいなカードがありません。
State Board of Nursingのウェブサイトで
ライセンス情報を確認出来るので
そのページをPDFにしてNursingCASにアップロード。
これは簡単。


Resume(履歴書)
最後に履歴書を使ったのは2012年の就職時。
それをベースに情報を変えて使いました。
Nursingキャリアに重点を置いて編集。
こういうのって簡単なようで、
意外と考えながらやらなきゃいけないから
時間がかかるんですよね~。


Personal Goal Statement
目標とすることや
MSN取得がどのように目標達成に役立つか、
などを350ワード以上でまとめます。
ここでの注意点は「最低350ワード」という部分と
「APAスタイル」で書かなければいけない点。

えいやはこの2点にピピッときました。
「何が目標か」という部分を見られているのはもちろんの事、
アカデミックな文章を書く力を試されているな、と。

大学などでペーパーやレポートを書く場合、
通常だと「3ページで」とか「200-300ワードで」と
文章の下限・上限を指定されます。

ところがPersonal Goal Statementは下限のみ。
上限が指定されていません。
おそらく、この意図は「要点を簡潔かつ的確に」
書く能力を試されていると思うんです。
350ワードって全然多くないです。
ダブルスペースで書いて1ページにもならない位。
書こうと思えば5枚でも10枚でも書けるけど
長ければ長いほどとりとめのない内容になりがち。
それを350ワード+αで手短に、
でも論点をしっかり突いている文章を書ける事が
MSNプログラムを生き抜くスキルだと思います。
そういうのをAdmission Committee
(=合否を決める人達)は見てるんでしょうね。

また、APAスタイルでペーパーを書ける能力は
MSNへ進む人であれば基礎があって欲しいところです。

えいやはナーシング・プログラム時代に使っていた
APAマニュアルを引っ張り出してきて
最新のAPAガイドラインに沿って書き上げました。
また、発表されてから5年以内(2011年以降)の
研究論文を2つほど探し出して自分の論点をサポート。
タイトルページやリファレンスを抜かした本文だけで
2ページと2行になったんですが
それでも700ワードになってしまいました(汗)
でも、これ以上削ってしまうと
逆に中身のないペラペラな内容になってしまうので
えいや的にはこれが限界でしたね(--)


Recommendation Letter(推薦状)
応募に必要な書類ではありませんが提出しました。
なぜかって?
USAに合格&通っている同僚は全員、
任意で推薦状を提出しているんです。
えいやは普段一緒に働いているICUドクターと
Nephrologist(腎臓専門医)にお願いして
推薦状を書いてもらい提出しました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

こんな感じで必要書類を揃えてNursingCASへ提出。
全ての書類がそろった時点で
Application Fee $65を払って第1段階が終了。

ただ、これで終わりではなくて、
この時点では書類が「Submit」されただけです。
これからNursingCAS側が全ての書類に目を通し
特にTranscriptsを「Verify」しなければ
Primary Application手続きが終わったとは言えません。
ステータスが「Verified」になるまで
1か月かかると言われてます。

えいやの場合、大きな勘違いをしていて
応募締め切りが7月末だと思ってたんです(大汗)
(実際は7月15日)
NursingCASに全て送ったのが6月末。
Verifiedされるまでに1か月かかるから
「やべー、間に合わないわ」と思ったものの
何回かNursingCASに「早くプロセスしてください」とお願い。
もちろん「特例は認めません」「出来ません」と言われたけど
締め切り2日位前に「Verifiedされました」通知が来ました。

そこから第2ステップである
Supplemental Application手続きを開始。
これは直接大学のウェブサイトに行って
また違う願書を入力させられ
希望するコース(Post BSNのFNP track)を選択し
Application Fee $100を払って応募完了。


あとは合否通知が来るのを待つのみ。


合格通知が郵送されてきたのは意外と早くて
9月6日にはポストに入ってました。
(毎日チェックしないからもっと早く届いてたかも)
9月2日の消印が押されていたから
はるか遠いアラバマから来たにしては早い方です。


