。。。まぁるい日々。。。

なんか、ええことありそぉやなぁ~♪

正暦寺~弘仁寺♪

2012-11-29 | 奈良を行く

まったく眼中になかった寺。
近くへ行ったついでに、軽い気持ちで向かったのだが。

本通りに派手な看板を掲げているわけでもない。
しかし、道筋の要所ごとに立てられた誘導看板。
停車中の観光バスや臨時運行バスを見て、有名処であることを認識した。

せせらぎと紅葉の相乗が風情を増幅させ、とても好ましい。
紅深き正暦寺。

平日とはいえ、結構な人出。
先頃の連休は、さぞかし人混みだったろう。

ひと山が丸ごと色濃くペイントされ、活気に満ちている。
心まで染めあげられ、陽気づく。
まだまだ見頃は続きそうな趣だ。

そこから少し離れて、細い山道を分け入ると弘仁寺がある。

紅、黄、緑のグラデーション。
ちりめんの反物で被ったような庭がひろがる。
古刹に散り積もった葉っぱ達の共演が、それはそれは見事だ。

人影も疎らで、静かな境内。
自然の鼓動が、しっくりと語りかけてくる。

                 素秋も末         
                 動と静の紅葉狩り
                  重畳至極の時をゆく


雨に降られて「喫茶六花」♪

2012-11-27 | ランチ(京都)

京都市美術館をあとにし、母娘でランチ予定の「喫茶六花」へと向かう。
予約は入れておらず、十三時を過ぎていたので満席かも・・・と心配しつつ。

店のドアを開け、空席を確認しホッとする。
営むのは母娘(長女)で、外観も内装も女性が好みそうな可愛らしい雰囲気。
メニューと店内のイラストは次女の手によるものだとか。

日替りプレートランチを注文。
◆鶏ひき肉のバジル炒め目玉焼きのせごはん (娘は大好物のたまごにニンマリ)
◆ひよこ豆とツナのマリネ
◆スープ
◆サラダ



自家菜園でご主人がつくる新鮮野菜たっぷりのおかずと、無農薬のご飯。
トマトとプチトマトが、これぞ天からの恵みって美味しさ。
トマトらしいトマト・・・なかなか食べられないもの~よぉく味わって。

どれもこれもに反応して、身体が喜ぶ。
噛むごとに、自然が語りかける優しい手料理だ。

男女問わずに、次々とお客が増える。
ほど良いざわめきの中で、ほっこりとランチタイムを終えた。

岡崎界隈は、われら二人にとっての鬼門かもしれない。
数年前は、土砂降りに見舞われた。
今回だって、途中から傘を広げた。
両日とも、美術鑑賞とランチの同パターン。
それがダメなのか。。。

しかし、そんな事は忘れて、また出かけるに決まっている。


♪私に嫁いだ がま口♪

2012-11-25 | あゆの日記

数年前、友達のRちゃんに教えてもらった”がま口のお店”
京都三条大橋から東へ、しばらくいくと『京都まつひろ三条本店』がある。
狭いお店に、たっくさんのがま口が並んでいる。
がま口の金具、布の柄、色、素材、本体の形、とても豊富なのに驚き!

値段がやや高めなのでホイホイ買えるものでもない。 (^^;)
京都観光のお土産やギフトには最高のお店なんだろうね!

このお店と出会ってから、がま口が好きになった! (^-^)
立ち寄った時に、ひとつずつ揃えていこっかな~♪♪

店内の商品で、私が一番気になるのはショルダーバッグ!!


そして二度目に立ち寄った日のこと。。。
ゆみ(母)にお店を教えがてら連れてってあげた。

うん?なんや数年前と店内の雰囲気が違う。
金具や形が豊富になっている!新柄の登場だ!
商品を手に取り眺める。
パチン、パチンと開け閉め、使い勝手の良さを確かめる♪
見てるだけでも楽しい (^^)♪
買うとなれば、一つには決めがたい。

とあるショルダーバッグの前で足が止まった。
(^-^)やっぱりいいなぁ♪
欲しいけど使うかなぁ・・・。
う~ん、かなり迷う。
ひとつ飛びぬけて、色柄ともに、とっても良いのがあった!!

