オバマさんの広島訪問、アメリカ大統領の圧倒的な存在感を見せつけられました。
被爆者との握手、抱擁などの瞬間が、素晴らしいメッセージになったと思います。
「核のない世界」をどうやって実現していくのか？
核に対して日本人はどう対応するのか？
今回のオバマさんの広島訪問を機会に、もう一度私たちは考えてみる必要が
あります。
日本は核に対して、実にあいまいな、実に功利的な対応をしてきました。
核兵器については、アメリカの核の傘の下で、恩恵を受け、
国連でも、国際的にも中途半端な立場で、核兵器に対応しています。
エネルギー政策では、核エネルギーを活用し、原発をつくり、、
東日本大震災の津波のせいとはいえ、原発のメルトダウンという
歴史的な災害を自ら起こしています。
そして、いまだにこれに懲りず、原発再稼働、しかも海外への積極的な販売を
するなど、原発拡販を商売にしています。
これを機会にもう一度、原発、核に対しての考え方を見直し、
将来の日本に対して責任をもってこうしてんだと言えるコンセプト、かたちを
国民が考え、国民的な議論をして、見直をしする、いい機会です。
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