tonbi coffee weblog 

コーヒーのこと、ケーキのことなどお店の情報をお届けいたします。
「いいね!」の裏道を行こう

GW 営業日のご案内

2008-04-27 20:13:12 | tonbi coffeeのこと

気持のよい季節ですね。こういう商売をしていると、晴天の日にお店にいるのがちょっと歯がゆい気持ちになってしまいます。毎年のことですが・・・

さて、当店のGW期間のお休みですが以下のようになります。通常は、火曜、第3水曜が休みの当店ですが、この間少し変わりますのでご注意ください。

4/29(火)、5/6(火)は祝日の為営業いたします。

振替で翌4/30(水)、5/7(水)をお休みさせていただきます。

営業時間は、10:00~19:00で変更ございません。

その他、HPトップの営業カレンダーをご参照ください。

どうぞお間違えのないようお出かけくださいませ。みなさまのご来店心よりお待ちいたしております。


グァテマラ・サンタカタリーナ農園入荷!

2008-04-26 14:45:09 | コーヒーのこと

GW明けの入荷を覚悟していましたが、昨日グァテマラ「サンタカナリーナ農園」が届きました。

早速ローストし、本日から販売いたします。アンティグアのなかでも、標高の最も高い1600~2000mで採れるブルボン種。この寒暖の差が、きちんとした酸、凝縮された甘みに現れるのでしょう。そして、このグァテマラにはボディがあります。今年も店頭ブースのセンターは、この豆になりそうです。おいしい!Ssanta_catalina2 Ssanta_catalina


coffee brewer~NYから~

2008-04-25 12:28:00 | NY coffee times

コーヒー豆のクオリティが上がれば当然、抽出にもこだわり、その方法が見直されてくるのだと思います。どういったコーヒーがその国で受け入れられているのか、これは、各国さまざまですので、自分たちの基準だけで見てしまうと、その国の文化を楽しめなくなってしまうかもしれません。そんなことを、NYからのお便りを通して感じています。

日本では、小規模な店ならハンドドリップ、ちょっとキャパが大きくなれば業務用のマシーンが入ります。NYでドリップ用のポットが売っていないという話ですから、高性能なマシーンは欠かせないのでしょう。

さて今回ご紹介するのは、NYのチェルシーにあるcafe grumpyです。もともとは、ブルックリンのお店だそうです。使用しているマシンが興味深いのです。コーヒーの粉をセットして、1分足らずで1杯分のコーヒーを抽出してくれる優れモノのマシンです。カフェプレスのようにコーヒーの粉にお湯を浸透させ、その後フィルターを介して一気にコーヒーを吸い込むことによって抽出される仕組みなんだそうです。よく見かけるエスプレッソマシーンで作るレギュラーコーヒーのような泡も無いそうで、NYのコーヒーでもかなりイケてるとのことですよ。行ってみたい、行ってみてください。お店は、アベニューではなく、目立たないストリートにあるそうですが、いつも賑わっているそうです。このマシーン「clover」といって、私も噂は聞いていましたが、まだ見ても、飲んでもいません。東京では、飲めるらしいので今度試してみたいと思います。やはり世界のコーヒーは面白い! Grumpy2_3 Grumpy_3


コロンビア「ラバテカ」

2008-04-24 22:10:48 | コーヒーのこと

コロンビアの新しい豆をご案内します。コロンビアの「ラバテカ」。産地は、ノースサンタンデール州・・・と言ってもわかりませんよね。コロンビアのなかでは、中央よりやや北に位置する山間部です。そのなかのラバテカ地区の小農家の豆を集めたものです。コロンビアでも近年、在来品種、ティピカはめずらしくなりつつあります。この地区は、古くからのコーヒー産地のようで、今回入荷したものは、ティピカ種70%となります。伝統的な水洗式の精製と天日乾燥となります。

今朝ローストしました。ミディアムとシティローストが良さそうです。フレグランス(粉の香り)が花のようで実に甘いです。どちらも舌触りがやわらかで好印象。程よいボディ感で重たい感じがありませんので、心地よく飲めるコーヒーです。明日またローストして販売しましょう。Labateca2 Labateca1


磁器製のドリッパー

2008-04-23 23:34:53 | コーヒーのこと

ハリオの円錐ドリッパー。もう何年前になるでしょう、発売当初、試験的に使ったことがありました。当時も今も、カタログにはイメーキャラクターとして、ちょっと懐かしい紺野美沙子さんが登場しています。何とも言えない人形のようなお顔で・・・。それは、さておき今回初めて販売してみます。Shario

磁器製の3色限定です。「プラスチップ製では嫌」という方もいらっしゃいますよね。それから、「上薬の色が意外にかわいい」「妻の故郷、佐賀県の有田で作っている」この3点が販売の理由でしょうか。いつもは、元祖円錐ドリッパーのKONOさんのものを使っています。これは、どうしてこの形なのか?そこにきちんとした理由がありますので、その構造を理解して、手を動かすとやはりしっくりくるのです。ですが、豆屋の私としては、近頃ドリッパーは、コーヒーを淹れる人が好きなものを選べばよいと思うところがあります。専門店ですから、それぞれのドリッパーの構造や特徴、淹れ方をアドバイスいたします。一番大事なのはコーヒー豆にあると思うからです。そうは言っても、これはどうなの?と思うものは販売いたしません。先日、実験しましたが以前プラスチック製を試した時より、磁器製のもののほうが、湯が抜けるのが遅いように思います。リブの高さのせいでしょうか?ぺーパーとドリッパーが密着して湯が落ちにくくなっています。そのあたりも含めてご案内いたします。楽しんで淹れてもらうのが一番ですから!