在庫が常にあるかを店員に確認した。
布がなくなり次第終了!!
果して次に来店した時にあるかどうかは分からない!

それを聞いて、買う決心がついた☆
店員から受け取った在庫品を、念入りにチェックする。
三個目で合格!! (^。^)v
同じ購入するならばカンペキなものがいい!←私って神経質???(笑)

買っちゃったー!! (●^o^●)♪♪



もし買わずに帰ったら、帰宅するまでに絶対後悔してた。(^^;)
買って正解☆

一見スマートなのに、物入りの良さにビックリだわ!!
季節を問わず使用できるので、一緒に出かける機会が増えそうだ~♪
どの服装に合わせても可愛く、格好よく決まるのは嬉しい (*^。^*)

見た目だけでなく、内面から可愛く素敵な人間でいてくれよ~
と、父の叫びが聞こえたような気がして・・・苦笑い。


こんぜの里りっとう~金勝寺♪

2012-11-23 | 野山を歩く

滋賀県に狙いをつけたハイキングコース。
そこで浮上したのが、道の駅こんぜの里りっとう~金勝山金勝寺への往復路。
同字だが、『こんぜやま』 『こんしょうじ』と呼び名がことなる。

以前ならば、道の駅に隣接の「金勝山県民の森」を散策となるところだ。
しかし、今はどうしても山に気を引かれる。

見所たっぷりで一般的に知られるのは、全長五時間ほどのハードコース。
まだまだ、初・初・初心者なんで、それは端から対象外とした。
またの機会をみて、部分的に挑戦すればいいかな。

寺までなら、大方は車を利用するのだろう。
だが、真直ぐに天を目指す杉の中道をゆく。

ほぼ階段の遊歩道は、我らだけの二人占め道。
桂谷ダムにおりたり、ナンダサカ狛坂石段をのぼったりとアップダウンの道のりだ。

風もなく穏やかな、晩秋の気候とは思えないハイキング日和。
森林の息づかいを、ひしと感じる静けさ。

金勝寺に到着した。

杉がとても美しく印象的だ。
すっくとした姿が、厳かさを倍増させる。

紅葉は最高潮かと思われた。
つい先ごろライトアップが終わり、かがり籠には燃え残りの薪がそのままになっている。

パチパチと火の粉をあげ燃え盛っていたであろう随所のかがり火。
境内一円に浮かび上がるかがり灯篭。
ライトに照らし出された紅葉。
真新しい杉の丸太ベンチに腰掛ければ、その夜が飛び火して心が騒ぐ。

陽が傾きかけると、がぜん肌寒さを感じる。
ぼちぼち下山時。
心身ともに軽やかに。

コーヒータイム♪

紅葉の透かしカーテン越しの瀬田川を、喫茶店の窓ガラス越しに望む。
ロールケーキの仄かな甘味が、疲労を粉砕していくようだ。
その日、初飲のコーヒーは何よりの安定剤。
体中のこわばりが、ふぅ~と解れる。

そんな一日。
太陽は秋日和を託し、寝床へ帰っていく。


眠りから目覚めた万歩計♪

2012-11-21 | ゆみのひとりごと

今年も、人間ドックを受診した。

なんで~?!
血糖とヘモグロビンA1cの値が、またまた基準値を上まわっているではないか。
この一年間、糖分減量に徹した。
その努力が無駄だったとは。。。

検診センターの昼食をいただきながら考えた。

糖質の摂取量が直接の原因でないならば、運動不足かしら。
日々歩く生活だが、スポーツは一切していない。

通勤や買い物くらいの歩行では、高がしれている。
せいぜい三、四千歩くらいだ。
今さら激しい運動は無理となると・・・ウォーキングしかない。

そこで掲げた目標は、『一日一万歩!!』
翌日から実行すると決めた。

・・・翌朝・・・雨音で目覚める。
止みそうにない地雨に、出端をくじかれる。
「なんて意地悪な雨・・・いやんなっちゃう~やめよかな。」
「初日から断念するなんて意気地なし。」
と、もう一人の私が叫ぶ。

