現在モルドバ日本交流財団で日本語を教えているChikaさんもブログにてモルドバでの生活について書いています。日々のできごとが温かいタッチで書かれています。皆様もモルドバの最新情報をぜひChikaさんのブログでお楽しみください。
MULTE STELE
☆がいっぱい、出会いがいっぱい
~日本語教師Life IN モルドバ~
http://blog.goo.ne.jp/chika_0808/
6月13日(金)
この日は1年目に教えていた学生と EURO2008(サッカーのヨーロッパ・チャンピオンを決める試合)のルーマニア VS イタリアをオペラ劇場の前の広場に設けられた特設会場へ見に行った。 しかし、日が長いこの時期のモルドバ・・・夕日が大きなスクリーンに差し込み、まったく見えない!!! ということで、結局学生の友達と一緒にバーへ・・・モルドバは元々ルーマニアと歴史を同じくする国だけあって、バーの中はルーマニア代表の色、黄色であふれていた。熱気むんむん、ビール瓶をにぎりしめ、みんな画面に釘付け状態・・・ しばらくそこで見ていたのだが、みんな座れないということで、違うバーへ移動。結局はうちにあるぐらいの大きさのTVでみんなで観戦。 ルーマニアがチャンスを迎えると、みんなで大騒ぎ!日本代表の応援もここまで熱くしたことがなかったような・・・その中で結構冷静にサッカーの試合を楽しんでいたが・・・
実は、この日オリャさんと夜に約束をしていたので、試合が終わる前にバーをあとにする。 9時にTerranovaという服屋さんの前で待ち合わせ。しばらくそこのベンチで待っていると、オリャさんが彼とともにやってくる。この日は、オリャさんの地元(バルツィ)の友達ジェニアさんの彼女であるアナベルさんがクラブのステージに登場するということで、一緒にそのクラブへ・・・ チケットを買って入ろうとすると、体の大きいガードマンに「短パンとサンダルじゃだめだ!」と入場を拒否される。服装のことなんて何も考えず、いつも通り短パンと雪駄で来てしまった。どうしようかなと思っていたら、オリャさんが「先生、大丈夫です。」と言って、携帯電話で誰かに連絡。オリャさんはどうもそのクラブのオーナーさんと知り合いのようで、オーナーさんに話をつけてくれて、あっさり入場許可!せっかく行って入れなかったら悲しいので、とにかくよかった。
日本でもクラブには行ったことがなく、クラブと呼ばれる場所に行ったのはアメリカのとき以来生まれて二度目!ユーモアいっぱいのジェニアさんには冬にバルツィに遊びに行ったときにすごくよくしてもらった。ジェニアさんから「これはおれから!」とビールを一本おごってもらい、しばらくすると、コンサートが始まった。
「エキボック、エキボック!」という会場からの熱い声・・・ エキボック(パンク・ロック・グループ)のボーカルがステージにあがる。そして、会場の興奮が高まる!!!
ボーカルが叫べば・・・
お姉ちゃんも叫ぶ!!!
興奮とともにぶつかり合う観客たち・・・ 盛り上がりは最高潮!!!ビールのビンが割れたりも・・・とにかく、すさまじい盛り上がりだった。
この会場内にいるアジア人は当然自分一人だったので、いろいろな人に声をかけられる。前にいたカップルは感じがよかったが、イギリスで英語を勉強していたというロシア人の酔っ払い兄ちゃんが結構しつこくて大変だったり・・・
そして、ついにアナベルさんが登場!!!
アナベルさんがジェニアさんの彼女だからという理由はもちろんだが、それに加えて注目する理由が実はもう一つあった。それは、この歌の歌詞・・・
↓↓↓ コンサートの動画へジャンプ ↓↓↓
何度も繰り返す
何度も 何度も
二つだけの言葉
メス犬の愛・・・
な、なんと日本語!!!誰がこの日本語を翻訳したのかは不明だが、普段はロシア語で歌っているモルドバのグループがなんと日本語のラップ!!!そして、ファンがともに口ずさんでいる!!!
