カエサルの世界

今年(2019年)1月中旬から「休載中」ということになっているのだけど、まあ、ときどき更新しています。

広瀬川(郡山堰)

2012年07月25日 | ★仙台市の風景  

 ひろせがわ~、ながれるきしべ~、おもいでは~、かえらず~
 ・・・なんて、知ってますか?
 佐藤宗幸さんの『青葉城恋歌』という歌で、30年くらい前のヒット曲なのだけど、仙台では、今でもけっこうあちこちで聴くことができます。
 その広瀬川です。


 広瀬橋と宮沢橋の間に、「郡山堰」というのがあるのですよ。
 「堰」というものについてくわしいことはわからないし、かんたんなこともわからないのだけど、まあ、川に段差があるわけです。ちょっとした滝みたいなものができたりするわけです。


 『アヒルとカモのハイブリッド』という記事でも紹介したウミネコさんです。
 堰のところ、滝になるちょっと上のところにいます。平然と立っています。
 落下する直前まで、川の流れは緩やかなんですね。これ、何かのメタファーとかアナロジーとかに使えるんじゃないかな。

 落下する直前まで、川の流れは緩やかなのです。


 今年の春、蔵王に行って、その帰りに峨々温泉に寄って、そのときに思ったんだけど、カエサル、渓流とかが好きなんですよね。
 でも、渓流が好きというよりも、水が飛沫(しぶき)を上げて、白くなっているのが好きなんだと思います。渓流じゃなくて、街の中を流れている川でもいいし、川だけじゃなくて、噴水とかも好きなんですよ。水飛沫(みずしぶき)フェチでしょうか(笑)
 飛沫(しぶき)だけじゃなくて、水が何かにぶつかって白くなっているなのが好きなんですけど、そういうの、何て言うんでしょうね。日本語に、そういうのを表す言葉ってありましたっけ。あるのかもしれないけど、カエサルは知らないので、水飛沫(みずしぶき)と呼ぶことにします。
 カエサルは、水飛沫(みずしぶき)が好きです。










 瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われても末に 逢はむとぞ思ふ (崇徳院)
 大海の 磯もとどろに 寄する波 割れて砕けて 裂けて散るかも  (源実朝)

 ちょっと違うかもしれないな。かなり違うかもしれない(笑)


 水飛沫 ああ水飛沫 水飛沫 白けりゃいいのよ 水飛沫フェチ  (カエサル)


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