カエサルの世界

今年(2019年)1月中旬から「休載中」ということになっているのだけど、まあ、ときどき更新しています。

■夏休みの工作(2)ベルクロテープ

2018年07月28日 | ☆カメラとか   

 また・・・ということになりますけど、EX-FR100をウェアラブルで使うためのアダプターを自作してみました。


 「夏休みの工作」シリーズの第2弾ということにしましたけど、「工作」と言えるかどうかは疑問に思っています。
 ベルクロつきのゴムバンド(黒、2個で108円)に、ベルクロテープ(ピンク、5mくらいで105円)を貼り付けただけなのです。まあ、ベルクロテープを鋏で切っているので、工作と言えば工作でしょうか。


 ゴムバンドの方のベルクロを留めると、こんな感じです。
 これで、今回の工作は完成です。


 ベルクロテープは、ヒンジユニットの穴をギリギリで通ります。そのことが幸いして、ヒンジユニットをしっかりと装着することができます。

 ちなみに、この写真の撮影では、ヒンジユニットからカメラを外しているわけですけど、ふつうは合体しています。ヒンジユニットを装着できたということは、カメラを装着できたと考えてもらってよいと思います。


 1枚目がヒンジユニットを装着する前、2枚目が装着した後です。
 右手に持ったカメラで1枚目の写真を撮ってから、カメラを机の上に置き、両手でヒンジユニットを装着した後、再び右手でカメラを持って、2枚目の写真を撮りました。28秒かかりました。


 今度は、ヒンジユニットを外してみました。撮影のしかたはさっきと同じで、12秒かかりました。


 もう1回、ヒンジユニットを装着してみました。26秒かかりました。
 慣れてくれば、もっと素早く脱着できるんじゃないかと思います。


 今回の「ベルクロ留めヘッドバンド」を作る前に使っていた「ビニールタイ留めヘッドバンド」です。
 この「ビニールタイ留め」も悪くはなかったのだけど、「ベルクロ留め」の方が着脱が楽だし、装着時に安定感があります。


 EX-FR100をウェアラブルで使うためのアダプターは、カシオから純正のオプションが出ています。
 これならば、一瞬で脱着ができるし、装着後にカメラを回転させることもできます。便利だということはわかるし、欲しいんだけど、高いんですよね。
 高いと言っても、カメラやレンズのように高いわけじゃないんだけど、どうしてこれを標準添付にしないの?などと考えると、いそいそと買ってしまう気にはなれません。でも、在庫がなくなりしだい販売されなくなるということもわかっているわけで、悩んでしまいます。
 今回も、ヨドバシ(送料無料)に注文しちゃおうかな・・・というところまで行っていたのだけど、そこで、何年も前に買ったベルクロテープが出てきたのです。これ、使えるんじゃね?なんて思って、ちょっとやってみたら、かなり使いやすそうなのができてしまいました。注文はお預けです。


 脱着はしやすい方がいいに決まっているし、装着後は安定している方がいいに決まっています。でも、いずれにしても、装着しなければなりません。このスタイルで街中を歩けるかと言うとまったく別の問題で、それは、純正オプションでも変わりありません。
 身につけていなくても写真の撮れるカメラっていうのはできないのかな・・・などと考えてしまいます(笑)

 ・・・ということで、この記事を書き上げたつもりでいたんだけど、さらにベルクロテープの使い方を思いついてしまいました。




 水泳用のゴーグルです。ベルクロテープでカメラを装着できるということに気がつきました。
 両目の間にカメラをセットできるわけで、ある意味、最高のポジションと言っていいと思います。また、見た目の奇抜さは群を抜いているので、そのことを逆に利用した使い方があるような気もします。でも、実用的にはダメですね。前がよく見えないし、カメラの安定感が悪すぎます。
 そうしたことを考えてみると、今回の「ベルクロ留めヘッドバンド」はなかなかのスグレモノなんじゃないかと思っているところです。


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