カエサルの世界

今年(2019年)1月中旬から「休載中」ということになっているのだけど、まあ、ときどき更新しています。

●1億円もらったらどう使うか?

2016年01月26日 | ☆与太話     

 最初にお断りしておきますが、画像は本文の内容と関係がありません。
 これは3日前に描いたんだけど、描いた本人がビックリするくらいかわいく描けました。ひょっとして、カエサルは画力が上がっているんじゃないかと思いました。でも、その後、昨日の「うどんを食べる女の子」を描いたわけなんだけど、かなり残念な出来になってしまいました。
 そうした話を続けてもいいのだけど、中途半端にしかならないと思うのでやめます。
 今回のテーマは「1億円もらったらどう使うか?」です。


 よく「宝くじが当たったら」なんていう話があるわけですけど、カエサルの場合、今までに宝くじを買ったことはないし、今後も宝くじを買うということは考えられないので、「1億円もらったら」ということにしました。
 たとえば、孫さんとか三木谷さんと道ですれちがったときに、「君に1億円をあげよう」なんて言われたような場合ですね。
 あるいは、世界中の人たちのうち100万人がカエサルに100円ずつくれるということでもいいですね。


 まあ、とにかく、「1億円もらったら」という話です。
 こういう話、子供の頃から何度も考えたことがあるんだけど、まともな結論が出たことはありませんでした。みなさんも経験があるかもしれませんが、かなり難しい話なんですよ。
 でも、さっき、ちょっと考えてみたら、結論が出てしまいました。
 まとまった話が書けるかどうかはともかくとして、この記事で書かせてもらいます。


 カエサルは、まだ還暦前なんですけど、早期退職をしていて、無職・無収入の人間です。
 数年後からは年金がもらえるようになるはずだし、基本的な生活費は確保しているつもりなんですけど、「1回の食費は200円以下であることが目標!!」とか、そういう生活をしています。
 そういう生活を楽しむことができると思ったから、早期退職をしたわけなんですけどね。まあ、それなりに楽しんでいます。


 そんなカエサルが1億円をもらったら・・・ということを考えてみたわけです。
 まず、ニコンのD7200は買うと思います。タムロンの16-300mmや150-600mmも欲しいです。たぶん、買っちゃうと思います。
 それから・・・と、カメラやレンズだけでも、次々と出てきます。
 でも、買ってみたけど使わなかった・・・というのは嫌なのです。あえて過激な言い方をさせてもらえば、人間として許せないという気さえします。
 カエサルは、これまでにそういう過ちを何度も何度も犯してきたわけですけど、1億円をもらったことによって、さらにそうした過ちを繰り返したくはありません。


 1億円をもらったとしても、カエサルは「無駄遣い」をしたくはありません。でも、せっかくなので「贅沢」はしてみたいと思います。
 1億円あれば、1日に1万円ずつ使ったとしても、27年間使い続けることができます。
 カエサルの余命を考えると、27年間というのは十二分な期間です。死ぬまで、毎日1万円の「贅沢」をし続けることができるわけです。
 万が一、27年後以降も行き続けることになったとしても、そのときはそのとき。贅沢をすることができなくなったというだけの話で、長生きできたということを喜びたいと思います。


 「毎日1万円の贅沢」っていうのを具体的にどうするかということになりますが、基本的に、飲みに行きたいと思っています。
 仙台駅前~国分町あたりまでバスで行って、飲んで、食べて、2次会や3次会にまで行って、タクシーで帰ってくる・・・ということになると、1万円ではとうてい足りません。後輩たちと飲みに行くということまで考えると、3~4万円はかかるいうことになります。
 ・・・とすれば、3~4日に1回はそういう生活をし続けることができるということですね。週に1回、7万円の飲み食いができると考えてもいいと思います。1晩で7万円なんて、ちょっと想像がつきませんけど、そういうことが毎週できちゃうわけで、1億円というのは凄いものです。
 でも、高級な店に行くことなどは毛頭考えていません。そうならないという自信もあります。


 カエサルは、3年前に退職しました。その気になればいつでも旅行にも行けるし、ファミレスへ食事に行くなんか毎日でもできるという状況になったけですけど、そうしたことはしませんでした。
 そうしたことをズルズルと続けると出費が増大し続けるということも計算した上で、退職したわけです。旅行にも行かない、外食もしないというのが、カエサルの生活の基本路線でした。その通りにやっていますし、我慢しているというようなわけではなく、楽しんでいます。
 そんなカエサルが1億円をもらったからといって、急に生活が変わるわけではありません。せっかくなので贅沢はさせてもらいますが、無駄遣いをするつもりはありません。


 周に1回、飲みに行く。その予算は7万円・・・というのが、1億円をもらったカエサルの生活の基本ということになります。
 カメラを買った、レンズを買った・・・というようなとき、あるいは、旅行をしたというようなときには、そうした飲み会を何回かパスすることにします。
 ・・・といったようなことで、1億円を上手に使えるんじゃないだろうかと思ったわけです。


 1億円、もらえたらうれしいですね。誰か、くれませんかね。
 でも、もらえなくてもいいです。
 カエサルは、経済的には、現状で十分にシアワセです。
 「贅沢は敵だ」というのは、いい言葉だと思うんですよ。
 そういうことを言いながら植民地支配を進めて自分たちだけ豊かになろうとした国のことはともかくとして・・・ですけどね。


 「贅沢」は、素敵でもありますけど、敵だと思います。でも、月に一度の贅沢として、おでんをたくさん買ったり、お酒をちょっぴり飲んだりするのは、シアワセというものの基本じゃないかと思ったりもします。
 月に一度くらいしかお酒を飲めなかったような人たちのことを考えれば、今のカエサルは、十二分に贅沢をしているということになります。それ以上の贅沢を望むつもりなどないのだけど、誰かが1億円をくれるというなら喜んでもらいます。
 世の中で一番大切なものは、お金だと思います。
 でも、世の中よりも大切なものがあるんですよね。


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