むかしから、リネンという言葉が好きでした。
それが、亜麻の繊維を原料とした織物の総称である、
ということを、たぶん、知る前から。
リネンは、英語で、リンネルはフランス語なんですよね?
(自信なし)
カトラリーという言葉にも憧れましたね、なぜか。
あ、ファブリックっていうのも結構好き。逆に、深い意味も
恨みもないのですが、ランチョンマットは、なるべく
舌にのせない言葉にしています。
さて、今日の本題。
ずっと前から、時間ができたらやりたかったことのひとつに、
ファブリック類の一新!というのがありました。要は、
くたびれてきたカバー類の交換なのですが。
ピローケース(枕カバーのことですね)、クッションカバー
(といっても、座布団のほうなんですが)、テーブルクロス。
この3箇所というか、3部門・・・。
素敵なお店に行って、素敵な品物を選ぶことができたら、
それはそれでステキでしょうが、初めからそれは頭になく、
生地屋さんへ家族ででかけました。今使っているものも、
手分けして作ったものなので、何の迷いもありません。
色々3人で検討した結果。
夫と私の枕カバーは、それぞれが好きなストライプを選ぶ。
(ただしシーツの色に合うようなクリームもしくはイエロー系)
リビングで使う座布団4枚は、濃い茶色地に白のドット模様。
でも直径1センチくらいの円の真ん中は抜かれているので、
水玉模様というほどでもなく、適度に?目がチカチカする
くらい。(これななんと210/m円の生地なので、4枚のカバーが
驚く値段でできました。)
テーブルクロスは、悩んだあげく「インド綿2m」という
ワゴンの中から選びました。ぜひ今度こそリネンを、の私の
願いは叶わず。けれど、食卓のクロスはすぐに汚れてしまう
ので、また機会を待つことにしました。
直線裁ちのものに、ダダダァーとミシンをかけるのが好き、
という夫が、(器用で、几帳面な山羊座の人は、何を
やらせてもうまいです)わずか2日でカバー類は作って
くれました。なので、私に残されている作業は、新しいクロスに
合わせた、3枚のマット作りです。
今使っているものも、かれこれ4年前くらいに、覚えたての
パッチワークを駆使して、私が作ったものなのですが。
拙い、ちくちくの針目の間に、私だけが知っている、私だけの
当時の悩みがちくちくと・・・。
もうそんなにその時の悩みを引きずっていないので、
「悩んだ記憶」だけがそのマットを見るたびに思い出されて
くるのですが。新しいものに、一新!したからといって、
すぐに消えてなくなるわけではなし。
でも、新しいマット。素敵に仕上がる予感が(予感だけが)
今からとってもしています。
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そのままだったり、既製品だったり。
いつもrucaさんの生活スタイルがステキだな、って、思っています。
しかも、旦那様も。
旦那様がお作りになるなんて。
そして、新しいマットの仕上がる日、楽しみですね♪絶対、良いものができますよ。
up楽しみにしております。
私もいろいろ一新したいです!!
夫さまはミシン掛けもされるんですか?
すばらしいぃ
私も今、ちょこっとチクチクしているのですが
針を進めながらも、ついつい色んな思いが頭の中をぐるぐると・・・・
これが出来上がった後も、目にする度にやっぱりこの日の"思いの記憶"が見えてくるのかもしれませんね。 ウ~ム(苦笑)
手作りはいいですよ。なんといっても、とっても安く仕上がります。値段が安ければそれでいい、というわけではないのですが、座ぶとんカバーなど、実際探してもちっともいいのが見つからないし‥。ファスナーもうちのはつけないので、好きな柄を見つけて縫えば、4枚のカバーが1000円以内で作れます。この「ファスナーなし」方式はいいですよ。長ーい長方形に生地を縫って、あとは中に折り込むだけ。手間もかからないし、間違って、ファスナーのあたりを踏んでしまった時も、痛くないのです。
どんなものを、今ちくちくされているのでしょう?
ミシンの話。
そうなんですよ、夫はミシンかけも(私より)うまいのです。それは線をまっすぐに引いたり、木を寸法とおりに切ったりするのと、同じような感覚なのだと思います、彼にとっては。
あのトレードマークの帽子、御存知ですよね?
あれも自分で作ったことは言いましたっヶ? 最初に買ったものと同じものが手にはいらないので、ならば自分で作るしかないと、型紙も自分でおこして作ったのです。さらにすごいことに、あれとまったく同じ形のを、娘にも作ったのでした。
‥‥が、しかし。私にできて、そんな彼にもできないこと、あるんですね。いまだ開拓されていない分野、しかもはなから開拓を諦めているものが、編み物なんです。ちょっとほっとしたでしょ?
ちくちくもそうですが、編み物のあの一針ひとはり、編み進んで行く単純作業の繰り返し。あれは「喜び」ですよね?
saonさんのところから飛んできました。
ミシンかけができるなんて、なんて素晴らしいダンナ様!
うちの夫は不器用で、実用的な事は何もできません。
料理を手伝えば、いきなり材料をこぼし、
布団を干せばシーツを下の家のベランダに落とすタイプ。
(やろうと思ってもできない技…)
ところで、リネンは汚れに強くて、案外扱いやすいと聞きました。汚れがついてもすぐ落ちるそうです。
今、自分用のバスタオルはリネンの生地の両端を縫っただけの物を使っています。(平織りなので、タオルといえないかもしれません)さっと水をすってくれて気持ちいいし、かさが低くて邪魔にならないところが気に入っています。はじめはちょっとちくちく感がありますが、今はいい感じにへたれてきました。
rucaさん、rちゃん幸せですね。
家族で一緒にこういうお買い物に行ったこと。
そうして、暮らしまわりのものが創られていくこと。。。
心の宝物ですね。
まつかぜさんへのコメントにもあった、帽子。
すごいなぁー。
追記:先日、昔の名前でコメントしてしまい、、シツレイシマシタ。
以前にsaonさんからご紹介いただいてお名前と、作品と、HPの事知っていましたが。コメントいただいてほんとうに嬉しいです。
リネンのタオル。とっても魅力的です。
saonさんの最近の記事に「亜麻の人」というのがありましたよね? いいものを長く使っていく生活。とってもいいなあと思いながら、そこまでいってないのが現状です・・。
でも、心に留めて忘れないようにしておきます。
近所のスーパーマーケット、ドラッグストアをはじめ、娘はありとあらゆる場所の買い物についていきます。3人家族なので、連れていくしかないし、両親が買い物好きというのもありますが。他にも、私たちが好きな場所には、なるたけ連れていきたい、という思い(考え)もありますね。美術館やギャラリーなど、相手の迷惑にならない場所にはわりと小さい時から連れていきました。
※※※
この生地の買い物の時は、ことごとく娘の意見が却下がされるので(私がしてるのですが)、どうするかなあと思っていたら、途中から買い物かごを持つ役(?)にまわっていました。