中尾雅幸の人つなぎの旅

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幸せな生き方って何だろう?

2019-08-12 22:57:55 | 幸せな生き方
 未来の地域を担う、一人ひとりに寄り添っている皆さん、こんばんは!

 お盆休みの連休の方もいらっしゃるかと思いますが、
 私は明日から仕事。片道1時間20分の通勤です。
 (通勤の車内で聞くNHKラジオが私の貴重な情報源なので、時間は短いくらいです)

 今日の話題は幸せな生き方について考える機会がありましたので報告です。

 私が住む糸島市では昨年から3年かけて市の10年後の姿と
 それに向かってどのような方針で進んでいくかを盛り込んだ
 総合計画を策定中です。

 糸島市の課題として、全国から注目を集め、農林水産物のブランド化が進み
 移住先としても人気の場所になり、近年では人口が増えているとの事
 人口増の要因は、社会増であること(転入が転出を上回っている状態)

 一方、出生数を死亡者数が上回っており、自然減となっている。

 その原因を私なりに分析すると、夫婦がが2~3名の子どもを連れて
 転入するので、一気に5名の人口増に貢献することとなる。
 (もちろん、その後、糸島で子どもが誕生すると出生者数増に貢献することとなります)

 今後、自然増を目指すには、死亡者数を上回る、出生者数を確保していく必要があり、
 糸島で育った方々の地元定着、早期のUターン、結婚を望む方の結婚促進、
 子育て環境の充実による移住者家庭の出生数の増などの取り組みが求められます。
 
 次に幸せな生き方について考えてみたいと思います。

 やはり、何と言っても、①自己実現が可能であるかどうかが大きなポイントであると感じています。

 また、②比較的近距離に家族や友人が住んでおり、いつでも相談ができる状況というのも
 大切な要素でしょう。

 また、自己実現と関連しますが、③ライフステージに応じた収入の確保も重要な要素だと感じています。
 ③については、①と関連するところでは、自己実現の結果、収入に結びつくという事も重要な要素です。
 ②と関係するところで、例えば、実家に住む、実家や友人から農作物や魚等を分けてもらうなど
 支出を抑えることで、③の必要額が変化してくるという点も考えなくてはなりません。

 つまり、自己実現が可能で、家族や友人が比較的近くに住んでいて、収入の確保ができる状態であれば
 その場所に住み続ける(Uターンや移住も促進)ことが可能となり、
 その結果、そこで生まれる子どもの数が増え自然増につながると考えられます。

 「このような理想論を言っても、実際は大企業志向は強く、若者の定着やUターンは簡単ではない」と
 ご指摘をいただきそうですが、実際、私の理想のイメージに近い若者と出会いましたので、
 次回は、幸せな生き方について(人物編)をお送りしたいと思います。
 
 

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