アンティグアのホテルは緑豊かで鳥の鳴き声が
何とも心地よいところです。
世界遺産にも登録された石畳の街はとても美しく、
朝の散歩も楽しめます。
この日は、現在販売中のコーヒー生産者「エル・ベルヘル農園」と
「ラ・フロリダ農園」を含んだベナベンテ一族の所有する4農園を視察。
アンティグアの街から2時間ほど。市街地から郊外、そして山のなかの農園まで
走ると、この国の人たちの暮らしを何となく感じることができます。
山道はなかなかの険しさでよくこんなところでと思ってしまうほど
の悪路です。日本では味わえない揺られっぷりでした。
どの生産者も規模は小さいのですが、黙々と働きながらも
笑顔で迎えてくれました。感謝です。
コーヒー生産の大敵、サビ病は標高の高い所にも広がりつつあり、
まだまだ油断出来ない模様。
ちょうど この日は、月末で給料日でした。
ピッカーは摘み取ったチェリーの重量によって決まります。
皆が一様に神妙は表情を浮かべ順番を待ちます。給料を手に
笑顔の人もいれば、曇ったままの人も。
この時だけは、農園の空気が違っていました。
聞けばピッカー達の日給は10~12ドル。彼らなくして
グアテマラのコーヒーはありえません。
こちらの人は、どうやら飲酒運転は当たり前のよう。帰り道は、あくびを連発。眠気覚ましなのか?車内の冷房は少々キツめ。
アンティグアの街、最後の夜はおすすめのステーキハウスへ。普段はほとんど食べないが、ちょっと癖になりそうなおいしさ・・・。
週末の夜、美しい街はなかなかの賑わいでした。