中尾雅幸の人つなぎの旅

地域を元気に!と頑張っている方や子ども・若者の夢実現を応援中。手法は、あなたにとって最適な人との出会いのお手伝い

小学生の疑問に答える地域のおっさんの存在が必要だ(^^♪

2018-07-24 07:08:58 | 夢実現
地域の未来を担う若者に寄り添っている皆さん、おはようございます!
今日は私が参加している学習サポートでの出来事です

佐賀県では、母子寡婦福祉連合会が県の事業を受託し
「一人親家庭を対象とした学習サポート」を県下17の会場で
実施中です

そのうちの3か所が武雄にあるのですが、私はその中の
武雄教室に週一度ボランティア教師として参加しています

対象は小学生、中学生で昨年は、高校受験生6名全員が
第一志望の県立高校に合格するなど、成果を上げています

今年の特徴は小学生の参加が増えていること
私は中学生担当なのですが、時々小学生も見ています

また、初回のお試し参加の担当でもあり、
初参加の小学校6年生とお話をしているとき、
「何か質問は無いですか?」って聞いたら
「どうして、円の面積は、半径×半径×3.14なのですか?」って
聞かれました
「学校で質問したら、「これは公式なんだから深く考えずに計算しなさい」言われた」そうです

確かに、集団で行う学校の授業では、一人ひとりの疑問に答えていたら
授業が進まないというのもわかりますが
学習サポートは、基本、個別ですので疑問に答えようじゃないですか!
という感じで、一週間かけて解説の方法を練りました
(疑問に完璧に答えるのではなく、疑問に向かい合う大人がここにいることを示したかったのです)




もちろん、この解説を手渡したのではなく、
この解説を頭に入れて、小学生と対話しながら進めていくという方法を取りました
一番苦労したのは、1/4円の面積と長方形の面積を一致させる点
ここでは、方眼紙を使い、曲線で囲まれた図形の面積の求め方を解説しました

何度も繰り返しますが、完璧な解答を与えるのではなく、
地域の大人と一緒に疑問点を少しでも解消していくというのが
狙いです

次の疑問・お悩みは「歴史を覚えるのが苦手なので、解決方法はありますか?」

算数の次は、社会です!


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