え~い、決行~~!
あ~冷たい雨だよぉ。
短時間で、靴の中まで雨が沁みてきた。
もう、目標なんてどうでもいいや~!
風邪ひいちゃ元も子もない。
な訳で、私鉄の二駅区間あたりで引き返す。

新たな事始は、雨の日が縁起よしって言うよね(違ったっけ?)。
でもまあ、傘などささず、さっそうと歩くがいいに決まっている。

二日目からは。。。
まず小一時間の道のりを歩き、買い物をして帰路につく。
同じコースじゃ面白くない。
日々、変化を心がける。
ずい分と歩いたつもりでも、なかなか一万歩には届かない。

ある日、方向違いの二店舗を往復した。
チョッピリ疲れたが、万歩計が目標を超す最高値をマーク。



ずっと眠っていた万歩計だが、すこぶる快調に働いてくれている。
私だって、音をあげずに頑張らなきゃ!

快い疲労感を目安としよう。
三ヵ月後の再検査結果が見ものだ。


イタリアン風どんぶり♪

2012-11-19 | あゆ&ゆみ’s キッチン

料理のレパートリーが、どんどん先細りの毎日。
以前に作っていたメニューも、すっかり忘れている。
たまに、運よく思い出せたりもするのだが。

一度だけ、イタリアン風丼を外食した。
それが忘れられずに、直後からたびたび我が家の食卓にのぼることとなる。
真似しきれずに、いい加減な自己流アレンジで。
なのに、それすら忘れていた。

思い出したが吉日。
いただいたナスがヒントに。

作り方は、いたって簡単。
ご飯の上に薄焼き卵をひろげて、ソースをたっぷりとかけるだけ。

今回はナスミートソースで、さつまいもご飯にしてみた。
いもの甘味が、いいあんばいで大正解。

ソースやご飯しだいで、結構楽しめる。
身近におきたい料理のひとつ。


音羽山からの見晴らし良好♪

2012-11-17 | 野山を歩く

高所(今は山に限定して)からの遠望に魅せられている。
とは言え、普段着のままで登るのだから、傍目には危なっかしい事この上ないかも。

ダメなら、途中で引返せばいいんだし。
登り始めると、そんな思いは消散する。
天辺を踏むために、そこから見晴らしたいがために、ひたすら上へ上へと。

今回のターゲットは音羽山。
山科側から、音羽川源流沿いのルートを選んだ。



まず、清澄な流れと出あう。
それと平行に走る道は、紅葉のトンネルに入った。
黄、橙、茶ときどき赤の色合い。
木の種類にもよるのだろうが、もうこれ以上は望めまい。

おびただしい落葉で覆われた路面は、バージンロードのごとく強烈な赤。
枝にあって生きた葉よりも、生気があふれた赤。
往生際に発色するとしか思えないほどに紅い。

牛尾観音へ向かって、吸い込まれるように伸びる階段。
山に階段はつきものと、認識すべきなのだろう。
じゃんけんで「最初はグー」みたいなもの・・・?
あとは「グー」or「チョキ」or「パー」・・・。
山によって、「急坂」・・「階段」・・「岩場」・・何が出るか分からないし。
・・・ちと違うか~(笑)

牛尾観音から目指すは山頂。
急斜面あり、なだらか道あり、もちろん階段ありと変化に富む。
また、雨水に浸食された溝や、道なき道も随所にあり、冒険心を掻き立てられる。

標高が上がるにつれ、冷たい風が剥きだしの顔を攻撃しはじめた。
しだいに視野が明るさを増す。
ついに頂上!

