相模原北公園の広場の一角に新しい遊具ができた。
基本的には「滑り台」のようである。
最近まで池の近くには下の写真のような遊具があったのだが、こちらは撤去されてしまった。
この遊具には滑り台の他にも、子供の冒険心を刺激するいくつかの工夫が施されていた。
確かに大人が付き添っていないと危険な箇所もあったが、子供たちが楽しそうに遊ぶ姿をよく見かけた。
この写真には写っていないが、池には筏(いかだ)があって、高学年の小学生がよく乗っていた。
筏とは言っても、ロープで繋がれているので岸辺を離れることはできないのだが、足元が揺れる感覚を多少は味わえたと思う。
しかし、この場所は下の写真のようになってしまった。
池の周辺には木製の台が残っているが、何れこれも撤去されるのだろう。
こうなった事情は分からないが、誰かが従来の遊具を「危険」と判断し、作り直したのであろう。
或いは、事故が起きたら問題になるであろう「責任」を回避する措置であったかもしれない。
安全確保が大切であることに異論はないが、子供をあらゆる危険から遠ざけ、全ての危険を根絶しようとする方向が子供を育てる上で本当に望ましいことなのであろうか? とも思う。
この程度の危険に対応する能力を育てることも不可欠なのではないだろうか?
一方で、世の風潮を思えば、訴訟リスクを避けたいお役所の姿勢を理解できなくもないので、何とも悩ましい。
基本的には「滑り台」のようである。
最近まで池の近くには下の写真のような遊具があったのだが、こちらは撤去されてしまった。
この遊具には滑り台の他にも、子供の冒険心を刺激するいくつかの工夫が施されていた。
確かに大人が付き添っていないと危険な箇所もあったが、子供たちが楽しそうに遊ぶ姿をよく見かけた。
この写真には写っていないが、池には筏(いかだ)があって、高学年の小学生がよく乗っていた。
筏とは言っても、ロープで繋がれているので岸辺を離れることはできないのだが、足元が揺れる感覚を多少は味わえたと思う。
しかし、この場所は下の写真のようになってしまった。
池の周辺には木製の台が残っているが、何れこれも撤去されるのだろう。
こうなった事情は分からないが、誰かが従来の遊具を「危険」と判断し、作り直したのであろう。
或いは、事故が起きたら問題になるであろう「責任」を回避する措置であったかもしれない。
安全確保が大切であることに異論はないが、子供をあらゆる危険から遠ざけ、全ての危険を根絶しようとする方向が子供を育てる上で本当に望ましいことなのであろうか? とも思う。
この程度の危険に対応する能力を育てることも不可欠なのではないだろうか?
一方で、世の風潮を思えば、訴訟リスクを避けたいお役所の姿勢を理解できなくもないので、何とも悩ましい。