あ~、ちなみにですね、恥を曝しますが(やけくそ)
私の全然素晴らしくないスペックを並べますと
 ・GPA 3.6(最初の学位とBSN全部を含めて)
 ・RNの経験4年(Med/Surg 10か月、ICU 3年)
 ・BLSとACLSあり
 ・CCRNはなし
 ・Employee of the monthなどの輝かしい経歴なし
 ・自分でペーパーは書けるけど旦那(英語ネイティブ)に
  直してもらわなければならないレベルの英語
 ・推薦状2通を任意で添付
 ・USAにコネなし
こんな感じで合格通知もらえました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Spring 2017からNPプログラムを始めるクラスメートを見ると
若い人で25-27歳くらい、RN経験年数にすると2年という人が数人。
次に経験年数4-7年くらいが少し増えて、
大多数は経験年数10年くらいの中堅という感じです。
たまに経験25年超とかの推定年齢50代の大御所もいらっしゃいます。
(50代でMSN/NP目指されるなんて素晴らしい!)
経験4年のえいやなんてまだまだヒヨッコな方。
年だけは食ってるけどね~(笑)

USAに応募して受からなかった同僚も3人ほど知っていて
うち1人はGPAが3.1だったからダメだったらしいです。
これはUSAに問い合わせて言われたそうで
応募者だか合格者の層はGPA3.5~3.6が多いとか(信憑性は不明)。


MSNプログラムの全部が全部こんな感じとは限らないけど
こんな感じでしたよ~~~ってことで
どなたかの参考になれば嬉しいです(*^^*)



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Keurigからのスタバで高校生がオサレ

2016-12-13 09:31:00 | 【アメリカ】生活全般
うちにキューリグ様がお越しになられて4年
最初はあまり使われていなかったものの
ナーシング・プログラムのお供となり
子育ての強い味方となり
最近は毎日のようにお世話になっていました。



そんなキューリグ様、今朝から体調不良です(T_T)



ナースえいや、キューリグ様の看護は大の苦手。
何とか元気になってもらおうと3時間ほど格闘したけど
えいやまで(眠気で)体調不良になりそうだったので
現在、強力な助っ人の所に来ています。



その名もスターバックス様。



この小洒落た雰囲気の中、
クリスマス仕様のカップに入ったPikeコーヒーに
SplendaとHalf&Halfを惜しみなく投入。
隣のMac Bookを横目でやりつつ
ASUS ZenBookを開きキーボードをカタカタしてみる。



ん~、それっぽい!(←何が?)



さて、そろそろ時間切れなので家に帰ります。
束の間の現実逃避(正味20分)&コーヒー($2.20)で元気になりました。
これからキューリグ様どうしましょうかね?
無理に治療しても老い先長くないし、
快方に向かわなかったらやっぱりDNRですかね?

それから、ここのスタバ初めて来たんですが、
近所の洒落た高校生達が
Ventiサイズのキャラメルブリュレラテ
(アメリカのスタバでクリスマスの時期になると出る
 限定スペシャルドリンク)を飲みながら
Mac Book広げて、Boseのヘッドホン片耳にかけて、iPhoneをいじりつつ、
グループプロジェクトに取り組みながらも、恋バナに花を咲かせているYo
オシャレだな~。リッチだな~。それっぽいな~。(←だから何が?)
私の高校生時代とは雲泥の差だな~~~。
日本の田舎のイモ娘だったえいやには想像の付かない世界だな~。

うちの娘よ。
母ちゃんは君にこんな世界を与えられないZE。


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FNPを選んだ理由

2016-12-10 08:43:40 | 【アメリカ】NPプログラム入学まで
FNPとはFamily Nurse Practitionerの略で
日本語にすると家庭ナース・プラクティショナー(?)
簡潔に説明すると
小児から老年までの幅広い患者さんを診れます。
Acute Careではないので
総合病院などの急性期の患者さんは基本的に専門外。
幅広い患者さんを診れますが
逆に言うと一番専門性のないNPです。

