(写真)「ジャパン・エキスポ」に出店した「まんだらけ」
帰国4日目。この日の午後は、中野にあるマンガ・アニメ関係(特に中古販売)の専門店「まんだらけ」の本店に足を運びました。
実は、帰国中に再会した私の友人が「まんだらけ」の海外通販部門(英語圏)で働いていたことが判ったのですが、その友人いわく、「まんだらけ」海外通販部門にはフランス人もいて、仏語、スペイン語の通販を担当しているのだとか。しかもこの「まんだらけ」、7月上旬にパリで開催された日本文化の総合見本市「ジャパン・エキスポ」にも出店しており(写真)、このフランス人従業員が派遣されていたのだそうです。「まんだらけ」という店名自体は高校生の頃から知ってはいましたが、どちらかというとコスプレをした店員がいるマンガ書店というイメージが強く、それが今ではフランス語、スペイン語、英語、韓国語のサイトを持ち、販売の少なくない部分を占めているのには驚かされました。
「中野ブロードウェー」4階にある「まんだらけ」中野本店の事務所で会ったそのフランス人、J君は来日して既に数年で、仏語とスペイン語を解するため2つの通販サイトを任されていました。フランスで日本のマンガ、アニメに惹かれ、一度日本に行ってみたいという思いが募っての来日で、上司(海外事業部長)もつい最近まではフランス人のN氏だったとか。フランス語で会話したため日本語がどれほどできるのかはわかりませんでしたが・・・。彼に日本での勤務を聞くと、「好きなことをやっているので楽しいが、バカンス、休暇の無い勤務形態は大変」だそうです。土屋アンナ(ファッションモデル、女優)の大ファンらしく、「ジャパン・エキスポ」ではたまたま会場を歩いていたアンナとツーショット写真をとり、それを今でも仕事場のパソコンの壁紙に使っています。
日仏の人物交流というと、とかくフランスの高級レストランや芸術家の下で修行する日本人というパターンを想像しがちですが、日本のポップ文化の浸透で今後はフランスからの日本来訪というパターンも常態化していくのかもしれません。
うけるー。J君は今日もがんばっていました。私もがんばります。ではでは。
そして、早速の来場ありがとう!
暇があったら、メアドも教えてください。
取り急ぎ。