たった今。

昨日、久しぶりに絵を描こうと、道具をテーブルの上に出し、
途中でそのまま寝てしまいました。

今朝、続きをやろうと、テーブルの上を見ましたが、
道具の一部が見当たりません。
何度見ても、見つかりません。

仕方がないので、予備を引っ張り出して、
続きをちょこっと描いて、
休憩を兼ねてコーヒー淹れて戻ってくると、
…
テーブルの上には、無かったはずの画材が。

なんで!?
絶対無かったもん！
何度も見たとこだもん！
今回だけは、見落としではないと断言できるぞ？

はああ。やっぱり、私の部屋にはブラックホールがあるんだよ～


ちょっとまて、と、別の説を考えてみる。
そうだ、タイムとラベルだよ。
過去の時間をさかのぼって、現時点に戻ったところで記憶の二重性を修正するために、２度目の時間の記憶がなくなるというのは、ＳＦでは定番じゃないか。
う～ん。定番過ぎて、ボツですね。

しかたない。絵の続きに戻ります。
ではでは。

安野光雅展

ああ、今日も暑かった。

さて、先日の広島行き。
試合前に球場の近くのデパートに入ってみたら、
なんと、私の敬愛する安野光雅さんの原画展があってると言うではないですか！
それは、行かなくては！

デパートでの催し物なので、あまり期待をしていなかったのですが、
１６０点もの原画が！

私の大好きな本の原画もたくさんあって、至福
原画には印刷では出ない作家の苦悩や苦闘、時には迷い、息づかいが感じられて、絵はやはり生で見なくては、と思います。
（ああ、最近美術館からも足が遠のいている）


安野さんを語る時に、この本は外せません。

ふしぎなえ 福音館書店 このアイテムの詳細を見る

偶然が偶然を呼んで、出すことになってしまったはじめての絵本だそうです。
いわゆるだまし絵で、ちょっと見た目には何処がおかしいのかよく分からないけど、よくよく見ると、表が裏になっていたり、上が下になっていたり。
言葉の無い絵本ですが、小さい子にはちょっと難しいかな。むしろ、大人が楽しむ本かもしれません。
今から４０年近く前に描かれた絵ですが、色も線もくっきりと残っていて、美しい

もりのえほん 福音館書店 このアイテムの詳細を見る

これもだまし絵になるんでしょうか。
森の風景をペンで細かく書き込まれた絵に彩色してあります。
一見普通の絵に見えますが、画面のそこかしこに動物が隠れています。
絵本で見るより大きな絵で、一心に動物の姿を探しているお客さんがいっぱいいました。

野の花と小人たち 岩崎書店 このアイテムの詳細を見る

これは、水彩です。ただ色を重ねるだけでなく、深さを感じる緑。
もう、絵本の印刷技術では、この色は出ない。
原画を見て思ったけど、水彩って塗り重ねで出る深みもあるけど、
塗り残す部分も効果が大きいなと思いました。
当たり前ですが、うう、うまいっ、とうなる絵がたくさん。

新編 算私語録 朝日新聞社 このアイテムの詳細を見る

安野さんは絵だけでなく、文章も上手です。
絵に添えられている文章にも読み入ってしまって、ふと気が付くと、試合開始の時間が近づいてきている！慌てて絵のみに集中するようにしたほどです。
学生の時、「算私語録」のシリーズ、熱中して読みました。
数をテーマにしたエッセイといった風情でしょうか。
この「新編」の方は、シリーズの中から選び出して編纂したものだそうです。
ああ、もう一回読み直したくなったな。

旅の絵本〈6〉 福音館書店 このアイテムの詳細を見る

カタロニア カザルスの海へ 日本放送出版協会 このアイテムの詳細を見る

旅先でもスケッチブックを離さない安野さん。
町の様子を細かく書いたもの（群像が楽しい）も多く、一枚の絵を見るのに、時間がかかるかかる。

津和野 岩崎書店 このアイテムの詳細を見る

津和野は、安野さんの故郷。愛着がひとしお伝わってきます。
水彩もあれば、岩絵の具を使ったものも。色々な画材を使ってあり、それも楽しめました。

繪本 平家物語 カジュアル版 講談社 このアイテムの詳細を見る

この本は、知りませんでした。
紙ではなく、布に書いてあるようです。
古風な様式美をなぞりながらも、安野さんらしさを感じます。
ここでも、安野さんは「群像の人」だなと感じたりして。

