カフェの現実

私が土曜日（時々日曜日も）にボランティアをしている地元のカフェ。
NPO法人だから利益を追求しない。
ここの仲間ややってくるお客様が楽しいので、ボランティアでも続いている。
スタッフは男性（店長兼シェフ）は、リタイアした人がほとんど。
女性は専業主婦。私だけが仕事を持っている。
今までは月曜日が定休日だったが、スタッフがいないため火曜日も定休日になった。
そして私の事故。
そのうえ、ちょうど同時期に私のほかに、胃のポリープの手術をする人や、小さな腫瘍の摘出手術をしなければならない人がでてきて、スタッフがいなくなってしまった。

いつもはシェフ、サブ、フロアーの三人体制。
それが二人でまわさなくてはならなくなってしまった。
そこで苦肉の策。
カフェの中を半分クローズしお水はセルフサービス。
暑い日が続いたので、客足もよくなかったからこなせたと言う。

な～んだ。二人でやろうと思えばできるんじゃない。
じゃあ、私が辞めてもいいかな。
などと思ってしまう。

毎週末、カフェをお手伝いしていたのは、結構大変だった。
いくら歩いて5分の場所だけど、朝の9時から夜の9時までは結構疲れる。
それに私は客商売が苦手なような気がする。
足をけがしてから土曜日を2回休んだが、身体も心も楽だった。
いっそ、このまま辞めてしまおうか。
でも地元の付き合いは大切にしたい。
ここでまだまだ暮らしていくのだから。
8月のお祭りの時から復帰しようかな。
それまではしばらく身も心もゆっくりしよう。