5月24日(土) 快晴
この日はオリャさん、アレックスさんとジャンボ(大型高級ショッピングモール)でお茶をしたあと、アレックスさんと二人でミハイ・エミネスク劇場へ行って、次の日(5月24日)に行われる東京乾電池の「授業」のチケットを買いに行った。 チケットを買うために並んでいると、今年度前期まで授業を取っていたコリさんに遭遇! 仕事が忙しくて、ずっと来れなかったらしいが、久々に再会できて本当にうれしかった。 そして、チケットを買って、劇場の外に出てみると、何とアジア人の年配の方々が・・・
アレックス:「先生、あれは日本人ですか?」
Maladet:「さあ、服装だけからすると、日本人じゃないかも・・・」
と言ったものの、会話を聞いてみると、何と日本語!(失礼いたしました。) 一人の女性に声をかけると、15人のグループでベラルーシ、モルドバなどを周っているとのこと。 モルドバで日本語を教えていると言ったら、とてもびっくりしていた。 まさかミハイ・エミネスク劇場の前で15人もの日本人を目にするとは・・・
アレックスさんと別れたあと、天気がとてもよかったので、写真を撮りに行くことに・・・
ということで、初夏の美しきキシナウの姿を紹介していきます。
ここは何度もブログに登場している国の官庁が入っているビルです。
この建物の前の広場は大きな行事が行われるときよく使われます。
そして、キシナウの写真には必ず登場する大教堂です。
この周りの木々で覆われた部分にもたくさんベンチがあり、人々の憩いの場となっています。
これは街の中心でいつも人々の行き来を見守るシュテファン大公の像です。(もう何度もこのブログにも登場しています。)
ここは街の中心のさらに中心にあり、待ち合わせスポットとしてよく利用されています。
そして、シュテファン大公像の後ろにあるシュテファン・チェル・マーレ公園です。
大きな木々が日陰を作り、ここのベンチでのんびりと過ごす人をたくさん目にすることができます。
公園の真ん中には噴水もあり、暑い日も人々の心を癒しています。
シュテファン・チェル・マーレ公園の向こう側に位置する映画館、パトリアです。
残念ながら映画はすべてロシア語吹き替えということで、一度も中に入ったことはありません。
パトリアの向かい側に位置するオペラ劇場です。
ここにも噴水があり、人々の心を癒しています。 この建物のすぐ左側にはAndy's Pizzaもあります。
オペラ劇場からさらにシュテファン・チェル・マーレ通り沿いに足を進めて行くと、大統領官邸があります。
青空にモルドバの三色旗がなびいています。
大統領官邸の向かい側(パトリア側)には国会議事堂があります。
大きすぎて、写真に入りきらないので半分だけです。
大統領官邸側には教会があります。
キシナウの写真を初めて撮った日もこの教会の写真を撮りましたが、青空を背景にもう一枚。
シュテファン・チェル・マーレ通りからプシュキン通りに入っていくと、Sun Cityという高級ショッピング・モールがあります。
ここにはブランドのお店やレストラン、カフェなどが入っています。 1階にはNr1というスーパーもあり、便利です。
ここにはキシナウに初めてできた日本料理屋「海苔」があります。 「亭迎」が何なのか気になります。(笑) 私は一度も行ったことがありませんが、とても高いという話です。 おいしかったと言っていた学生とおいしくなかったと言っていた学生とどちらもいるので、お金のある方は自分の舌でチェックしてみてください。(せっかくモルドバへ来たなら、モルドバ料理のお店へ行くことをお薦めしますが・・・)
これはSun Cityの隣にあるチェーホフ劇場です。
ここチェーホフ劇場で5月24日行われた「授業」のことは次回の記事に書く予定ですので、勾うご期待!
キシナウの街は中心部にいろいろな建物がぎゅっと凝縮されているので、歩いてまわることができます。 これに加えて、オルヘイにある遺跡を巡ったり、ワイナリーツアーに参加したりすれば、モルドバを満喫できるのではないかと思います。 スーパーなどで普通のワインなら750mlのボトルで300円~600円、ちょっと高いものだと1000円ほどで売られているので、ワインがお好きな方はぜひいろいろなワインをお試しください。 ただ、キシナウの魅力はそれだけではありません。 首都とは思えないほどの自然の多さ、そして、心の温かい人々・・・ この間、偶然会った日本人旅行者の方もバスを一緒に降りたモルドバの男の人がホテル探しをずっと手伝ってくれて本当に助かったと言っていました。 「モルドバの一番の印象は・・・?」という質問の答えは「温かい人々」でした。 みなさんもぜひここモルドバへ遊びに来てください!