NPと言っても色々な専門領域があって
私がこれから通う大学ではNPのコースだけでも
 ・Adult Gerontological Acute Care(急性期の成人)
 ・Adult Gerontological Primary Care(一般の成人)
 ・Family NP(家庭)
 ・Family/AGAC Dual Role(家庭と急性期の両方)
 ・Neonatal NP(新生児)
 ・Pediatric Acute Care(急性期の小児科)
 ・Pediatric Primary Care(一般の小児科)
 ・Psychiatric NP(精神科/心療内科)
 ・Women's Health NP(婦人科)
これだけの専門コースがあります。

実は私、成人のAcute Careコースに進む気満々だったんです。
アメリカでナースになって以来、急性期での経験しかないし、
前々回の記事(NPになろうと思った理由)でも触れましたが
私は急性期における看護が好きです。
間違いなく、プライマリケアでは物足りなく感じるはず。

ただ、私が住む州における
ナース・プラクティショナーの現状を色々考慮した結果、
FNPが一番融通が効くし、臨機応変に動きやすい気がして、
散々(×100)迷った結果FNPコースでアプライしました。

私がアプライした大学では
アプライする過程の一番最後に専門コースを選ぶんですが
本当の最後の最後の最後まで
 Adult Gerontological Acute Care NP 
 Family Nurse Practitioner
の2つの選択肢を行ったり来たりして
最終的に「FNPでいいや、エイッ!」と
半分目を覆いながらコンピューターをポチってました(笑)

私が住んでいる州では基本的に
FNPであればどんな専門でもどんな場所でも働けます
FNPのトレーニングには成人領域はもちろんのこと、
小児科、婦人科、精神科も含まれているので
一般の小児科、産婦人科、精神科で働く事も出来るし
急性期の成人領域(ICUなど)や小児科(PICU)などでも勤務可能。

実際にICUで一緒に働いているNP達の多くはFNP。
ただし、みんな元ICUナースなので
基本的にその分野での経験がある事が前提ですね。
ただ、州の決まりとして
その分野の経験が必要と義務付けられているわけではなく
医療グループに採用される時に
その分野での経験が重視されるという事です。

ICUで勤務するNPの中にはAcute Care NPもいます。
ただ、この人達は成人領域でしかトレーニングを受けていない為
ERやUrgent Careなどの
小児も成人も扱うような場所では勤務出来ません。
うちの病院はPediatric ER(小児科専門のER)があるので
AdultサイドのERでは勤務が可能です。
ただ、一般的なERは成人と小児で別れておらず
子供から大人まで幅広い患者さんを診るので
専門性を持ってしまうと
働ける場所の選択肢が少なくなってしまいます。

これは私の住んでいる州に限ったことで
ルールは各州ごとに違います
Acute CareのNPは急性期でしか働けない州もあるし
ERで働くにはFamily NPとAcute Careの
両方を持っていなければならない州もあります。

ですので、NPプログラムの専門性の選択は
自身の方向性・専門性はもちろんのこと、
州のルール・州法を考慮することも重要です。

私は急性期における仕事が好きですが
場合によってはER・Urgent Careのような所や
一般的な内科クリニック、
はたまた小児科の領域に就職せざるを得ないかもしれません。
希望する領域で就職出来れば良いけど
いつ就職難になるかわからないので
一番つぶしが効くFNPを選ぶことにしました。
今でこそ売り手市場ですが
今後はどうなるかわかりませんからね~。

上手くFNPとして急性期で就職出来れば
Acute Care NPのコースを後々取ってもいいし
小児科や精神科に就職したら
それぞれの専門性のコースに進むのもアリです。
また、いつか州法が変わって
「専門領域はその専門のNPしかダメですよ」となれば
その時に働いている領域のコースを取り直すでしょう。
学校へ通うのは
これを最後にしたいところはヤマヤマなんですけどね~。

でも、FNPという選択肢の広いコースを今取って
後々必要があれば専門領域に的をしぼって行くほうが
無難な気がするんです。
うちの州はFNPならどこでも働けるというのが
一番FNPへの道を後押ししてくれたと言うか
上手く就職出来なかった時の保険的な役割なんですよね。