カラー版 絵の教室 中央公論新社 このアイテムの詳細を見る

せっかくなので、本も買って帰ろうと思いましたが、試合観戦前。
大きい絵本はまたの機会にして、この絵の教室の本を買いました。
安野さんの絵の指導を受けるなんて夢の夢ですが、この本でその気分を味わいたいとも思います。
他にも小物いくつかを買いました。
思いもかけないところで、いい時間を過ごさせてもらいました。
でも、繰り返しますが、試合観戦前。ゆっくりと見ることができなかったのが残念。
安野さんの故郷の津和野には、安野さんの美術館もあるとか。
実は津和野は未踏の地だったりする。
いつか行きたいとずっと思っていたのですが、
これは、ぜひ行かなくては！という思いに変わりました。

観戦記録５月２０日 または黒田弁当。

観戦二日目です。
今日は、写真が三枚。
私の携帯は、サイズが小さいので、見にくいですが、
とりあえずＵＰしてみます。

広島球場は、５０周年ということで、看板もかかっていました。


ところで、広島の黒田選手。
ＦＡ行使しないで、「広島で投げる」という宣言をしましたよね。
「よし！いいぞ！なんて男気のあるやつだ」
と思ったのは私だけじゃなかったらしく。
出てました、「黒田、男気弁当」
　　
もうね、広島のこういう茶目っ気あるセンス、大好き。

写真が小さいので見づらいですが、
黒田選手の好物の明太子、卵焼き、煮卵、鶏のから揚げなどが入っています。
どう見ても量が多くて、たんぱく質過多です。
かーなーり、迷いましたが、結局買っちゃいました。
そして、完食しました


その、黒田弁当を食べている時に、先発投手は黒田選手と言うアナウンスが。
やったあ。黒田選手の登板だ
って、まるで私広島ファンですね。

さて、肝心の試合ですが。
こちらの先発は館山。
立ち上がりは悪くないと思ったんですが、
３回裏、連打を浴びた上に四球を出しちゃあ、試合にならない。

先発館山が３回５失点ＫＯ

黒田に５連敗で借金12に

黒田投手の球威は最後まで落ちませんでした。
それもこれも、ヤクルトの拙攻によるもの。
こら～っ、そんな三振の仕方があるかいっ
何回ダブルプレー食らえば気が済むんだっ

黒田完投星！コイＡクラス浮上

わずか８９球で完投ですよ。どういうことでしょ。
ヤクルトのダントツ最下位は変わらず、広島は３位に。

仕方ない、次だ、次！
って、スケジュール帳を覗いたら、次の観戦予定は８月。
何ですと！？３ヶ月も間が開くの
今年の日程は九州の人間には観戦し辛い。
神宮の試合。ううん。遠いんだよなあ。旅費が馬鹿にならないんだよなあ。
土橋さんいないもんなあ。

でも、３ヶ月も間が開くなんて、野球観戦を始めて初めてかも。
どうにか日程を調整して。どうにか旅費を安く上げる算段をして。
頑張ってみよう。

観戦記録5月19日

この週末は恒例の広島球場での野球観戦でした。
話したいことがたくさん出来たので、小出しに記事にしたいと思います。

さて。
出発は１９日。駅に８時半過ぎに行く予定。
前日は帰宅が遅くなったので、出発準備を朝からしました。
どうせ入れる荷物はパターンが決まっているので、悩むこともないし。
なんていう舐めきった態度でいたためか。
なんてこった。
カメラを忘れてきてしまいましたよ。
玄関に転がってますよ、マイカメラ。
そのため、今回は写真なしです。
あああ、いっぱい紹介したいシーンがあったのに。
次回来るときには、絶対忘れないぞ。



