MA by So Shi Te 

南青山のインテリアショップ MA by So Shi Te のブログです!
毎日の出来事を綴らせていただきます。

秋田 青森 旅行記

2015-08-21 14:53:31 | 商品
ご無沙汰をしております。

今年の夏休みは4日間いただき、
 秋田の職人さんの訪問と
 青森へ行ってまいりました。

お店は昨日 20日より営業をしておりますが、
 流石に昨日は忙しかったので
 もうドタバタ。。。

今回はかなり充実した旅となりましたので、
 旅行記も大変長くなってしまいますが、
 お時間があるときにでもお付き合いいただければ幸いです。

やはり日本って素晴らしい、
 そんなことを感じられる旅でした。

今回は全て電車での移動でしたが、
 一部トラブルでバスでの移動になってしまいました。。。
 旅にはトラブルは付き物。
  それでも結果オーライ、
  楽しい旅でした。



旅の始まりは新幹線での柿の葉ずし。

上野駅で買い込んで、
 そして新幹線の中でパクパク♪
 手が汚れないし、
  お気に入り♪


秋田に近づくと田園風景が広がります。
 やはり秋田こまちでしょうか?
 

秋田から特急に乗り換え、
 そして楽しみにしていた五能線♪
 一車両のワンマン運転です♪


着いたぁーーーー!!!
 片道約5時間の旅。
 最初の目的地、
  秋田県の能代市です。

能代市に来た理由は、
 秋田杉桶樽の職人さん、
  清水康孝さんの訪問です。

10月24日から開催される、
 Japan Traditional Craft Week
 弊店は秋田杉桶樽を特集させていただきます。
 
会期中は都内のあちこちで
 全国の工芸品を展示販売。
 色々なお店を渡り歩く楽しみがありますね。


さて こちらが清水康孝さんの工房。


工房で清水さんとしばし対談。


作業風景も拝見させていただきました。
 シュッシュッ。軽快な音が聞こえます。
 

桶は小さいパーツからできているので、
 木を割っていきます。

割って整えてという作業を
 いとも簡単にこなしていかれますが、
 寸法はピッタリです♪
 職人技ですね。




作業場には工具がずらりと並びます。


完成品たち。

通常 桶は竹を編んだ箍(たが)で留められますが、
 湿度の変化などで箍が度々外れてしまうとか。

それで清水さんは箍を外した桶を作られました。


箍が無い桶は、デザインの自由度が増し、
 今までにない桶が作れるようになったとか。

こちらは花器。

10月の展示会に合わせて、
 「桶弁」を作っていただいています。

こちらがその試作品。


二段の弁当箱。
 あまり弁当箱らしからぬ外観のため、
 小さ目のお重としても使えますし、
  テーブルの上の収納箱としてもお洒落ですね。

木を割った時にできる荒々しい木肌が美しい
 「へぎ目」のお弁当箱 「桶弁」です。

完成品が楽しみです。
 展示会で完成品をお披露目させていただく予定です。

夜は近くの居酒屋で酒盛り。
 地の物を色々といただきました。


じゅんさい。


ハタハタずし。


勿論地酒も。

どれも美味しくて、
 ついつい飲み過ぎ、
 なんとその流れで二次会へ。

そして気が付けば三次会のへと突入。
 ホテルへ戻った時にはべろべろでしたw。

でも清水さんとの楽しいひと時はあっという間に過ぎ去り、
 忘れることのない良い思い出になりました。

翌日は五能線に再び乗り、
 世界自然遺産の白神山地にある 
 十二湖へ。


有名な青の池。
 本当に青かったw。


ブナの原生林を散策。

少し歩いたら
 湧き水の水飲み場を発見!



もう暑かったのと
 歩き疲れたので目が閉じてますw。

でも湧き水はひんやり冷たく、
 生き返りましたw。

また五能線に乗り、
 今度は不老不死温泉へ。



五能線は海の景色が綺麗なことで知られていますが、
 本当に綺麗でしたw。

不老不死温泉の写真は一枚もなく、
 ワタクシの記憶の中に。。。。

翌日は強風の為
 五能線は運休。
 代行バスで弘前まで向かいました。

弘前までおよそ4時間のバス旅。



どーん!
 弘前城!

弘前城は石壁の修復工事が始まっており、
 土台からお城がジャッキで少し持ち上がっていますw。
 ある意味貴重な写真w。

弘前では自転車を借りて
 自転車で観光♪


 弘前は古い洋館があちこちにあり、
 とても趣のある街ですね。
  ちょくちょく自転車を停めながら観光。

そして日本でも珍しい、
 禅林街という道の両脇にお寺が連なる通りがあります。



こちらが入口。

 両脇にはお寺さんが33軒並んでいて、
 道の最後には長勝寺さんがあります。


こちらは長勝寺さんから見た禅林街。

知らない街を自転車で駆け抜けるのは爽快です。

弘前で一泊して、
 翌日は電車で青森へ。



着いた!!!

 

青森も自転車を借りて観光。

市場で海鮮丼を食べたり、
 ねぶた博物館へ行ったり


埠頭の芝生に寝転んでゆっくりしたり


写真正面の三角のビルは物産館。
 最上階にはレストランがあり、
 お茶も楽しめます。
  しばし港を見ながらティータイム。

すると楽しかった旅行ももう終わりの時間。

新青森まで電車で行き、
 新幹線に乗って上野へ。

あ~あぁ~、
 もう旅も終わりかぁ。

とはならないのが今回の旅。

新青森から上野への帰りの新幹線では、
 ちょっと贅沢をしてGran Classへ♪



たったの18席だけの贅沢な空間。
 


 軽食のお弁当、パウンドケーキ、
 そして 飲み物が飲み放題でございます。

飲み放題と言っても、
 そこは日本人、
 遠慮をしてアルコール2杯と
 コーヒーとお茶だけいただきました。

シートもリクライニングするので、
 しばし熟睡。
 気が付けば本当に旅の最後 上野です。

とかなり割愛してお届けいたしましたが、
 秋田青森4日間の旅。
 
やっぱり日本っていいね、
 そう思える旅でした。

10月末からのJapan Traditional Craft Weekでは
 前述の通り秋田杉桶樽を特集させていただきますので
 お楽しみに♪


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