2001年 アメリカ 94分
見ていて日本の童話を思い出した。子どもの頃、何度も昔話を繰り返し聞き、自分でも復唱できるにまで完全に覚えたことって、なんだかとても大事なことのように今更感じている。何をするにしても基本の「型」は大切ですね。
で、このシュレック。人里離れた森で暮らす怪物の前におしゃべりロバのドンキー(声=エディ・マーフィ)が現われる。シュレックは受け入れないのだが、そんな時、おとぎ話のキャラクターたちが、沼に大挙現れる。仕方なくファークアード卿のところへ、ドンキーと共に出発、フィオナ姫(声=キャメロン・ディアス)を連れ戻すことで、沼の人々を元に戻すという約束をする。
ドラゴンの城でフィオナ姫を奪ったシュレックは次第に姫に惹かれていくが、ちょっとしたすれ違いで別の道を歩み始める。
心を閉ざしていた怪物が心を開いていく物語である。むかし話で言えば「泣いた赤鬼」を思い出す昔からの基本型ではあるのだが、主人公が美男美女でなく、怪物であることでちょっとひねりを加えている。あー、もどかしい、という展開あり、ほろりとさせるシーンあり、単純な話ではあるのだが、何だか懐かしいような暖かい気持ちになる。キレイなCGやシュレックのどこか憎めない造形も人気の秘訣だろう。2004年には続編が上映されたが、新たなヒーローとして続いて欲しい作品である。
見ていて日本の童話を思い出した。子どもの頃、何度も昔話を繰り返し聞き、自分でも復唱できるにまで完全に覚えたことって、なんだかとても大事なことのように今更感じている。何をするにしても基本の「型」は大切ですね。
で、このシュレック。人里離れた森で暮らす怪物の前におしゃべりロバのドンキー(声=エディ・マーフィ)が現われる。シュレックは受け入れないのだが、そんな時、おとぎ話のキャラクターたちが、沼に大挙現れる。仕方なくファークアード卿のところへ、ドンキーと共に出発、フィオナ姫(声=キャメロン・ディアス)を連れ戻すことで、沼の人々を元に戻すという約束をする。
ドラゴンの城でフィオナ姫を奪ったシュレックは次第に姫に惹かれていくが、ちょっとしたすれ違いで別の道を歩み始める。
心を閉ざしていた怪物が心を開いていく物語である。むかし話で言えば「泣いた赤鬼」を思い出す昔からの基本型ではあるのだが、主人公が美男美女でなく、怪物であることでちょっとひねりを加えている。あー、もどかしい、という展開あり、ほろりとさせるシーンあり、単純な話ではあるのだが、何だか懐かしいような暖かい気持ちになる。キレイなCGやシュレックのどこか憎めない造形も人気の秘訣だろう。2004年には続編が上映されたが、新たなヒーローとして続いて欲しい作品である。
さっくり観れて楽しい映画だよね。
シュレックのまっすぐぶりには心が洗われちゃいます。
個人的には、ファークアード卿のアトラクション的な居城と、
そのファークアード卿の微妙にリアルなジョリジョリおひげ、
そしてロバに恋する乙女なドラゴンが好き。
続編は観ていないんだけど、嫁姑問題!?みたいな感じなんでしたっけ?
どんどんシリーズ化して渡鬼みたいになって欲しい(笑)
登場人物に悪人がいないのでアンパンマン並に毎度毎度似たような騒動で引っ張れそうですね。シリーズ化さんせー(笑)