ま~、何かの都合で「他州へ引っ越し!」なんてなった場合
自分の首を絞めかねない事も事実なんですけどね(^^;)
うちの州でFNPとして急性期で働いていても、
Acute Care NPしか急性期で働けない州へ引っ越したら
プライマリケア(一般的な病院とかクリニック)で
働かざるを得ないのはもちろんのこと、
それまでの経験が活かせないですからね。

色々とメリット・デメリットはありますが
FNPプログラムへの入学が決まっちゃったので腹をくくります。


次はNPプログラムへのアプライ過程についてです。


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NPプログラム選び

2016-12-08 13:12:00 | 【アメリカ】NPプログラム入学まで
遡ること3年前。
まだNPプログラムへの入学準備をしていた時に
全米のNPプログラムを調べていました。
条件は「オンライン」「学費が安め」だけ。
その時にしぼった学校は4校で
 ・地元の州立大学(母校)
 ・アラバマ州の大学
 ・インディアナ州の大学
 ・サウスダコタ州の大学
だった気がします。

それから3年。
周りにはNPプログラムに通う&卒業した同僚が増えました。
誰も通ったことがない未知なところよりも
同僚が通った事がある学校の方が
色々な事が見えやすいので
様々な人に声をかけて感想などを聴取。

最終的にしぼった大学は4校で
 ・地元の州立大学(母校)
 ・地元の私立大学
 ・アラバマ州の大学(3年前に調べた所)
 ・アリゾナ州の私立大学

自分なりに色々調べたり、大学に問い合わせたりして、
最終的にアプリケーションを出したのは
University of South Alabama(USA)
ここを選んだ理由は色々あるんですが
まず多くの同僚がここを選んでいること。
8人の同僚がUSAを卒業/在学中なんですが
みんな大変そうにしていながらも(本当に大変そう)
家庭・仕事・勉強の3両立させており
私の知る限り、クラスを落としたとか
学業を途中で諦めたという人はいません。
みんな努力家でICUナースとしても優秀な人達なので
当然と言えば当然ですが。
また、私がとても尊敬しているナースがいるんですが
この人もUSAのDNPプログラムを卒業。
知っている人(しかも複数)が卒業・在籍しているというのは
それだけ信頼出来るプログラムだという証拠なので
このポイントは大きかったです。

また学費が比較的安価というのもあります。
USAのMSNプログラムはオンラインなので
全員一律のオンライン学費が課せられます。
2016年末の時点で1単位$550くらい。
以前、様々なプログラムを調べた時は
おおむね$500-$1,000の間だったので
そんなに悪くないかな~と思ってます。

Fall、Spring、Summerの
年3回プログラムへ入学が可能というのも便利。
私が本格的にNPプログラムへの入学を考え始めたのは
ほぼ2016年になる頃(2015年末)でした。
そこから様々な大学を調べるのに時間を要したし
アプライするのに必要な書類を集めるのにも時間がかかります。
Fall 2016開始のプログラムの多くは
1-2月がアプリケーションの締め切りである事が多く
これには到底間に合わなかった為、
SpringとSummerセメスターからでも入学出来る点は
大変助かりました。

他にも細かい理由はありますが
色々と長くなってしまいそうなので割愛します。

逆に、他のプログラムを選ばなかった理由はと言うと・・・

当初は母校である地元の州立大学を1番の候補にしていました。
ただ、この学校は年に1回しか生徒を受け入れません。
Fallセメスター(9月)スタートのみで
アプリケーションの締め切りは1月末。
これには到底間に合わなかったし
入学出来る保証もない大学のために
翌年まで1年以上も待つ気はサラサラ無かったので
この大学は保留にすることに。

地元の私立大学は今年NPプログラムを開設したばかりで
大学自体はAccreditated(認可)されているんですが
NPプログラムのAccreditationはまだとの事。
大学側は「(認可)申請準備してます」と言っていたけど
Accreditationのないプログラムはリスキーだと判断して除外

アリゾナ州の私立大学
大学と色々なやり取りをしている中で
Adult Gerontology Acute Care(急性期ケア)のコースには
アプライ出来るけれども
Family Nurse Practitioner(FNP)のコースは
アリゾナ州とニューメキシコ州の生徒しか取っていないとの事。
この大学も保留とする事にしました。

