ちっこいものクラブLuLu

手作りした小物を中心に紹介しています

レジンのハート型ストラップ

2010-07-26 12:38:42 | eレジン

ここ数日やっていた作業をまた、まとめてupします。

今回はレジンのストラップです。本当はこれの前に同じものを同じ工程をたどって作ったのですが、いまいちきれいな仕上がりにならなくて、初めからやり直すことにしました。でも、ちゃんと丁寧に作ったつもりだったのに・・・・つくづく、ひとつひとつの工程を完璧に仕上げていかないと、結局・・・不満足なことになるー。

●スカルピー粘土で基型作りです。ハートの形を作って、オーブンで焼成します。焼いた後にヤスリで形を整えます。ヤスリがホント時間かかるわぁ。

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●並行して、レジンに封入するバラを作りました。やはりオーブンで焼成するタイプの粘土です。ただ乾燥させるだけのタイプの粘土の方が小さく作れるけど、強度的にはこちらの方が好きというか、安心感があります。地味な作業です。この程度で半日が過ぎてゆく・・・。

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●ハートの基型、ヤスリとニス塗りを何回も繰り返してできる限りツルツルにしました。一度ニスを塗ると乾燥に1日~2日かかるので忍耐力がいる!やっと、あきらめがつきました。完璧になったというよりは、あきらめですね。ここでシリコンを流し込みます。これだけツルツルだと離型剤は必要ありません。また半日~1日放置です。

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ミニミニマトリョーシカvol.2 型どりから完成まで

2010-07-23 15:09:39 | cミニミニマトリョーシカ

しばらく、ブログの更新をさぼってしまいました。

とは言え、マトリョーシカの制作はちびちびと進めていました。(待望の夏休みになってうれしー。)この一カ月強の間にマトリョーシカはすっかり出来上がっています。でもまあ順にプロセスのご紹介です。一気に仕上がりまで!!

●パテで形を修正した後、サーフェーサーを吹きつけました。色がグレーなのは、グレーのサーフェーサーを使ったからですね。

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●シリコン型を取るための準備です。塩ビの板を使いやすい大きさにカットして使っています。マト型の底面が最後に開口部になるわけですが、量産に使うプロキャストの作業時間がとても短いので流し込みやすいいように広い底面をそのまま利用しています。

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●離型剤を吹きかけて、シリコンを流し込みました。シリコンが固まるまで、半日以上放置です。

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●出来上がったシリコン型にいよいよキャストの注入です。シリコン型の口がちょっとガタガタしてるけど、どのみち最後にキャストにヤスリを掛けるので、まあ、いいか。でもキャストの量はちゃんと計らなくてはね。

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●キャストが硬化し取り出すとバリがたくさんついてます!ヤスリがけ。。ふぅ。

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●さて、着色です。これがまた小さいので結構な時間がかかります。アクリル絵の具でちびちびと少しづづ塗ります。あせってイライラするのは禁物ですねぇ。はみ出したり、間違えて塗ったり、かえって面倒なことになってしまいます。画像では分かりにくいですが、キャストの色と同じアイボリー色をわざわざベースに塗っています。ふぅ。

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●色を塗り終えたら、ニス塗りです。本当はニスを塗らない方がいい色なのですが、ニスで絵の具を保護しなくてはね・・。下の左がニスを塗る前、右が塗った後。結構発色が変わります。

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●少しづつ仕上げたマトリョーシカたちです。まだ色のバリエーションが足りないなぁー。

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