今年のヤクルトはとにかく勝てない。
この間まで一緒に最下位争いをしていたと思っていたのに、
いつの間にか広島は我がスワローズを置いて4位にまで浮上。
ちょっとでもいい。見所のある試合をしてくれよ～
と祈りつつ広島に向かいました。
天気予報では天気は曇り。降水確率20パーセント。
もう、潔く傘も合羽も持っていきませんでした。
なのに。
広島に着くなり、雨がざんざか降り始めるではありませんか！
どういうことよ！？
仕方がないので、合羽をコンビニで買って、市電で球場に向かいました。
そしたら今度は球場に着くころには、雨はしっかり上がってしまいました。
合羽の出番はありません。
どういうことよ、まったく。
なんだか幸先暗いぞ。
もう5月下旬だから、上着も薄手のものを用意していったのに、
…寒い。寒いですよ。
もう、今回の旅行準備は、ことごとく裏目に出てしまいました。
これで連敗なんて食らった日には、泣くよ、私は。




さて、肝心の試合のほうですが。
やった～
久しぶりに勝ちました！（あ、私が観戦した試合で、です）
実は試合の半分は居眠り（涙）してたんですが、
（最近、座ると居眠りを始める傾向が異常に強くなってます。老化現象か？）
３回表の青木からの連続ヒットではさすがに目が覚めました。
ピッチャーの調子はいいとはいえないと思ったんですが、
でも、広島の攻撃を2点で押さえ、遠藤、木田の投手リレーで勝利を収めました。

よっし！これでこそ来た甲斐があるってもんです。
続きはまた明日。

アレロック

土曜日も日曜日も仕事をしていて、薬が切れ、
蕁麻疹がひどくなってしまいました。
体中、ボコボコです。
昨日やっと皮膚科に行ってお薬４週間分もらってきました。
アレロック。
おかげさまで昨日今日は、蕁麻疹の出が少ない。
咳も少ない。
まああ、ちゃんと効いてるわ～

よく考えると、休日出勤してるとはいえ、
お昼ぐらいからしか行ってないので、
午前中に行ってればよかったのよね。
でも、気が付かなかったのよ～

皮膚科の先生がおっしゃるには、
これから暑くなるから、蕁麻疹も出やすい季節になります。
だから、疲れないようしてください。、疲れるとまた蕁麻疹出易くなるので。
とのことですが。
どうやったら、疲れない生活を送ることが出来るのでしょう。
仕事を持ってる限り、無理なのでは？

ともあれ、今の所、アレロックが効いているようですので、
次回は切れる前に病院に行くようにしたいと思います。

中途半端にリアルな夢の話。

また、受験の夢を見てしまった。
とはいえ、２回目なんですが。

基本的に、自分が主人公になる夢は見ないんです。
う～ん、なんていうか、ドラマかなんかを見ている感じ？
知ってる人が誰も出ないことのほうが多いです。
で、内容も何処と無くドラマ風。

今回の主人公は、社会人ですが、資格を取るために試験を受けに来ていて、
試験が終わったところで、会場を間違っていたことに気が付き、
大学にどうにかならないかと交渉に行きますが、
当然のことながら、どうしようもありません。
で、途方にくれるという内容のもの。

現実であれば、試験が終わるまで間違いに気が付かないということはありあえないんですね。
何処がリアルかと言いますと、
まず。
試験問題の中身でなく、会場を間違えると言う中途半端なリアルさは、
いかにも私がやりそうなことだよなあ、と。
で、さらにどうでもいいことですが、今日初めて気が付いたことがあります。
大学が夢の舞台になる時は、必ず同じ大学なんですね。
とはいっても、実在するとか行ったことがあるとかいう場所ではないんですね。
でも、毎回同じなので、ちょっと真剣に思い出せば、構内見取り図とか書けるかも。
ちょっとレトロな建物で、高い杉の木が何本も立っていて。
探せばどこかにあるかもという微妙にリアルな感じの場所です。
ほんとに実在する場所だったらどうしよう。

