日経ビジネスを読んでいたら、「地上でいちばん幸せな場所」という
記事があった。
「世界でいちばん幸福な人は誰かと問われたら、
それは中米コスタリカのアレハンドロ・スニガかもしれない。
毎日6時間は友人らと楽しく過ごし、睡眠時間は最低でも7時間。
食事はたっぷりの果物と野菜を欠かさない。
徒歩圏内の職場で働くのは、せいぜい40時間。
仕事仲間との関係も良く、週に数時間のボランティアを続ける。」
いろいろ考えてみる視点がありますね。
幸せというのはたぶん、自分の意識ですから、こんな風に
世俗的な表現でまとめるのも意味がありますが、それ以上に
個人的なものだと思います。
この世俗的な幸せを生み出すことも政治の責任です。
こう考えると政治、経済はまだまだもっとやるべきことが
ありますね。
「徒歩圏内の職場で働くのは、せいぜい40時間」
この言葉は考えてみると、いろいろな施策が浮かんできます。
交通網、地域での分散型のオフィスなど、革新的な
働き方改革が必要な気がしますね。
「働き方革命」で今政府や企業が取り組もうとしている
部分は何か小手先のように思えます。
日本はもっとこの分野で世界の先端を走れるような能力が
あると思いますね。しかしそれに対するスピリットというか
チャレンジ精神がどうも企業に欠けているのが心配ですね。
幸せという視点でも政治、経済で、いろんな課題があり、
チャレンジすべきことがあります。
ちなみに、更に記事は国連の「世界幸福度報告書」についても触れていまます。
「幸福のおよそ75%は次の6つの要因で決まるという。
・堅実な経済成長
・健康寿命
・良好な人間関係
・寛容さ
・信頼感
・自分に適した生き方をする自由
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