カエサルの世界

今年(2019年)1月中旬から「休載中」ということになっているのだけど、まあ、ときどき更新しています。

ドンのおしっこ

2012年01月29日 | ☆動物園とか   

 1月2日に行った八木山動物公園の最終回です。
 まずは、正門のところにあるペンギンさんのプール。南門から入ると、正門エリアが最後になるんですね。
 フンボルトペンギンさんたち、壁の前に立っていました。壁の前だと、風当たりが少なくなるのかな。それとも、壁からの光の反射があって、暖かいのかな。ゴリラのドンもそうだったし、他にもいくつかいましたね。
 ちなみに、フンボルトペンギンは南米のチリあたりに棲んでいるペンギンさんなので、暖かいところが好きなんですよ。




 水鳥さんたちのプールで、んん?と思ったのは、この2羽ですね。
 カエサル、水鳥さんたちの名前はずいぶん覚えたつもりでいたのだけど、この2羽はわかりませんでした。展示プレートで調べてみたら、2羽ともマゼランガンでした。たぶん、上がオスで、下がメスですね。でも、あくまでも、たぶん・・・です。ネットで調べてみたけど、わかりませんでした。


 ビーバープール。
 ここは、何とかして欲しいですね。太い柵がじゃまで、ビーバーさんたちがよく見えません。


 セグロカモメとウミネコ。  ピンク色の脚がセグロカモメで、黄色い脚がウミネコ・・・というよりも、顔が違うぞ・・・という気がします。それに、松島でも、小名浜でも、カエサルが見ているカモメはみんなウミネコです。セグロカモメって、どこにいるんでしょう?


 2012年1月2日現在、八木山動物公園にいるジャイアントパンダはこの親子だけだと思います。
 まあ、探してみれば、お土産ショップなんかにいるとは思うんですけどね(笑)


 ラマさん一家。ときどきアルパカと間違われたりします。
 左手前がアンナ(メス)で、右手前がユカリ(オス)だと思います。問題は後ろの2頭ですけど、左がクララ(メス)で、右がクラカケ(メス)なんじゃないかな。
 それにしても、アンナ。本当に大きくなりましたね。体の大きさでは、4頭とも見分けがつきません。


 フタコブラクダさん。
 手前が新しく来たラクダさんで、奧にいるのが前からいるラクダさん。お互いの立ち位置は決まっている感じですね。
 新しいラクダさんは、よく動きます。この後も、ぐるりと動いて、四肢を踏ん張るような形で後ろを向いて、見事な放尿を見せてくれました。
 この日は、なんか、動物さんの放尿をいっぱい見ましたね。新年早々、縁起がよい・・・ということにしたいと思います。


 インドクジャクさんです。
 コウノトリさんに追いやられて・・・ということになると思うんだけど、こっちに来ています。こっちの方が狭いんだけど、その分、見やすいかも・・・なんて思っているところです。
 近くにいた家族連れのお父さん、「なんだ、いつも羽根を広げるわけじゃないのか」なんて言っていました。そうなんですよ、おとうさん。カエサルは16回目ですけど、羽根を広げているのを見たのは1回だけです。


 ホオカザリヅル。


 ホオジロカンムリヅル。


 ソデグロヅル。

 ここは、プラスチックの壁(もとは透明)と檻との二重苦で、写真を撮るのに苦労するところなんだけど、この日は、クジャクさんも、ツルさんたちも、よく撮れたと思います。光の加減でしょうね。
 そうか、西日になるとダメなんだ。いつもは、午後に入園することが多いし、ここに来るのは最後の最後ですからね。どうしても、西日の中での撮影ということになってしまうわけですよ。カエサル、またひとつ勉強しました。

 ・・・というわけで、この後は、南門に向かって「帰る」ことになります。
 でも、閉園時間が迫っているわけでもないし、のんびりと帰って行くことになります。


 インドゾウの屋内展示場に寄りました。
 インドゾウのトシコさんとは、この日の初対面ということになります。


 レッサーパンダをもう一度見て、さるやま売店の所から猛獣舎に入って、スマトラトラさんと二度目の対面です。
 何回か前の記事で「ケアヒか、バユか?」というのを書いたのだけど、その後、研究が進んでいます・・・っていうか、カエサルが勘違いをしていたということに気がつきました。7月に撮ったのも、11月に撮ったのも、バユみたいです。この日は、ケアヒ。最初に撮ったのも、このときに撮ったのもケアヒだと思います。
 もう少し研究を重ねて、確信がもてるようになったら、あらためて記事にしてみたいと思っています。


 猛獣舎を抜けて、サル舎へ。3度目の訪問ということになります。
 動物園のことを知らない人は、同じ所に何回も行ってどうするんだなんて思うかもしれませんけど、年々歳々花相似たり、歳々年々人相似たり、でも、動物さんたちは違うんですね。同じ日でも、10分後、20分後では違うんですよ。
 まず、ブラッザグエノンのモモちゃんが迎えてくれました。リップのお母さんです。「いつもリップが御世話になってます」「いえいえこちらこそ」みたいな感じでしょうか。
 リップの特集を組んだりしたときに、当然、おかあさん、おとうさんの写真も載せたかったわけですけど、ブラッザグエノンのまともな写真ってなかったのですよ。これが初めてということになると思います。


 ジェフロイクモザル。  なんか、凄い表情をしてますね。実は、このとき、ある子がエサをあげていたのですよ。ドングリのようです。どこで拾ったのか、このために用意してきたのかはわかりません。お猿さんたち、ギブミードングリ状態だったのです。
 この他にも面白い写真が撮れたので、嬉しいことは嬉しいんですけどね。でも、動物さんたちにエサをあげてはいけません。それに、おとうさんが「エサをあげちゃ、いけな、いん、だ、ぞ」みたいな感じでボソボソつぶやいているそばで、おかあさんが「ほら、ほら、もっとまん中に入れなさい」なんて大きな声で言っていて、なんか、ちょっといたたまれなくなっちゃいました。


 チンパンジーさんのところでは、ポッキーちゃんが出てきていました。でも、ポッキーらしくなく、なんか浮かない表情ですよね。この日は、チャチャといい、ポッキーといい、なんかヘンでした。


 サル舎の後、フライングケージ、イヌワシ舎、アフリカ園を回って、屋内展示場のカバさんたちにも挨拶して、最後の最後に、ドンに会いにいきました。
 ドン、動いていました。コンクリートのサークルに上がって、ほどなくして下りました。何をしたかったのかわからなかったのだけど、こうして写真を見ていると、おしっこしてますね。
 ドンとは長いつきあい・・・のつもりでいるのだけど、おしっこしてるとこ、初めて見ました。こいつぁ春から縁起がいい・・・ということにしましょう。


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