今日も青森市は一日中氷点下(-5℃くらい)。雪もハンパじゃなく降りました。
私はというと、朝に小工事の段取りと午後にリフォームの打合せが一件ありましたが、その他の時間は、お待たせしているリフォームの見積りをまとめておりました。
この間書いた様に、「新築工事の見積り」は簡単です。使用建材・単価・外注費・大工工料・・・、拾い出して掛け算・足し算すればいいので。(実際、若い頃入社半年でバンバン見積りしてました)
よっぽど特殊なものでなければ、構造木材費・大工工料は面積に応じて人工数も大体決まってきますのでね。
一般の方にとっては、「新築より金額少ないんだから、早くまとめれるでしょ?」と思うかもしれませんが、全く逆。
リフォームの見積りはそうはいきません。
建材と単価・外注費の拾い出しは大きく変わりませんが、「木材」と「大工工料」の見極めがとても重要です。
新築の場合では、普通の一般住宅(40坪程で総二階)で例えると「坪数×2.3~2.5石」といったような概算でもほとんど狂いはないものです。(私はシビアに拾いますが)
(石(こく)とは、1尺×1尺×10尺の材積です)1石=約0.272?
リフォームの場合はケースバイケースなので、その改修内容に応じての構造材・小割り材を拾いださないと、きちんとした金額は絶対にでません。
木造なので全体の工事費の中で、この「木材」と「大工工料」がだいぶ大きなウエイトを占めます。
なので、この部分が「どんぶり勘定」になってしまうと、見積りの意味が無いと言っても過言ではないです。
なので、はっきり言って、相当な経験がなければリフォームの見積りは出来ません。
時間が掛かる事ですが、私がこの部分に執着するのはもちろん2つの理由から。
一つは「その見積りが過剰にならない様に」。
もう一つは「その工事が赤字にならない様に」。
です。
かなりシビアに検討して見積りしております。
なので、、、
K様・T様・Y様・H様、、、
もう少しだけお待ちを・・・、もう少しです。
(以上、お待たせしている言い訳でした)
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