なんだかまとまりのない感じになってしまいましたが、
次は「なぜFNPなのか?」に的を絞って書きたいと思います。


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NPになろうと思った理由

2016-12-03 03:52:00 | 【アメリカ】NPプログラム入学まで
NPとはナース・プラクティショナーの略で
医師と看護師の中間にある存在です。
医療行為が出来る上級看護師とも呼ばれるようで
一定レベルの診断・治療が可能。処方箋も書けます。

NPになるには
MSNまたはDNPを取得 → 認定試験に合格 → 州に登録して免許を取得
といった流れになります。

余談ですが
2015年以降はNPになるのにDNP(博士号)が必要になる
と以前は言われていましたが
2016年12月現在、この案は採択されていません。
今まで通りMSN(修士号)でNPになれます。
ただ、今後DNPが必須になる時は来ると思います。
私の勝手な予想では、早ければ2020年、
遅ければ2025年から2030年だと思っています。


本題のNPになろうと思った理由ですが・・・

アメリカでRNになろうと決心してから
漠然と「いずれはNPになろう」と思っていました。
ただ、本当に漠然と考えていただけで明確な理由はなし。
あえて言うならば「処方箋書けたら便利だな」くらい。
家族が風邪引いたり、軽い病気になったら、
ササっと処方箋書いて薬を買いに行ける。
今考えると
なんて浅はかで軽い考えなんだ!
という感じですが(^^;)

いざRNになって働き出し(2012年末)
「これからの将来設計はどうしよう?」となった時
NPになりたい気持ちは捨てきれませんでした。
また、再度学校に戻るのであれば
卒業してから時間を空けないほうが頭の回転にも良いと判断し
NPプログラム入学に必要なクラスを受講(2013年8-12月)。

ただ、この間にICUで働きだして
「RNとしてもっと習得しなければならない事があるな」
と実感した事と
私生活を充実させたかった事もあって
2013年末をもってNPになるのを中断しました。

それから2年ほど経って、
ICU勤務にも慣れ、自信もつき、
ICUナースとして一定レベルに達した事を自分でも実感。
もっと病気のことを知りたい。
普段から一緒に働いている
クリティカル・ケアの医師やNP達のようになりたい。
医療従事者としてもっと成長したい。

と思った事が発端です。

ただ、RNの仕事にも未練があり
100%の気持ちでNPになりたいと思えないのも事実です。
私はRNという仕事が好きです。
患者さんの事を一番見ているのはナースです。
医師やNP達は1日に1回、5-10分程度しか患者さんに接しません。
何か異変を察知して対応するのはナース。
患者さんの必要なケアは何なのか?と考えて
Proactiveに行動する事に私は達成感を覚えます。
医師に訴えて、
薬などの様々なオーダーを勝ち取りに行くことも多々。

例えば、うちのICU病棟では
基本的に1日1回(朝)しかCPAPトライアルをしません。
でも、私は「この患者さんはイケる」と判断すれば
朝のCPAPが上手くいかなくても
患者さんの意識がもっとはっきりするのを待って
午後にもう1度CPAPトライアルを押し進め
Extubation(気管抜管)したりします。

そりゃね「えっ、もう1回やるの?」
って顔するIntensivist(ICUドクター)もいるし
RT(呼吸療法士)にはブーブー言われるし
(CPAPやABGの手間が増える)
午後のCPAPトライアルも上手くいかない事はあります。
でも、患者さんは好きで人工呼吸器に繋がれていると思いますか?
のどに気管があるのを感じて
好んで咳をしたり、オエッとなっていると思いますか?
うちのICU病棟は、必要以上に
人工呼吸器に繋がれている患者さんが多いと思います。
(あくまでも個人の感想です)
だから、私はProactiveに行動して
1日でも数時間でも早く患者さんを抜管させたいのです。

この気管抜管エピソードはあくまでも一例ですが
他のケア・患者マネジメントにおいても
私は色々な面で達成感や満足感を感じます。
そして、自分自身を誇りに思っています。

NPになったら、こういったベッドサイド・ケア、看護は出来ません。

また、今の勤務形態にも未練があります。
週3日勤務、週休4日。
月に12日程度しか働いていません。
365日のうち、働いているのは156日。
残りの209日は休日です。
それに加えて約5週間(15日)の有給休暇をもらえるので
働いている日数はもっと少ない。
それでいてソコソコのお給料もらえますからね。
こういった条件を投げ出してまでNPになりたいか?