中途半端にリアルなので、目が覚めると、いっつも疲れ果ててます。
夢は荒唐無稽な方がいいよなあ、
と目が覚めて思ったよ、とそれだけのお話でした。

メガネ、購入

私の周りには、ブラックホールがあります。
いや、嘘じゃありません、本当の話なんです。
それも、何個もあるんです。
で、ホワイトホールもちゃんとあって、
必要なものが必要な間だけ、ブラックホールの中に落ち込んでいるんです。
必要期間が終わったら、ホワイトホールから、ひょっこり出てくるんです。
仕事の書類もよくこのホールに落ち込んでいて、
何度無駄な手間を繰り返していることか。（だから仕事が遅い）

さて、勘の良い方は、もうお気づきですよね。
タイトルとブラックホールの関係。
そう、私のメガネが、ブラックホールに落ち込んだまま、
戻ってこないんです。予備のメガネまで。
仕方がないので１０年以上前に作ったサングラスで過ごしていますが、
不便でしょうがない。
さんざ、探したんですが、諦めました。
仕方ない。作りますよ、新しいめがね。
そしたらきっと、二つともホワイトホールから出てくるでしょう。
今持ってる（た？）めがねも、同じような経過で作ったものだったりするんですよね。

買い物できない女の私は、フレームも店員さんに選んでいただきました。

結構かわいいかと思う。色もきれいだし。
自分ではまず選ばないだろう、ほのかなピンク色です。
いかが？

で、よくよく見ると、猫の足跡があしらってあるではありませんか！

まああ、かわいい～
そういえば、これ、「キャットテイル」っていうメーカーさんのだって
店員さん言ってたっけ。
かわいすぎるかな。いいよね？
かけてみたら結構軽くて、視界が明るい。
ああ、よかった。

さ、購入したのできっと近日中にホワイトホールからめがねが出てくるはず。
多分ね。

母の万歩計

夕べは雷が一晩中うるさくて、熟睡できませんでした。
でもいいの。ゴールデンウィーク中は、安心して寝坊できるから。

ところで、来週は母の日ですね。
今年は何をあげようかなあ。
大体姉妹３人で相談して決めてるんですが、
母へのプレゼントは難しい。

確か去年は運動グッズに万歩計をつけてあげました。

面倒くさがりやのハハのことですから、きっと電池も入れないだろうと、
前以て入れて、設定もちゃんとしてから渡しました。
（ちなみに体重も入れるようになっていますが、
ハハが白状しないので、推定体重で設定してます）
その万歩計、どうも活用している様子が無い。

「あの万歩計、ちゃんと使ってる？」
と母に聞いたら、
「あ、あれ？いっちょん動かん」
（少しも動かない）
そう言って、使う気を見せないんですよ、ウチのハハは。
「ど。見せてん」
（どれ、見せてみて）
と言っても持ってこないのは、
何処においたかも分からなくなっていると見た。

しつこく言って、こないだやっと見せてくれたんですが。
液晶に何も表示されていません。
こ、これは間違いなく。

「…お母さん。これ、電池切れとる」
「あら？な～んね」（あら、な～んだ）
な～んねじゃないでしょうが、な～んねじゃ

仕方がないので、また電池買ってきて、入れて、設定して渡しました。
今度はちゃんと使ってね、お母さん。
そしたら動いてないのか電池切れかぐらい分かると思うから。

こんな母へのプレゼント。
ホント、悩むよな～

野の草花 黄色

さて、ちょっと外に出る機会があると、カメラで花の写真を撮っています。
今回は、黄色い花にこだわって撮ってみました。
まああ、たくさんあるのねえ。

















まああ、どれもこれも野原でよく見かける花なのに、
名前が分かるのが、何一つ無いぞ。
実は、野草図鑑を１０冊以上持っているのに、
全然役に立っていません。

検索入門 野草図鑑 (1) 保育社 このアイテムの詳細を見る

これとか、とっても種類の判別をするのにいい本なんですが。
使わなきゃ、意味がないですね
写真に撮って後で調べるより、その場で調べた方がいいのは分かってるんですけどね。
仕事がもう一段楽したら、図鑑片手に出かけようかな。