SHAンパンでもいかが?

「最終楽章 気分はAdagio」
77歳の一人暮らし。

サラサ―テ

2024-03-10 09:46:00 | 日記


今日は
ヴァイオリンの名手
サラサ―テが
スペインのパンプロナで
生まれた日です。

8歳で演奏会を開き
10歳の時には
マドリ―ドの宮廷で
イザベラ女王の前で
演奏して
ストラディバリウスを
下賜された上に
女王陛下の援助で
パリ音楽院に留学させて
もらいました。

サン・サ―ンスから
「序奏とロンドカプリチオ―ソ」
「ヴァイオリン
協奏曲第3番」から
献呈されています。


ドヴォルザークからは
「マズルカ」など
多くの作曲家から
ヴァイオリン曲を
捧げられました。

サラサ―テ自身の作曲は
「ツィゴィネルワイゼン」で
管弦楽伴奏付きの
ヴァイオリン曲です。
「スペイン舞曲」や
「バスク奇想曲」など
スペイン風の情緒溢れる
メロディーが特徴です。

1883年に作曲された
ヴァイオリン独奏と
管弦楽のための作品
「カルメン幻想曲」は
ビゼ―のオペラ「カルメン」のモチ―フによる
演奏会用の幻想曲ですが
現在ではピアノ伴奏で
演奏されることが
多いです。