悠然と瞬く星と星の間を 薄朱色を帯びた穏やかな雲がゆっくりと流れてゆく。
巴里の人々を想いながら 同じこの空の下 いつものように 私はノラと戯れる。
声の海に溺れたい
その場所に身も心も捧げたい
幾度となくそう願ったことはあったけれども…
迫りくる声の炎の渦に焼き尽くされた 私のこの心を
いったいどうしたらよいというのでしょうか ・・・
神よ
悠然と瞬く星と星の間を 薄朱色を帯びた穏やかな雲がゆっくりと流れてゆく。
巴里の人々を想いながら 同じこの空の下 いつものように 私はノラと戯れる。
声の海に溺れたい
その場所に身も心も捧げたい
幾度となくそう願ったことはあったけれども…
迫りくる声の炎の渦に焼き尽くされた 私のこの心を
いったいどうしたらよいというのでしょうか ・・・
神よ
* * * * チューリップ アネモネ ポピー ストック ルピナス ムスカリ 矢車草 忘れな草 ぺんぺん草 * * * *
久しぶりの港街は、明るい陽射しの中で、それぞれの輝きを解き放ち、色とりどりの花々で平和色に染まっていた。
someday somewhere ♪♪
愛し合う恋人同士達の希望を
生きとし生けるものの願いを
その瞬間(とき)を その世界を夢見て 体現するために
時を超え あなたも わたしも 今を息吹いているんだね、 きっと ☆
川の向こう側にも 桜の花は咲いているのだろうか?
白き清らかな川の流れは 渦巻く現の扉を無重力の如く超越し
幾千もの彷徨う魂を 安息の浄土へと誘(いざな)い導きて
すべてが浄化されたあとの 一糸纏わぬ魂達の
夢か現か 一糸乱れぬ花の舞
川を流るる花びらは 誰が海に辿り着く ・・・・ *