みに・ミーの【みにスケール模型日記】

ミニスケールAFVを中心とした模型日記です。

レベル・ティーガーI下ごしらえ

2006年10月09日 18時59分51秒 | AFV(独)
 やっとこさ塗装前の工作が終わりました。車長ハッチ、車長ハッチ対空機銃架、後部排気管カバー、車体左側面キャタピラ交換用ケーブル、前部車体機銃銃身は、塗装後に取り付けるのでまだ付いていません。
 ディテールアップもやり始めるときりがありませんので、ここらでよし、ということにしましょう。前部ボッシュライトの台を作り、配線を真鍮線で作ってみました。オーバースケールですが1/72では仕方ないかな。エンジンルーム上面は、まずエンジングリルの異物防止ネットをエッチングパーツで追加。また中央部のエンジン点検ハッチ装甲カバーをエッチングで、その両脇の手すりをプラストラクトのプラ棒で作り直しました。プラストラクトのプラ棒はかなり曲げても折れませんが、これくらい小さい手すりだとさすがにきっちり直角が出にくい。でも接着しやすいし、どうせ砲塔雑具箱の下で見えないし、今回はこれで。
 この後は、全体を洗浄した後エッチング部分にメタルプライマーを塗って、全体の塗装に入りたいと思います。


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3 コメント

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カタチになってきましたねー! (rikujyoudoh)
2006-10-11 20:54:55
いやー完成間近ですねー。



もうここまでくると、色塗ったとたんにあるはずのないエンジンが始動して、ドライブスプロケが回ってキャタが音たてて走り出しそうでわくわくしちゃいます。



フロントのライト基台とライトコードの自作追加!自分はかつて作った戦車で一度もやったことがないのでとても参考になります。ライトコードこのように引き回すのですね。車体上のトウイング・キャタピラ交換用ワイヤロープのクランプ、エンジンデッキの手摺の追加工作などなどとっても参考になります。わたしもいずれ今制作中の中期型にそのへんの工作をせねばなりませんので、途中画像の公開ありがとうございます。

いやーでも独レのこのトラのタレットトップ、いいです、とくにローダーズハッチ!雨水防止だか跳弾の防止だかのガードが実車のとおり左右を囲むようにちゃんと立っているし、



今自分のつくってるD社のなんて、ぜんぜn実感にとぼしいんです。(大日本絵画の写真集にもよくでてくるのでここらへんは、キットのもののままで妥協したくありません)なんだかわざとらしい分厚く盛り上がったハッチドアとそのトリム、跳弾の防止板は省略だし、ヒンジなんて天井につきでた二本のピンみたいな成型なんです。ここもつぎにはエッチソウで根こそぎトップから切り離して自作したものにスゲかえるつもりでいます。
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ライティンGood! (rikujyoudoh)
2006-10-11 21:26:54
いやー、でもmeeさまは謙遜なさいますが、やっぱきちっとしていらっしゃるとおもいます。自分こそ一歩さがって周りまで写りこむようなアングルでとったような画像、ぜったい公開できませんもん。よくこんなきったねー狭苦しいムサ苦しいところで作業してんなぁ?ってモデリング少年の夢ぶっこわしちゃいますもん。



でも、meeさまは、どこかで写真とかスタジオライティングを習いましたか?学生時代に商業写真家のアシのアルバイトしたとか?

写真もライティングも、シロウトとはおもえないんですが・・・

ブツ撮りの基本ができているというか、ズブシロの方とはとうてい思えませんが・・・

自分は、20台後半に、もしもサラリーマン首になったときのことを心配して、夜学の写真学校に2年ほど通ったことがあるのですが、(まったく才能ないので基礎課だけ終了し、3年生(本科)へすすまなかったです。)これはちゃんとブツ撮りのセッティングや、ライティングの基礎が身についている方のお写真ですよ!

みな、写真って、カメラかまえてシャッターおしゃあダレがとっても一緒なんて思ってますが、そんなに写真の世界はアマイもんじゃあござんせん、でなけりゃプロの商業カメラマンなんて職業が存在するはずがない。

シロートさん(自分も含め)は、カメラのビルトインフラッシュで正面からイッパツたたいてそれで終わり・・これでは立体感なんてでないし、最悪イチバンきつい反射を返してくる面は、ハレーションおこして真っ白くぶっ飛んじまってディティールなんてなんも残ってません。

当たり前のことですけど、人間の目って、光ばっかじゃなくて 陰 が落ちるからこそ物のシルエットとか形とか奥行きが分かるんですよね!

だから物とるときは正面に光がまわりすぎた写真より、天にくらべて絞り半段オチ、画面左上にくらべて右下へゆくほど絞り半段から1.5段オチのライティングのほうが落ち着いて深みがあって、ものの形も自然によくわかって細部もよく描かれる!

meeさまの途中画像はまさにそう撮れています!なのでいっつもわたくし、参考画像フォルダに画像いただいてます!!(あ、もちろん著作権に抵触するようなことしませんので!あくまでわたしの模型作りの参考としてわたし個人の範囲のなかでだけ参照させていただいております。)
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デジカメのおかげ (みに・ミー)
2006-10-13 20:55:04
ご丁寧なコメントありがとうございます。でも、写真は本当に素人で、特に勉強したことはありません。行きつけのカメラ屋さんに教えてもらったり、兄弟や職場の仲間に教えてもらったりはしましたが、後は自分で工夫しています。それほどお褒めいただいては申し訳ない。



これは最近のデジカメの機能に支えられているんです。まず本格的に三脚をしつらえなくても、手ぶれ補正機能でくっきり撮れる。それからAEも進んでいるのか、オートに任せっぱなしでも適切な露出にしてくれる。下手に露出補正をかける必要はほとんどありません。



また、被写体を出来るだけ明るいところに置く。もちろん直射は避けますが、ベランダか窓際で十分でしょう。そして順光は避け、斜光になるような位置に被写体を置く。さらにお菓子の入っていた銀色の缶をレフ板代わりに側に立て、影の側に光を起こす。背景にごちゃごちゃしたものが入らないように画角を工夫する。と、これくらいでしょうか。後は、どうせ自宅での撮影ですから、けちらずにたくさん撮っておき、後でパソコンで適切なカットを選びます。それ以外に特別なことはしていません。



rikujyodoh殿こそ、他に撮影のコツなどがあればぜひ教えて下さい。
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