大晦日はギャラリーコンシールのカウントダウンイベントに参加した。
正直、その手のイベントは自分のキャラじゃないし、クラバー時代にも微妙に避けていたのだが、行き掛かり上というかなんと言うか、ぶっちゃけ「営業」に行ったようなもんだ。というのも、31日の夕方より渋谷で打ち合わせの予定だったが、なんだかんだでずれ込んでしまい、終わったのが23時半近くだったため、まぁせっかくだから顔でも出しておこうかという感じだったのだ。それに、打ち合わせの資料に作品を持参していたとか、雑談の中で個展の話題が出たとき、相手方より営業の重要性を力説されたとか、そういういろいろに背中を押されたというのもある。
というわけで、かなり不純な動機で参加したのだが、これがまた思いのほか楽しくて、結局エンドまで居座ってるんだから、まぁ自分もかなりしょうがない人間だとは思う。
イベントを主催したstairsのDJはちょっとアジカン後藤風味のナイスガイで、上げすぎず下げすぎずのよい流れが心地よかった。そして、合間を縫ってギャラリーのヒロさんに作品を観ていただいたり、stairsスタッフとも個展の話をするなど、メインの営業活動はもちろん、そのほかにもいろいろと面白く時間をすごさせていただいた。まぁ、それにしても、男というのは本当にしょうがない生き物だと思うよ。もちろん、自分の含めて、の話ではあるのだけど。ただ、女の子たちの「度し難さ」もいやというほど味わわせていただいたので、その辺はおあいこというところでしょうかね。