ITSを疑う

ITS(高度道路交通システム)やカーマルチメディア、スマホ、中国関連を中心に書き綴っています。

スペインでレンタカーを運転する時のヒント

2016年02月15日 | ITS
スペインでレンタカーを借りてバルセロナ周辺をドライブしました。事前にネットで情報を集めたけどなかなかまとまったものがなかったのでぶっつけ本番となりました。
これからスペインで運転を計画している方のためのメモとして書いておこうと思います。

1.高速道路
スペインは無料高速(オートビア)と有料高速(オートビスタ)があり、走っていてもあまり区別がつきません。突然料金所がでてきて、そこで通行カードを受け取る(機械、ボタン式)とお金を払う式があり、その区別もよくわかりません。
料金所にはTのマークのブースが有ります。これはETCで、一番気をつけなくてはいけないのは「丸にT」。これはETC専用レーンです。「四角にT」は他の支払いとの共用レーン。TがついていないレーンはETCレーンではないので、ここを通りましょう。
クレジットカードのような絵が書いてあるブースはカード支払い可。海外で買い物で使えるVISA,MASTERの国際クレジットカードなら使えると思われます。私のVISAは問題なかった。
現金はクレジットカード下にコインの絵が書いてあるマークのブースになります。
通行カードを受け取っている場合はまず通行カードを差し込みます。そのスロットが点滅するので間違えることはありません。
いきなり支払いの場合はカードスロット(カルタとか書いてあります)にクレジットカードを差し込むだけでOK。赤いボタンを押すとレシートが出てきます。

制限速度は80キロから120キロまで。都度表示があります。オートビアは信号のない対面交通の専用道です。センターラインが点線なら追い越し可。二本ある線の自分側が点線なら追い越し可。対面車線側が点線なら、対面が追い越し可。

2.市内
一方通行や慣れないロータリーが多いのでナビは必須ですが、スマホのGoogleナビで十分です。レンタカー会社で貸し出すナビよりも日本語で案内してくれるので、むしろGoogleナビのほうがいいと思います。なのでポケットWIFIは必需品。SIMフリー端末なら現地SIMを買いましょう。これは他で検索してください。1GB2000円程度であるはず。
ただし、Googleナビは高速道路で「このままC55を道なり」というと、その後の分岐を案内しないことがあります。標識で道路番号をよくチェックしながら運転した方がいいです。

都市部では一番右端がBUS,TAXI専用レーンの場合があります。路面に字で表示されてます。右折する場合にはその交差点の手前からはいってもいい。

交差点を右左折した場合、必ず歩行者のいる横断舗道を通ることになります。日本では単に「歩行者優先」ですが、スペインではこれも信号で管理されてます。低い位置に信号機があり、黄色点滅(これが通常)の場合は歩行者優先、赤の場合は止まらなければなりません。

ロータリーはロータリーを走る車が優先です。左から車が来たら止まらなければいけません。車がいなければそのまま止まらずに侵入可。

駐車場の料金表示はなぜか分料金です。0.0513 などと買いてあり、バルセロナでは大体1時間3ユーロ程度でした。駐車カードは事前精算機で精算。精算機は「AUTOMAT」と書かれています。これは欧州共通かな。

ラテン系なので運転が荒いかと思ってましたが全然そんなことはありませんでした。普通に走っていれば大丈夫です。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