西方に山科を含む京都市街を、東方に琵琶湖を俯瞰する。
極めた頂上は強冷風で、とてもじゃないが長居はできない。



少し下の、丸太ベンチが設置された広場でランチタイム。
コンビニで買い込んだ、おにぎりと唐揚げ、それにミルクティー。
美味しいんだけど、ゆっくり味わってとはいかなかった。
じっとしてると寒いんだもん。

下山時は爪先や数メートル先に視線を落とし、一心不乱に次の足場を探すのみ。
登り道では、松ぼっくりを拾ったり周囲を観察する余裕もあったのに。

斜面凝視の復路を一気に下る。
頬をつつき出した雨粒が、ゴール寸前で小雨にかわった。

時同じくして、山科の地は驟雨だったらしい。
立ち寄った喫茶店で、小耳にはさんだ。

日差しがもどり出すと。。。
音羽山に向かって、くっきりと大きな虹の橋が架かった。
それも、滅多と見られない二重の橋。

頑張ったご褒美だとしたら、嬉しすぎる♪


以真~お洒落な霜月の夜♪

2012-11-15 | ディナー(京都)

フロアを拡張し、リニューアルオープンした以真。
店内はガラッと様変わりし、以前にもまして落ち着ける。

その日は、娘も同伴で結婚記念の祝宴。
客が少なく、私たちにはラッキーデーだった。

カボスの食前酒で、いつものようにスムーズな滑り出し。

                

焼き物と八寸、それにデザートは大皿に盛り合わせの豪華版。
美々しさに驚嘆する。
銘々が好きに盛り付けていただいた。
すべての味に関しては、今更言うに及ばず。
たぁし君の、ステキ味。

デザートプレートに添えられた燭台の素材は何?
和紙だと思ったら・・・なんと、大根!
桂剥きの繊維の流れが、柔らかい光に透けて浮かびあがる。
奇抜でおもしろいアイデアだこと。
かじって確かめた客人もいたそうな。

デザート盛りと一緒に記念写真を~スタッフのカメラに微笑みかける。
平らかな時に、またまた長居してしまった。

必ず、次への期待がつながる美味き処。

            娘からプレゼントされたストールで、チョッピリおめかし。
                    気分もお洒落な、霜月の夜。


心暖~二度目も合格点♪

2012-11-13 | ランチ(奈良)

バイキングの場合。。。
取らなきゃよかったメニューが、二つや三つ、いやいやそれ以上の時だってある。
店そのものが失敗な、とんでもない極端例なども。
そうなりゃ、考える余地などなく、もうこれっきりだ。

一方で、惚れた店でも、次がまったく同じとは限らない。
喜悦よ再びと訪れ、落胆することも往々にしてある。

期待は禁物。
肝に銘じているのだが。
それでも、気持ちが揺らぐことだって・・・。

心暖(このん)への道をゆくのは二度目。
当てにしすぎてはいけない、と言いきかせつつ。

なぜって?
好印象のみをいだき続ける店。
私的には、ランチバイキングの最高峰に位地するからだ。

どれ一つとっても、単品メニューとして立派に成り立つ。
味の記憶がしゃしゃり出て、初回と同メニューで半分くらい皿がうまった。
懐かしく、飽きない品々は、玩味しがいがある。

最後のコーヒーまで美味しく喫した。
終始一貫、円満具足。

二度目も合格点で、三度目を確信する。


♪初の輪行♪

2012-11-11 | あゆの日記

せっかく買った輪行バッグ、まだ一度も使っていない・・・。
果して使用することがあるのか・・・ちょっと後悔していた。

しかし先日、輪行バッグ初使用で滋賀県へサイクリングに行ってきた!!
目的は輪行の練習と近江鉄道に乗ることだ!
近江鉄道は自転車ごと乗れると聞き、一度乗ってみたかった (^-^)

当日、まず家からJR山科駅まで自転車走行。
朝7時出発、さすがに冷える。
上下ともにしっかり防寒対策。
乗り出した時は寒さを感じたが、30分もこげば身体はポッカポッカしてきた。

JR山科駅から貴生川駅まで初の輪行。
よ~いドン!と競争ではないのだが、黙々と輪行バッグに自転車を入れる。
私の場合は、前輪のみバラしてバッグにしまう。

いよいよJRに乗車。
先頭か一番後の車両が迷惑にならなくてよいらしい。
ホームに向かうまでの間、周りのざわめきが気になる。
「ちょ、ちょ、アレなんや?」
「え?なんや~?」
「あー!チャ、チャ、チャ、チャリ、チャリー!」
「チャ、チャリかー!」
男子学生の、有名人を見たかのような反応には大笑いだった。

