昨日拾ったギンナン早速味見してみました。
見た目は小粒で今一でしたが、味は美味しかったですよ。
さて今日はカミさんと国立民族学博物館の特別展関連みんぱく映画会にお出かけしました。
映画は1997年の「地球交響曲第3番」監修:稲盛和夫、製作:京セラ株式会社。
1996年8月8日カムチャツカ半島でヒグマに襲われ亡くなった写真家の生涯を描いたドキュメンタリーです。
「地球交響曲 ガイアシンフォニー第三番」
1997年/日本語/150分
2009年10月24日(土) 13:30~16:30(開場13:00)
カナダ先住民の自然と生命への思い
「地球交響曲 ガイアシンフォニー第三番」
【開催日】2009年10月24日(土) 13:30~16:30(開場13:00)
【監修】稲盛和夫
【プロデューサー】竹内美樹男
【製作・配給会社】株式会社オンザロード
【司会】岸上伸啓(国立民族学博物館・先端人類科学研究部教授)
【解説】齋藤玲子(北海道立北方民族博物館・主任学芸員)
1996年8月8日にカムチャツカで亡くなった写真家・星野道夫と行くはずだった南東アラスカから極北地域への旅を縦糸にして、彼と親交が深かった人々を訪ねていきます。 その旅と人々の出会いの中で、人間にとっての生と死の意味や、自然と文明の意味を問い続けるドキュメンタリー・フィルムです。
【以上、参照及び引用元:国立民族学博物館HP】
まだ紅葉には早いかと思いながらも、映画会の前後に万博記念公園内を徘徊しよう早めに出かけました。大阪モノレール万博記念公園駅で降りたら何時に無く公園中央口へ向かう人が多いんです。
え~っ、まさかこの人等映画見に来たんとちゃうやろなぁ・・・、と思ってたら某社の運動会があるみたい。
今日の映画は人気がありそうなんで、先ず若い番号の整理券を獲得しておこうと民博へ向かいました。
2階の講堂入り口で聞いたら、く映画会でも特別展関連のは整理券を出さんのやそうですわ。
それならそうと知らせてくれりゃぁ良いのに、ま、無料やから文句はいわんけどね。
映画会は1時開場、それまで公園西口の近くの「花の丘」へコスモスフェスタを見に行くことにしたんです。
西口の方なら、久し振りにソラード(森の空中観察路)を通って行こうという事になりましてね。
先ず自然観察学習館へ寄ってからソラードへ上がったんです。
上がり口の近くのモミジバフウは色づいてましたが紅葉の見頃はもう少し先のようです。
この遊歩道は地上から低い所でも3m、高い所では10mあるので、高いところが好きなおっさんは大好きなんです。
非日常的な目線で森を見ると、通る度に新鮮な発見があって、なんど来ても飽きませんねぇ。
西端の展望台から眺めると広大な森が一望でき、此処まで見事な森になったものだと感激しますねぇ。
千里丘陵を切り開いて自然を一旦破壊し大阪万博を開いた後、人工的に作った森が今は立派に自然を育んでいます。
もし、万博が開かれず、無統制な開発が行なわれていたら、多分自然の欠片も残らなかったでしょうねぇ。
花の丘のコスモスフェスタは、想像以上の広い面積にコスモスが咲き乱れていて見応えが有りました。
さすがに一面に咲いていると数の力ですねぇ、普段は気付かないコスモスの香りを初めて実感しました。
見たことの無い品種に喜んでコスモスの中を徘徊してると、此処で珍しくアクシデント発生です。
何とまぁ、カミさんの右足の靴底の後ろ半分が剥がれまして、歩くとペッタンハッタン音がしてるんですわ。
そのうちだんだん酷くなって、剥がれた部分が2/3くらいになってこれでは歩けん。
応急措置として紐で括りたいが適当な紐は無いかいな?といってたら、カミさんがロープの切れ端を見つけました。
黄色と黒のいわゆるトラロープ、材質は再生ポリやけど、この際贅沢をいうて居れません。
早速ベンチに座り込んで、ロープをほぐして適当な太さにして、ワラジの要領で底をくくり付けました。
昔、沢登をする時、濡れた石で滑らないように、登山靴に麻ワラジを履いてた経験が役立ちましたわ。
本当は三打紐を編んで、もう少し丁寧に固定したらエエんですがね。
1.5Km程離れた民博まで歩いて、映画の開場の時間までに昼飯を済ましてとなると余り手間な事はしておれんのです。
耐久性は兎も角、普通に歩けるようにしまして、崩壊もせず無事民博へ辿り着きました。
カミさんはミーゴレン、私はナシゴレンと今日はインドネシア料理で揃えて昼食。
日本人向けにアレンジしてあるとはいえ、オリジナルの雰囲気も確り残っていて、中々美味でした。
食事を終え講堂入り口へ行ったら開場5分前、ドンぴしゃりですわ♪
かなり長くなりましたので、以後のお話は今夕アップすることにして、ここで一旦置きます。