フウラン マンポウ(漫歩)・風蘭と友達、旅と花

カメラ大好き人間の拘りの画像の発信集。

老鴉柿・直根処理に挑戦 07.07(老ー8)

2007年07月11日 | 老鴉柿
 老鴉柿実生苗の 直根処理をおこなった。 

老鴉柿盆栽に挑戦。
盆栽の命とも言うべき根張り形状だが、富士山の形状に似た広がりが最も美しいとさ
れている。 それに挑戦した。

松・もみじ、等の実生苗から盆栽に育てる過程ではこの処理を行う。最近の盆栽屋さん
では面倒なので殆どやらないようだが。
チョッコン・チョクネ(処理)又は主根(シュコン)処理・切りとも言う。
昔は、種から育てたものは「チョクネ切りを必ず遣れ、そうでないと本物の盆栽には
ならない」、と教わったものだ。

老鴉柿の場合は絶対根を切るな、木が弱って枯れる場合もあるからしない方が良いと先輩
から教わっていた。脇根が出にくいから 挿し木は向かない品種だとも聞いていた。
実生苗は10本に1本しか雌木が生まれない、従って雌雄わからない実生苗から盆栽を手がけるのは無駄な事だ、とも聞いている。

何故やったかと云うと、老鴉柿の根の性質が知りたかったからである。
果実が確認出来てから盆栽に仕立てるのではもう手遅れである。

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                4枚画像です。
    マウスオン後の2枚目画像を左クリックで3枚目画像、更にその
    3枚目画像をWクリックすることで、4枚目画像が現れます。



今回の直根処理は、将来異常なまでに発達するという主根(直根)を止めてみた。
そして盆栽として必要な脇根の出方を確認しようと思っている。

早ければ結果は1ヶ月後にはでるだろう。結果はこちら



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