Moldova Meets Japan!!!
MULTE STELE
☆がいっぱい、出会いがいっぱい
~日本語教師Life IN モルドバ~
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6月13日(金)
この日は1年目に教えていた学生と EURO2008(サッカーのヨーロッパ・チャンピオンを決める試合)のルーマニア VS イタリアをオペラ劇場の前の広場に設けられた特設会場へ見に行った。 しかし、日が長いこの時期のモルドバ・・・夕日が大きなスクリーンに差し込み、まったく見えない!!! ということで、結局学生の友達と一緒にバーへ・・・モルドバは元々ルーマニアと歴史を同じくする国だけあって、バーの中はルーマニア代表の色、黄色であふれていた。熱気むんむん、ビール瓶をにぎりしめ、みんな画面に釘付け状態・・・ しばらくそこで見ていたのだが、みんな座れないということで、違うバーへ移動。結局はうちにあるぐらいの大きさのTVでみんなで観戦。 ルーマニアがチャンスを迎えると、みんなで大騒ぎ!日本代表の応援もここまで熱くしたことがなかったような・・・その中で結構冷静にサッカーの試合を楽しんでいたが・・・
実は、この日オリャさんと夜に約束をしていたので、試合が終わる前にバーをあとにする。 9時にTerranovaという服屋さんの前で待ち合わせ。しばらくそこのベンチで待っていると、オリャさんが彼とともにやってくる。この日は、オリャさんの地元(バルツィ)の友達ジェニアさんの彼女であるアナベルさんがクラブのステージに登場するということで、一緒にそのクラブへ・・・ チケットを買って入ろうとすると、体の大きいガードマンに「短パンとサンダルじゃだめだ!」と入場を拒否される。服装のことなんて何も考えず、いつも通り短パンと雪駄で来てしまった。どうしようかなと思っていたら、オリャさんが「先生、大丈夫です。」と言って、携帯電話で誰かに連絡。オリャさんはどうもそのクラブのオーナーさんと知り合いのようで、オーナーさんに話をつけてくれて、あっさり入場許可!せっかく行って入れなかったら悲しいので、とにかくよかった。
日本でもクラブには行ったことがなく、クラブと呼ばれる場所に行ったのはアメリカのとき以来生まれて二度目!ユーモアいっぱいのジェニアさんには冬にバルツィに遊びに行ったときにすごくよくしてもらった。ジェニアさんから「これはおれから!」とビールを一本おごってもらい、しばらくすると、コンサートが始まった。
「エキボック、エキボック!」という会場からの熱い声・・・ エキボック(パンク・ロック・グループ)のボーカルがステージにあがる。そして、会場の興奮が高まる!!!
ボーカルが叫べば・・・
お姉ちゃんも叫ぶ!!!
興奮とともにぶつかり合う観客たち・・・ 盛り上がりは最高潮!!!ビールのビンが割れたりも・・・とにかく、すさまじい盛り上がりだった。
この会場内にいるアジア人は当然自分一人だったので、いろいろな人に声をかけられる。前にいたカップルは感じがよかったが、イギリスで英語を勉強していたというロシア人の酔っ払い兄ちゃんが結構しつこくて大変だったり・・・
そして、ついにアナベルさんが登場!!!
アナベルさんがジェニアさんの彼女だからという理由はもちろんだが、それに加えて注目する理由が実はもう一つあった。それは、この歌の歌詞・・・
何度も繰り返す
何度も 何度も
二つだけの言葉
メス犬の愛・・・
な、なんと日本語!!!誰がこの日本語を翻訳したのかは不明だが、普段はロシア語で歌っているモルドバのグループがなんと日本語のラップ!!!そして、ファンがともに口ずさんでいる!!!
Moldova Meets Japan!!!