お久しぶりです。
いつの間にか看護師3年目に突入してしまいました悠貴です。
学生時代感じたことをつづっていたこのブログも、開設から4年が経ちました。
看護ってなにー!やっぱあたしには無理ー!とか言ってた人間が、病棟でいっぱしに看護師やってるんだもんね。
月日の流れってすごいね。
さて。
一年目二年目はついていくだけで精いっぱい。
むしろ生きてるだけでまる儲け。状態だった悠貴なので、「勉強したい!」欲求はこれっぽっちもわかなかったダメ人間なんですが。
少し余裕が出てきた今。
同期就職だけどあたしと違ってバリバリやってきたのであろう外部のDrに刺激されっぱなしの今。
ちょこっとずつお勉強を再開しようと思ってます。
しょっぱなは、あたしが今プライマリーでついてる患者さんの事例から。
リスパダール(抗精神病薬)の副作用:錐体外路症状(パーキンソン症状)
あたしの患者さんは、癖のある人が多い。
精神科疾患をもっているのか、知的に少し障害があるのか、パーソナリティーなのかはイマイチよくわかんないんだけど、少し人より短気で切れやすいあたしの患者さん。
(一応精神科にもかかってもらったけど、パーソナリティーって言われた)
スタッフに「ばかやろー!」とか大声出しながら蹴り入れようとしてくるわ、夜寝ずに大声出すわで「こりゃ辛抱たまらん!」と言われ。
リスパダール2mgを3×で飲まされていたんだな。
そしたらやっぱり出てきた副作用。
それまで、一人でたたたたーっと歩いていっちゃって、離院のリスクがめっちゃあるからって身体抑制されてたのに、今度は小刻み歩行が強くなって、見守りがないと怖くて歩かせられなくて、一人でトイレにも行けなくなってしまった。
おかげで、決まりかけてたケア付き住宅から「リスパ飲んでる人はNGですよ」お断りされてしまった。
がびーーん。
完璧それって、あたしのマネジメント不足です
今は少しずつ薬を減らしていって、少しずつ歩行状態良くなってきているけど、なぁなぁで患者さんに薬盛ってちゃいけねぇな。と思ったので少し復習。
リスパダール:セロトニン、ドーパミン遮断型の抗精神病薬。
セロトニン、ドーパミン=中枢神経系の神経伝達物質。
セロトニン、ドーパミンを遮断するっていう薬の主作用による副作用が、錐体外路症状すなわちパーキンソン症状。
錐体外路とは、大脳運動皮質→大脳基底核、脳幹→脊髄の経路。
姿勢の制御や円滑な随意運動を司ってる。
ここが障害されることでおきる症状は・・・
◎パーキンソン歩行
◎静止時振戦
◎仮面様顔貌
などなど。
学生時代「カクカクプルプルパーキンソン ムズムズイライラアカシジア」って覚えさせられたアレですね。
あの頃は楽しく「~アカシジア♪」なんておちゃらけて書いてたけど、まさか自分がこの症状にこんなに悩まされるとは思ってもおらず↓
今は症状のモニタリングをしつつ、新しい退院先を探すことで罪滅ぼしをしようと思っています・・・
いつの間にか看護師3年目に突入してしまいました悠貴です。
学生時代感じたことをつづっていたこのブログも、開設から4年が経ちました。
看護ってなにー!やっぱあたしには無理ー!とか言ってた人間が、病棟でいっぱしに看護師やってるんだもんね。
月日の流れってすごいね。
さて。
一年目二年目はついていくだけで精いっぱい。
むしろ生きてるだけでまる儲け。状態だった悠貴なので、「勉強したい!」欲求はこれっぽっちもわかなかったダメ人間なんですが。
少し余裕が出てきた今。
同期就職だけどあたしと違ってバリバリやってきたのであろう外部のDrに刺激されっぱなしの今。
ちょこっとずつお勉強を再開しようと思ってます。
しょっぱなは、あたしが今プライマリーでついてる患者さんの事例から。
リスパダール(抗精神病薬)の副作用:錐体外路症状(パーキンソン症状)
あたしの患者さんは、癖のある人が多い。
精神科疾患をもっているのか、知的に少し障害があるのか、パーソナリティーなのかはイマイチよくわかんないんだけど、少し人より短気で切れやすいあたしの患者さん。
(一応精神科にもかかってもらったけど、パーソナリティーって言われた)
スタッフに「ばかやろー!」とか大声出しながら蹴り入れようとしてくるわ、夜寝ずに大声出すわで「こりゃ辛抱たまらん!」と言われ。
リスパダール2mgを3×で飲まされていたんだな。
そしたらやっぱり出てきた副作用。
それまで、一人でたたたたーっと歩いていっちゃって、離院のリスクがめっちゃあるからって身体抑制されてたのに、今度は小刻み歩行が強くなって、見守りがないと怖くて歩かせられなくて、一人でトイレにも行けなくなってしまった。
おかげで、決まりかけてたケア付き住宅から「リスパ飲んでる人はNGですよ」お断りされてしまった。
がびーーん。
完璧それって、あたしのマネジメント不足です
今は少しずつ薬を減らしていって、少しずつ歩行状態良くなってきているけど、なぁなぁで患者さんに薬盛ってちゃいけねぇな。と思ったので少し復習。
リスパダール:セロトニン、ドーパミン遮断型の抗精神病薬。
セロトニン、ドーパミン=中枢神経系の神経伝達物質。
セロトニン、ドーパミンを遮断するっていう薬の主作用による副作用が、錐体外路症状すなわちパーキンソン症状。
錐体外路とは、大脳運動皮質→大脳基底核、脳幹→脊髄の経路。
姿勢の制御や円滑な随意運動を司ってる。
ここが障害されることでおきる症状は・・・
◎パーキンソン歩行
◎静止時振戦
◎仮面様顔貌
などなど。
学生時代「カクカクプルプルパーキンソン ムズムズイライラアカシジア」って覚えさせられたアレですね。
あの頃は楽しく「~アカシジア♪」なんておちゃらけて書いてたけど、まさか自分がこの症状にこんなに悩まされるとは思ってもおらず↓
今は症状のモニタリングをしつつ、新しい退院先を探すことで罪滅ぼしをしようと思っています・・・