大きな荷を持ち、サングラスにヘルメットをかぶって歩く。
注目の的だったに違いないが、その時はとにかく必死だった。
思った以上に重いし歩きづらいし、階段の昇降が難儀。
JR乗車後も周りの視線を感じる。
一人では絶対に嫌やぁ~。
この時点で輪行の大変さ、周りへの迷惑度を知った・・・。(>_<)

そしていよいよ近江鉄道に乗車!
たったの二両に驚く!



貴生川から八日市を通り、高宮までは輪行なしでも乗車できる。
もう疲れて、そのまま乗ってしまった。
乗客は少なく、貸切りかのように広々としていた。

良さげな場所で降りるはずだったが、私の想像外の展開となった。
湖岸沿いではなく、スローペースで陸地を走っている。
景色は山、山、山。
紅葉だったら最高だろな~と思うほど。(残念)
観光できそうなところないし・・・ (^_^;)

結局、終点の高宮で降り、そこから自転車走行になったのは嬉しかった!!
昼間なのに滋賀県は気温が低い。
本日のウェアー上下は、初物!そのおかげで快適に走行できた☆ (^o^)
サイクリングに相応しい服装にしたいと買い揃えたもの♪

日が暮れるのが早い。
と同時に体力の限界が・・・。
草津まで走行したかったが、なかなか厳しい。
そこで、JR近江八幡駅を目指す。

走行と輪行との繰り返しで大疲れ (-_-;)
もうタクシーで家まで帰りたい気分だった。
JR近江八幡駅に着いたらホッとしちゃって、もう動けない。
でもそうは言ってられず、少し休憩して再び輪行。

はぁー。しんどー。
輪行は日帰りではしんどい~私はあまく考えていたようだ。
日帰りなら、往復ぜんぶ自転車走行がラクだなぁ。
泊まりで遠方へ行くなら輪行は魅力だろうけど。

防寒対策して走行していたのに、まさか?・・・喉に異変が・・・。
しっかり風邪をひいてしまった (-_-;) 喉、弱いんだよねぇ。
走行中に、冷気を吸い込んだからか。
次回から要マスク!

ヘルメット、サングラス、マスクかぁ、なんか怪しいかも(笑) 


あまく見た二上山雌岳♪

2012-11-09 | 野山を歩く

意識の片隅で、ぼんやりしていた。
再再ながめる遠景に在りながら。

雄岳(517m)と雌岳(474m)からなる二上山。
パソコンより入手した地図には、雄岳から登り雌岳を下るルートが示してあった。
しかし、ただ単に低いを理由に、雌岳を折り返そうと決める。

474mがどれほどのものなのか。
麓に立ち現実を目の当たりにした瞬間、脅威につぶされそうになる。
山歩きの達人にすれば、大した事はないのだろうが。

ドッシリとあぐらをかき、太った巨山がいやに挑戦的だ。
向こうがその気ならば、受けてたとうじゃない!
怖じ気をふるい、覚悟を決めた。

わずかばかりの舗装道が途切れた先には、鬱蒼とした森が大口を開いていた。
のっけから階段かよぉ~かんべんしてよ。
小さな沢沿いに階段がのびていた。
それって・・・、イコール最短コース、故にまぎれもなく急勾配ってことだよな?!

直射日光も届かぬ、陰陰たる森林。
どの辺りにいるのかさえ見当がつかない。
一段ごとに踏ん張り、身体を引き上げる。
口数少なに、ひたすらに。

冷ややかさが薄れゆく。
どうやら身体の芯から温まりだしたようだ。
そのうちに、ぐっしょりと汗ばむ。
衣服をすべて脱ぎ捨てたいほどに熱い。

拷問階段は続く。
どこまでも、どこまでも。。。山頂まで。。。
何も悪い事してないのに~!