私の答えは「50%くらいの気持ちでNPになりたい」です。

こんな中途半端な気持ちでNPプログラムに進むのを
気持ちよく思わない人もいるのは充分承知しています。
ただ、これが私の現実です。

ICUでの勤務はやりがいがある一方、
心身ともにとてもExhausting(疲労困憊)です。
本当の本当に自分の身と心を削って働いています。
これを定年(60とか65歳)まで続ける自信は私にはありません。
体力が持つのはあと10年、長くて15年だと思ってます。
かと言ってチャージ・ナース(病棟主任)になる気はなし。
PICCナースだったりCase managementだったり
他にも色々な職種を選択出来るけど
私の考えているナーシング(看護)とは違うんですよね。

プラス、私は遅かれ早かれ
いずれはNPへの道を歩むと直感的に思うんです。
今この道を進まなくても
5年とか10年後に「NPになろう」と決心すると思うんです。
私には知識やスキルに対する向上心があります。
これは自分自身では抑える事の出来ない
心の芯から出てくるエネルギーと言いますか
とにかく「そういう性質」って事なんですかね?
だから、10年後にどうせNPへ進むんだったら
少しでも若いほうが頭の回転もよいし、
金銭投資の視点から見ても理にかなっています。

また、昨今のナーシング業界の流れを見ていると、
続々とRN達がNPプログラムに進んでいます。
NPのジョブ・マーケットは今でこそ売り手市場ですが
いつか飽和状態になって仕事にありつけにくくなるでしょう。
それに伴い、給料の低下も起こるかもしれません。

それから、冒頭でも言及しましたが
割と近い未来にDNPが必須化されるかもしれません。
私は博士号まで進む気は毛頭なし。
それに、博士号習得にかかる時間、労力、お金と
NPのお給料を投資的視点から考えると
DNPまで極める理由が見つからないんですよね。

教授などのアカデミックな分野に行きたければ別だけど
私は臨床現場に立ちたいので
NPになるならMSN、修士号で充分なんです。

グダグダ、ごちゃごちゃ、長々と色々な事を書き連ねましたが
こんなわけでNPプログラムに進む決心をしました。


次回は、NPプログラム選びとかに関して書きたいと思います。


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NPプログラム合格

2016-09-15 03:25:00 | 【アメリカ】NPプログラム入学まで
コメントをいただいた皆様、返信が完了しましたのでご覧ください。
なかには1ヶ月以上経っている方もいて申し訳ないです(>_<;)
これからはすぐ返信するように頑張ります!

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Spring 2017から大学院へ進むことにしました。

ここ(「NPプログラム入学まで」始動」)で少し触れましたが
アプライした学校から合格通知が届いたので
現在入学手続きを進めているところです。

FNP(Family Nurse Practitioner)プログラムです。

NPプログラムへ進もうと思った動機とか
FNPを選んだ理由とか
なぜこの大学/プログラムを選んだのかとか
プログラムへアプライした過程なんかは
また別の記事で触れたいと思います。


人気ブログランキングへ←忙しくなるのがかなり憂鬱
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HELLP多いなぁ

2016-09-13 23:50:12 | 【アメリカ】RN(看護師)
アメリカのICUで働く看護師のブツクサ独り言なので
興味のない方はすっ飛ばしてください。
一般の方にもわかりやすいように書いているつもりですが
専門用語とか、わかりにくい事もあるかもしれません。
わからない事があったらググってください(丸投げ)。



えいやの働いている病院には
産科や周産期を管理する病棟があり
出産以外にも、妊娠悪阻や各種ハイリスク症状に対応。
大概のことはそちらで管理出来ますが
手に負えないケースは
えいやの働くMedical ICUに移動になります。

