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地域の防災についての市役所の説明をきいてきました。

2024-03-10 06:21:12 | アクセス数の多かった記事

3月11日が明日です、

東日本大震災が2011年3月11日14時16分に発生。

13年が過ぎて、記憶も薄れつつありますが、2万人以上の人が亡くなられ

甚大な被害が発生しました。いまだに約3万人の人が避難をされている

ようです。

今年の正月には能登半島地震、2カ月が過ぎてもンフラ復興が

ままならない現状が伝えられています。

いまさらながら日本というのは地震、津波、台風、火山噴火などの

自然災害と一緒に共生していくしかありません。

 

防災については常に考えておく必要があります。

昨日はそんな時期だからでしょうか、町内会の主催で招集がかかり、

市役所の防災課の方からの最新の情報を集会所で聞いてきました。

 

私の住んでいる地区は利根川が決壊すると、4~5メートル水没する

予測になっています。1947年のカスリーン台風ではそれ以上に

水没した実績があります。

 

防災課の方の話を聞くと、台風、大雨の水害については

まず、地域外へ逃げてくれという話で、その次が地元の避難所、

そして最後は自宅などの垂直避難、たしかに台風・大雨の場合は

ある程度予測ができるので、こんな時は高台になる、埼玉県の

西部地方のホテルなどに避難するのが一番安全なんだと

再認識をしました。

 

多分地域の避難所では収容能力が足りず、また避難生活に

なった時のいろんな対応が十分にできない恐れがあるのでしょう。

 

実は2019年10月12日の夜から深夜にかけて、台風19号が襲って

きて、当時は利根川が決壊するはずはないとたかをくくって

通常の台風対応で、夜を迎えたのですが、だんだんと風雨が

激しくなり、その日は心配でニュースをみながら起きて

いたのですが、夜中急に外にある町のスピーカーから

台風情報が流れ始め、日が変わって翌日13日の午前1時に

市内に避難準備・高齢者等避難開始の放送が流れました。

暴風雨の中、高齢の母は寝てましたが、もう今更暴風雨の中を

避難所へ移動することもできず、万一の場合は二階に全員が移動する

しかないなと思い、TVなど様子をみていると、夜中2時に

今度は「市内全域に避難勧告」レベル⓸が発令されました。

もうどうにも対応がとれないので、後は祈るばかり。

この時、後でわかったことですが、利根川が決壊する寸前だったようで、

一部水が防波堤を超えて流れ込み、

川の近く地域では一部住宅地区で浸水が発生しました。

正に利根川決壊の危機一髪の状況だったようです。

こんな風に急に避難命令がでても暴風雨の中動くことが

できないので、事前に私の地域では地域外避難をする

覚悟を新たにしました。

 


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