イラスト教室はしばらくの間カルトナージュ教室に変更のため、カルトナージュの次の課題としてティッシュケースの見本を用意しました。最初、ポケットティッシュ用ケースの見本を作ったのですが、それよりも”普通サイズのティッシュケースを作ってうちで使いたい”と言う 皆さんのリクエストにお応えしました。作り方全部は書き切れないので、プロセスの紹介です。
●こちらが基本のブック型ケースです。ふたはボタンで留めています。
●アレンジ作品としてふたをマグネット留めにしたものです。
●ボツ(?)になったポケットティッシュ用のケース見本です。
●基本のケースに使用した生地です。3種類使いました。表布、側面の布、内側の布、それぞれ違う柄を合わせました。でも内側は使用中まったく見えないので、布ではなく紙を使って手間を省略しても構いません。
●本体の箱用のカルトン(厚紙)をカットしたところです。サイズはドラッグストアで見まわした中で一番大きかったクリネックスが入るようにしました。
●本体を水張りテープで組み立てます。何層もパーツが重なり充分丈夫なので、内側のテープは省略しました。外側3面に水玉の布を貼りました。残り一面は背になって完全に貼り合わせてしまうので、見えてしまう上部にだけ水玉布を細く貼っています。ボタン用の穴も開いているのですが、画像では確認できませんね。
●本体の内側に貼るボール紙を切り出したところです。
●ボール紙に内側用の布を貼りました。
●外側の背とふたと底のカルトンです。楕円の口はさすがに切りにくいです。
●外側の布を貼り、裏から水張りテープでノドの部分2ヵ所を補強しています。その内1ヵ箇所は開閉の時見えるので、表布を重ねて細く貼っています。
●留め具としてのゴムを挟んで、ボタンを留めつけ、すべてを貼り合わせたら出来上がりです。