今まで実際に担当したのは
 ・普通分娩による大量出血
 ・周産期心筋症
 ・帝王切開後の大量出血
 ・妊娠中の頭痛、意識障害
などなど。
ICUに運ばれるくらいの症状なので
みなさん気管挿管が必要な重いケース。

で、タイトルにもある通り
最近HELLP(ヘルプ)症候群が多いんです。
HELLPをものすごーく簡単に説明すると
肝臓疾患を伴う妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)です。
この病気のやっかいなところは症状に気付きにくい。
母子ともに生命を脅かす病気で
妊娠継続を終了する(胎児を出す)以外に治療法がない。
妊娠後期に発症するケースがほとんどで
出産後に「実はHELLPにかかっていた」というケースも。

HELLPは肝機能に障害が出るので非常に血液が固まりにくい
出血しやすい&止血するまで時間がかかります。
産後の大量出血で子宮遺残物を除去しても
子宮内に圧迫バルーンを入れても、何をやっても止まらないので
最終的に子宮動脈塞栓術を行ったり
はたまた子宮摘出か!?なんてケースも。

これ、年齢に関係なく発症するので
18歳の産婦さん(気管挿管されていて意識なし)のお母さんに
「子宮動脈の塞栓でも出血が止まらなければ
 最終手段は子宮摘出になります」
なんて話さなければいけないのは本当に心が痛いです。
幸いこの患者さんは動脈塞栓で出血が止まったので
子宮摘出は免れたし
赤ちゃんは37週にまで達していたので
数日間NICUに入っただけで健康そのものでした。
一時はGCS 3でかなり危ない状態でしたが
状態が安定してからの回復は早く(若い!)
無事に退院していきました。

でも、HELLPは本当に怖いです。

残念な結果になってしまったケースもあって
2-3日間、頭痛や体調不良で寝込んでいた20代の妊婦さん。
家族の方が「これはおかしい」とERに連れてきた時には
ろれつも回らず意識が混濁。
気管挿管されてICUに入院。
エコーで胎児の状況を確認するも生死のほどは不明。
血圧は高く、肝機能は低下。
極度の凝血障害を発症しているため
止血が困難と推測される帝王切開は不可能。
誘発分娩で胎児を摘出するもののすでに亡くなっていました。
お母さんは意識がないので
赤ちゃんが産まれた事も、亡くなっている事も知りません。
極めつけには、
凝血障害による脳出血を起こして脳死判定が下りました。

アメリカ全土ではどうかわかりませんが
私の住む州では脳死=固体死(死亡判定)になるので
人工呼吸器から外されて完全にお亡くなりになられました。

医療従事者として
どんな患者さんでも最善を尽くして救命に当たります。
やはり3人の子供を持つ25歳は何としてでも救ってあげたかった。
どんな患者さんでも亡くなるのは辛いですが
3人の幼い子供の悲痛な叫びは本当に本当に辛いです。
普段は涙を見せることのない多くのICUナース達も
このケースは堪えるものがあって
涙ぐんでるナースあり。
子供達の声を聞くのが辛くてその場を離れるナースあり。
普段とは違う雰囲気の漂う1日となりました。

妊娠中は浮腫みやすかったり不調を訴えがちですが
少しでも異変を察知したら
医療機関を受診して欲しいと思います。
そして、ただ単に受診するだけでなく
血液検査など精密な検査を要求する姿勢も大切です。

HELLPはわりと最近教科書に載るようになった病気なので
15-20年選手のベテランナースのほうが
この病気を知らなかったりするんですよね(経験談)。
産婦人科医であれば「誰もが知ってるはず」と思いたいけど
意外と知らない産婦人科医もいるかもしれないし
内科を受診した場合なんかは
HELLPを知らない内科医がいる事は簡単に想像出来るので
患者としても医師に色々求める姿勢は必要だと思います。

いずれにせよHELLPが広く認知されて
重い症状で入院してくる患者さんが減ることを祈るばかりです。



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