2002年 アメリカ 98分
ポーランドのスタニスワフ・レムの「ソラリスの陽のもとに」が原作。一度72年にソ連のアンドレイ・タルコフスキー監督で『惑星ソラリス』として映画化されている。
惑星ソラリスの調査に行ったプロメテウス号から、心理学者のクリス・ケルヴィン博士(ジョージ・クルーニー)が助けを求められる。博士がプロメテウス号に着いた時、親友のジバリアンはすでに死んでいた。残ったクルーのスノーはすべてを隠そうとせず、ゴードンは部屋に閉じ篭っている。違和感を感じるケルヴィン博士の前に、死んだはずの妻が現れる・・・。
ケルヴィン博士と妻の間に何が起こったのか、というエピソードが徐々に明かされていく。同時に異星人である「来客者」への疑惑も深まっていく。他のクルーの心配をよそに妻と人生をやり直せるのか?を問うていく。妻の存在は自分の潜在意識が生み出したものであり、それは内なる自己との対面でもあった。という話なんだけど、変わったSFだなというのが最初の感想。そもそもSFは変わった話ではあるんだけど。でもよくよく考えてみるとファンタジーな世界かもしれない。愛を描いたわかりやすい作品でもある。観てる間はあまり考えなかったが観終わった後はいろいろと考えてしまった。今の自分が惑星ソラリスに行けば果たして何が出てくる??
ジェームズ・キャメロン監督製作脚本作品リストへ
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ポーランドのスタニスワフ・レムの「ソラリスの陽のもとに」が原作。一度72年にソ連のアンドレイ・タルコフスキー監督で『惑星ソラリス』として映画化されている。
惑星ソラリスの調査に行ったプロメテウス号から、心理学者のクリス・ケルヴィン博士(ジョージ・クルーニー)が助けを求められる。博士がプロメテウス号に着いた時、親友のジバリアンはすでに死んでいた。残ったクルーのスノーはすべてを隠そうとせず、ゴードンは部屋に閉じ篭っている。違和感を感じるケルヴィン博士の前に、死んだはずの妻が現れる・・・。
ケルヴィン博士と妻の間に何が起こったのか、というエピソードが徐々に明かされていく。同時に異星人である「来客者」への疑惑も深まっていく。他のクルーの心配をよそに妻と人生をやり直せるのか?を問うていく。妻の存在は自分の潜在意識が生み出したものであり、それは内なる自己との対面でもあった。という話なんだけど、変わったSFだなというのが最初の感想。そもそもSFは変わった話ではあるんだけど。でもよくよく考えてみるとファンタジーな世界かもしれない。愛を描いたわかりやすい作品でもある。観てる間はあまり考えなかったが観終わった後はいろいろと考えてしまった。今の自分が惑星ソラリスに行けば果たして何が出てくる??
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はるか昔にオリジナルの方を観たのですが、子供でもあったためかあまりの単調さに寝てしまって(笑)。
こういうのがあってリメイク版もなんとなく引いてしまっていて観ていないのです。
存在意識でも「禁断の惑星」のような漠然といたものではなくって、しっかりと妻の形を保っていましたね。