米アップルのパソコン「Mac(マック)」の一部ユーザーは、データのロックを解除する代わりにカネを要求する脅迫状を受け取る恐れがあるといいます。ハッカーやウイルス作成者の標的にされにくいとみられていたアップルの製品に対し、マルウエア(悪意のあるソフト)「ランサムウエア(身代金要求ウイルス)」が出現したのは初めてとみられます。
ネットワークセキュリティー対策ソフト大手のパロアルトネットワークスは6日、アップルの基本ソフト(OS)「OS X」向けのビットトレント・クライアント「トランスミッション」のインストーラーから、データを暗号化た上で「身代金」を要求するランサムウエアが検出されたと発表しました。トランスミッションは他の利用者がクラウド上に保存したファイルをダウンロードするのに使われます。
アップル広報担当者はサイバー攻撃があったことを認め、感染したアプリをインストールできないようにしたと述べました。パロアルトによると、アップルを標的とするランサムウエアが検出されたのはこれが初めて。
トランスミッションの広報担当者の話では、感染したソフトウエアは約6500回ダウンロードされたそうですが、アップルが迅速に対応したため多くの利用者はインストールできなかったといいます。(ソースWSJ)
ネットワークセキュリティー対策ソフト大手のパロアルトネットワークスは6日、アップルの基本ソフト(OS)「OS X」向けのビットトレント・クライアント「トランスミッション」のインストーラーから、データを暗号化た上で「身代金」を要求するランサムウエアが検出されたと発表しました。トランスミッションは他の利用者がクラウド上に保存したファイルをダウンロードするのに使われます。
アップル広報担当者はサイバー攻撃があったことを認め、感染したアプリをインストールできないようにしたと述べました。パロアルトによると、アップルを標的とするランサムウエアが検出されたのはこれが初めて。
トランスミッションの広報担当者の話では、感染したソフトウエアは約6500回ダウンロードされたそうですが、アップルが迅速に対応したため多くの利用者はインストールできなかったといいます。(ソースWSJ)
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