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鹿児島旅行記~霧島アートの森~

2008-02-17 23:51:05 | 旅行記
種子島でロケットの打ち上げを見に行くつもりが、打ち上げ延期。
とはいえ、会社には休みといっているし、
鹿児島までの飛行機チケットはとっているし。

結局、美容師さんとの話で、与論島に行こうかなぁと考えたのだけれども、
与論島行きの飛行機がなぜか満席。
船で行くことにしたのだけれど、鹿児島出航が夕方6時。
鹿児島空港に着いたのが朝9時半。
まだまだ時間があるなぁ。

ということで、気になっていた「霧島アートの森」へ。
鹿児島空港からまずは最寄の嘉例川駅へ。
この嘉例川駅というのは、行って初めて知ったのだけど、
1903年の開業時の駅舎が保存されていて、鉄ちゃんの間では、有名らしい。

ここから栗野駅へ。
さらに町営バスに乗って(これがまた本数が少ない‥)、20分で到着。

入り口にいきなり草間 彌生の食虫花というか派手な花の彫刻がお出迎え。
寒かったけれど、テンションがあがります。
屋内のアートスペースは、コレクション展を開催中。
オノヨーコの作品とかが展示していました。
(オノヨーコの作品ってはじめてみた)

屋外スペースにでると、ぽつぽつの作品が展示されている。
西野 康造の「気流―風になるとき」という作品。
霧島の風に吹かれて(かなり寒かったけれど)、頂上に設置してある鳥(?)が
ゆらりゆらりと動いている。観ていて飽きないなぁ。

さらに、公園内の遊歩道沿いにも作品が設置されている。
ダニ・カラヴァンの鋼鉄の崖に突き出たトンネルなんかは、
ちょっと神秘的で、わくわくする。
先に書かれた言葉「はじめに神は天地を創造された」を
この風景とともに見ると、「そうだよなぁ~」と思ってしまう。

屋外展示の中でも一番は、アントニー・ゴームリーの作品が面白かった。
遊歩道から5分ほど降りていったちょっとしたスペース。
若木がいくつも立つ中に、その木とそっくりな人の形をした彫刻が5体。
それを見つけてくださいという仕掛け。
ちょっとすれば簡単に見つかるのだけど、これってドラクエみたい!
ミニリアルドラクエの体験。

冬に行ったので、寒くちょっともったいなかったなぁ。
夏に行けば芝生も青々としていて、寝転んで遊んだりしたりすると
楽しいとおもうのだけど。


帰り、バスが来ず(平日は1日3本!)、
これでは列車に乗り遅れるということで、
タクシーで栗野駅へ。
鹿児島中央駅まで行き、鹿児島新港からフェリーで、与論島へ。
22時間の船旅です。

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