ねぇ、
わたしが持ってる あの台本の あの頁の その余白にはね、
大きな大きな虹が架かっているんだよ。
知ってた?
遠く離れ離れになってしまった 心と心を繋ぐ 清らかで優しい虹がね。
どうかお願い、 その声で この世の全てに虹を架けてよ *~
ねぇ、
わたしが持ってる あの台本の あの頁の その余白にはね、
大きな大きな虹が架かっているんだよ。
知ってた?
遠く離れ離れになってしまった 心と心を繋ぐ 清らかで優しい虹がね。
どうかお願い、 その声で この世の全てに虹を架けてよ *~
ターンテーブルにそっと針が落とされて
痛みや苦味や悲しみの背中から 優しさや円やかさや奥深さの抱擁が聴こえてきた。
色々な感情でごった返す都会の週末が なぜだか今夜はスローモーションに見えて
ボックスシートで疲れ果て眠りこける隣のサラリーマンが ちょっとだけ愛おしく感じられた。
人の波に飲まれながら駅を歩く自分の姿を追いながら
あぁ きっと大丈夫かも… 時や時代や取り巻くものが変わっても決してブレないどすこい輝きを侮ることなかれ。
なんだか妙に落ち着いた穏やかな夜なのでした。
ありがとう。 またね。
空の色が少しだけ大人色に変わり始めて
ひとり劇場に向かうこの時間が好き。
人の流れに逆行して 大空と大地を翔け抜ける風を追うの。
誰かを何かを想う密やかな夕暮れは
いつしか ふたりは 風のライオン *~
風に吹かれて 待っててね。
心が痛い。
AとBの物語
何処で離れてしまったのだろう …
手渡されたLP版 もういちど ふたつを繋いだあの日の想い出
時がふたりを追い越して
。。。。 涙で前が見えなかった。 。。。。
明日ね。
空から降りてきたの 愛する人のささやきに触れるために
虹を渡ってきたの 愛する人のぬくもりを感じるために
全ての色を抱きしめて 全ての色を解き放つ
古(いにしえ)に誓い合った 永遠の架け橋 再びの 虹の ・・・
空間 行間 余白 空白 間 スペース etc ・・・・
そこにはきっと 命の数だけ 創造 があるんだね。
あの夜、 僕は確かに溶け合ったんだ。
やっぱりあなたは優しい。
いるだけで もう優しいんだ。
ファインダー越しのあなたの瞳
その笑顔も視線も 大きな心も
その瞬間だけは 私だけのものだった …
ドキドキした。
時よ止まれ
吸い込まれた私のハートは 指を下ろして 縋るように囁いた。