よく頑張ったよ、ほんまに。
必死のうちに極めた頂上。

火照りが、瞬時に失せる。
あわてて上着を羽織った。

折り返すなら、見晴らしのよい別道があると、出会った方に教わった。
短時間だが、景観を楽しみつつ歩を進める。
やがて登り来た道と合流した。

急階段を下りるのは、それなりにまた苦痛を伴う。
段差が高いので、膝にかかる負担も大きい。
ちょっとでも、気を抜こうものなら膝がぶれる。
しんどくても、登りの方が好きだな。

犬を連れた方も見かけた。
地元では、散歩コースなの?

道の駅までもどり、食べたこんにゃくの美味しかったこと♪


伊吹山あれこれ♪

2012-11-07 | 野山を歩く

伊吹山ドライブウェイを、軽快に走る。
地上の寒々しい薄曇りがウソのように、すっきりと晴れ上がり穏やかだ。

あるコーナーに差し掛かった時、異様な光景が!
一列横隊の大砲が、谷間の獲物を狙っている。
その数や半端ではない。

正体は、カメラの望遠レンズだった。
ファインダーを覘くでもなく、誰もが寛いでいるようす。
三脚の側には、イスまで用意して長期戦のようだ。
双眼鏡であたりを偵察しつつ、何のチャンスを待っているのだろうか。
眼下には、山襞くっきりと奥ゆきある山の重なりが見えるだけ。

どうしても気になって、尋ねてみた。
鳥らしい。
素人の脳裏に浮かぶ鳥って・・・。
カモ?・・・的外れな単語を発したようでソッポを向かれてしまった。

実はイヌワシだと、後で知った。
飛来する定位置があるらしいとも。
幾ばくかの瞬間を待ちわびる男達。
彼らを魅了するロマンス谷だったとは。
イヌワシが、男心をワシづかみ~なんちゃって(笑)

山頂駐車場は、ほぼ満車。
家にこもっていては勿体ないほどの行楽日和とはいえ、紅葉はまだ三割がた。
色づき真っ盛りともなれば、きっと渋滞するに違いない。

駐車したすぐ横が、上り口。
これ幸いと踏み出した。
階段が続く。
行けども行けども、続く階段。
途切れる期待は、いつ叶うのかしら。
叶うことなく、最後まで階段。
でも~上りきった爽快感は格別。



西に琵琶湖をかかえ、東には遠く雪を頂いた連山(乗鞍、白山あたりかなぁ?)までもが見通せる。
広漠とした大自然に声を呑む。



頂上に設置された地図を見ると、『急勾配でほぼ階段の中央遊歩道』を上ったことになる。
なだらかコースもあったんだ。
下りは、西回りでラック楽。

琵琶湖方面に、パラグライダーがフワフワと飛行する。
遠望がきく山に身をおくと、鳥になりたいって気持ちもわかるなぁ。
高所恐怖症の私だけれど。


♪マリメッコ♪

2012-11-05 | あゆの日記

京都リビング誌に掲載の『マリメッコ折財布の体験講習会』に目が止まる!
翌日、申し込みの電話をすると、既に指定の日は満員だった。
しかし、予備日の設定があり、何とか参加の申し込みが完了した。(^^)

それから毎日(^-^)わくわくドキドキ♪
しかし、上手く作れるのかなぁ。。。  フタしまらんかったらどうしょ。。。

そして当日♪
参加者は半数が年配の主婦だったのには驚いた。
えっ?このマリメッコ柄って年配向けのもの?まさかなぁ。。。
と思っていたら私と同世代の人が友達同士で参加。

講師の方はチャーミングなおばちゃん?(怒られるぅ)お姉さまかな?(笑)
明るい雰囲気で、講習会場は和んだ。

針や糸を使用せずに、布を貼りあわせるだけで出来上がる!
そう聞けば誰でも簡単って思ってしまうよね。
だが、想像以上に難しかった (^_^;)
裏地に強力粘着パワーがあり、貼りあわせる時に一度くっついてしまうとめくれない!!
けっこう神経を使った2時間だった。

