嫌われ者同士の戦いと揶揄されながら、最終コーナーに、大統領選はどうなるんでしょう?
日本時間で9日(水)の午前8時から開票が始まります。
その後、米国ニュース各紙が出口調査の結果を発表し、
日本時間の9日昼頃にはおおよその情勢が判明する予定。
接戦の場合は9日夕方頃には当確が判明するそうです。
現時点では少しヒラリーが優位とはいえ、まったくの互角の様相です。
アメリカ大統領選は、州で勝利した候補がその州に割り当てられた”選挙人”を
総取りできるという仕組みです。
最終的に獲得した選挙人が全米の過半数(270)に達した候補が勝つ
ことになります。
最新の情報で分析すると、ヒラリーが200人前後、トランプが150前後の選挙人を
確保している模様です。この人数からはヒラリー有利といわれていて、
接戦のすべてを制しないと、トランプは勝てないと言われている。
激戦州は9州、特にフロリダ(29)、オハイオ(18)、アリゾナ(11)、ネバダ(6)、アイオワ(6)は
差が2ポイント前後の大接戦となっている。( )内は選挙人数。
しかし隠れトランプファンがいて、必ずしも支持率その通りになるかわからないとか、
期日前投票はFBIの再捜査が発表される前なので、ヒラリーが有利だとか、
諸説が入り乱れ、いずれにせよ、マスコミもここにきて、互角の激戦だということで
一致している。
私なんかは、なぜトランプがこんなに終盤まで互角に戦ってこれたのかが
信じられないし、こんな人がアメリカ大統領になるなんてと思ってしまう。
あくまでもヒラリーが勝つと信じてますが、EC離脱国民投票も予想を覆す
結果になっているので、今回も信じられないようなトランプ勝利になる恐れを
感じています。
Yahooが調査しているサイトでの日本人のどちらが大統領にふさわしいのか
ヒラリー・クリントン氏 78.7%
ドナルド・トランプ氏 21.3%
圧倒的にヒラリー支持が多い。
妥当な感覚です。