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情報科作業日誌

高等学校情報科での毎日の作業記録です

都高情研 研究大会

2007年03月26日 | 研究会・学会
都高情研の研究大会が神楽坂で行われました。

午前中は、情報教育に深く関わっておいでの参議院議員 鈴木 寛氏においで頂き、約1時間20分にわたりご講演を頂きました。

さすがにいろいろな経歴をお持ちの方とあり、情報教育の黎明期から今までの流れについて沢山のお話しを頂きました。とりわけ、灘高校時代の「情報」については、私も視察で拝見したこともあり、大変興味深く拝聴いたしました。

ただ、時間やテーマの関係もおありだったと思われるのですが、「今まで」と「現在」の話が中心で、「これから」のビジョンについてはほとんど触れられなかったのが大変残念でした。やはり、直接立法に関わる国会議員、かつ、大変情報教育に関わりの深い方ですから、ICTが国の重要政策の1つにもなっている、ということも念頭に、情報教育の今後について、もっともっと「夢」や「希望」のある話をお伺いできていたらと思うと残念でたまりません。またの機会があれば、そのあたりのお話しを是非お伺いしたいと思っております。

午後は各先生方からの研究発表とポスターセッションがありました。
ポスターセッションでは、私は「表計算ソフトとバッチファイルを利用した小技集 」として、普段授業で行っている相互評価の具体的な「仕掛け」や「小技」を披露させていただきました。
ちょっと古いネタだったのですが、多くの方々が興味をもって耳を傾けてくださり、この場をお借りして感謝申し上げたいと思います。

夜は懇親会。これも神奈川や千葉の先生方や、大学の関係の先生方など、多くの方にもご参加いただけました。大変盛り上がり、とても充実した時間を過ごすことができました。

このような研究大会が成功裏に終わるのも、今回のまとめ役であるt_fukuhara氏を始めとする研究会のメンバーの皆さんが一致団結して協力体制をつくっていることに他ならないと思います。間にICTが入っていても、結局は、人と人との繋がりですものね。素晴らしい方々だと思っております。

8月には関東都県の神奈川大会も行われます。今後とも、都県や大学の先生方とのつながりも大切にして行けたら、と思っています。

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