講師の方の助けをもらいながら、完成☆

フタを閉めると柄がピッタリと合った!
みんなそれぞれ出る柄が違うのに、どれもピッタリと合うのにはビックリだった。

体験講習から一週間後、あるショップでマリメッコのバッグ、マグカップ・・・etc
実際に売ってあるのを見かけたが、今マリメッコは流行なん?
結構いい値段が付いていたよ。

よしっ!愛用品にしちゃおう♪
キレイなまま保管しておこうと思っていたけれど、使わなきゃね (●^o^●)


Cafe Graf Beans♪

2012-11-03 | ランチ(京都)

コルクボードに、ピンでとめたままの切り抜き情報。
変色しかけたその紙片を手にとった。

長らく機会を逸していた「Graf Beans」。
一日三十食限定のおばんざいランチを紹介している。
食欲をそそる、掲載写真の内容が気になっていた。

十一時オープンだが、出遅れてしまい十二時半の入店。
幸いにも売り切れてはいなかった。

 ・チキン南蛮
 ・しゅうまい
 ・サラダ
 ・大根となっぱの煮物
 ・水菜のおひたし
 ・いもサラダ
 ・もやしの味噌チーズ焼き



多種の自家製野菜が、趣向を凝らし料されている。
起伏に富んだ味つけは、どれ一つとして飽きさせない。

もやしの味噌チーズ焼きは、挑戦してみたいメニュー。
よ~く吟味しつついただく。
もやしの下にはコンニャクが隠れていた。
低カロリーの食材が、ボリューミーな存在に。

ご飯はお代わりできるが、娘共々じゅうぶんに満たされた。
この内容で780円だなんて、大満足♪

国道に面した立地だが、店内からは窓枠に切り取られた田園風景が望める。
開放感あふれるインテリアのひとつだ。

なぜか、オムライスを選んだ夫。
他店との食べ比べを試みたらしいが・・・。
はて、さて・・・結果は?


♪お洒落にイタリアン♪

2012-11-01 | あゆの日記

大阪の難波でランチ!!
どこか良さげなお店を見つけなきゃ~。。。
ここ、なかなか良いかも (^-^)♪
なんばパークスの近くにあって、雰囲気がなかなかグッド☆
駅から徒歩数分で便利だし!

『ラ フォッリア デル ソーレ』

開店と同時に入店した。
思ったよりも小さく、店内も狭い。
予約しといて良かったぁ(^_^;)
雰囲気はHP通り、お洒落で素敵♪
ただ、南海難波駅ホームの下にあるため、電車の音がやや気になる。
テーブル席は、女性ばかりの予約客でアッという間にうまった。
カウンター席は飛び込み客にとってあるみたいだったが、それもスグに満席。
へぇ~、これほどの人気店を探し当てたなんてさすがっ!!



パスタランチを注文した。
コンソメ具だくさんスープ、サラダ、パスタ、メイン、パン、紅茶が付いていた。
どれも優しい味で美味しかったし、見た目も楽しめて幸せ (●^o^●)

お店を出ると5~6組ほど順番待ちをされていたのにビックリした。
でも、納得なっとく~。

折角大阪へ出てきたのだからゆっくり観光!!(^◇^)
こげ茶色のショートブーツをゲットした!!←軽くて、履き心地よかった♪

りくろうおじさんのチーズケーキをお土産に買った!
数年前に購入した時よりも値段が少し上がってる?(笑)
しかし、すごい列!!!
焼きたてのチーズケーキを買おうと皆並んでいる。
どうしよう?でも何分待ちか分からないし、スグ買える列に並んだ。
購入したものは数時間前に焼き上がったものらしく
焼きたてではないけど帰宅に数時間がかかるためこちらで十分。

わざわざチーズケーキだけのために難波までは行かないけれど、
こうしてついでの時があればまたテイクアウトしたい♪
ま~、なかなか大阪へ行く機会が無いのだけどね・・・(笑)

同じ人混みでも、京都と大阪では全然違うなぁ。
コスプレの女子学生をたくさん見た(笑)
女子学生6人組をママチャリに乗った1人のオヤジがナンパしてるとか(^_^;)

そんなこんなで1日遊び疲れましたとさっ!