リオとベルクの狂想曲プラス

フレンチのルシエルとリエル、ブルッセルグリフォンのマエル、ベルジアングリフォンのアリエル、の家族です

暑くなると

2008年05月25日 | 健康
大人になりかけのリオもシニアのベルクも比較的に健康に過ごしています。

狂犬病やワクチンの接種、フィラリア検査と予防薬は同じ時期に重なりますので、
かなりの出費になります。


動物病院は私が子供の頃は稀少でした。

初めて猫をバスケットに入れて、ドキドキしながら行ったことを思い出します。

昔、不思議な家に住んでいた頃は雑種犬を屋外で飼っていました。

小さな染物工場跡を一部リフォームして住んでいましたので、大きな3階建ての
倉庫があったり、お風呂が庭に離れた建物だったりで、子供にとってはわくわく
する面白い家でした。

高いところが好きなのも、この倉庫が原体験なのでしょう。

3階へは梯子だった様な・・・。

お仕置きはこの倉庫の上に入れられること。
子供心にちっとも怖くなかったけれど、夜になると蝙蝠が羽を休めていて、
暗闇は怖かった。

そう、町中でも暗闇がまだいっぱいの時代でした。

町の様子がどんどん変わり、倉庫も庭も消えてしまいました。

犬の室内飼いが広まり、再び犬を飼える機会が巡って来ました。

昔とは考えられない犬との生活ぶりでした。

それから20年も経ち、犬の社会現象も様変わり。

子供の頃の犬との記憶はもうおぼろげです。

放し飼いをしていなかたのに、朝起きたら、犬小屋に子犬がいた驚き!

子犬連れの野良犬チビ(かつての飼い犬の血縁?)が毒を食べて痙攣を起こして
死にそうだったのを、母の尽力で助かったことがありました。
あの時のチビの嬉しそうな顔。

あ~、タイムトリップしてしまいました。

   散歩の途中のお家のゆすらうめ?


今のリオとベルク、健康と言いながら体調維持に漢方薬を飲ませています。

獣医師の治療に限界を感じる時は、漢方薬で補っています。

薬嫌いなベルクが、漢方薬だと食べてくれます。

少し水を加えてだんご状に丸め、きな粉をまぶすとというひと手間で、
目をキラキラさせて美味しい口をして座って待ちます。

黄連解毒湯という黄色くて苦い漢方薬も平気でした。

ベルクはここ数日で右耳が悪化して、時々キャンと悲鳴を上げるようになり、
少し元気をなくしていました。

作用のマイルドな点耳薬は塗っていましたが、左耳には効果がありました。

リオは頬の下部にしこった腫れが出来ているのも気になっていました。

雨の中、他の用事を後廻しにして病院へ車を走らせました。

ベルクはタリビットとステロイドの合剤の強い点耳薬が必要でした。

膿が出てかなり痛かったはずです。(獣医師談)
先生の処置をじっと我慢して受けていました。



一方、リオは菌が入って炎症を起こしたようでした。

目や耳の診察になると、豹変して先生に噛みつきかけました。

痛くないのに困りものです。


リオもベルクも思いがけなく車でお出かけができると分かり、大喜びでした。

勢いで足取り軽くに乗ってくれました、行き先が病院とは知らず・・・。

多分原因は先週末に連続して長時間散歩させたことです。

草むらにも入って行きました。

ベルクは疲れてぐったりしていましたから、免疫力が落ちたのでしょう。



  近くの公園で実っていたもの



これから、暑い季節になります、適度さですねぇ。