Fly with the Angels(ブログ)

エンジェルセラピープラクティショナー®、レムリアン・ヒーリング®ティーチャーのルイーズ☆Louiseです。

過去世への旅 (イギリス編 2)

2009-11-06 01:48:51 | 過去世への旅
前回の続きです。

私と仲間達はこの王様や政治に対する不満を
お酒の席で爆発させるだけではなく、
いつの頃からか街頭に立って人々にも訴えるようになりました。
このときの私自身は演説が得意でも目立つほうでもなかったので、
もっぱら演説者を応援したり拍手をして盛り上げる役目を行っていました。
ここで主に演説をしているのは最初の場面で出てきた
リーダー格の男性と他の仲間たちでした。

ここのヴィジョンで面白いなあと思ったのが、
井戸のそばに小さな木箱を置いてその上に立って演説している光景でした。
現代の私の目からみれば非効率的な気もします。
しかし、このときの井戸の周りは比較的大きな広場になっていて
なおかつその周囲をお店やパブのようなものが取り巻いていて、
人が気軽に集まり安いように思いました。
また、広場にいる聴衆など人数的には大した数ではないので、
ビラやチラシなども配ればいいのにと思うところです。
しかし、このときにはすでに活版印刷は発明されていましたが、
まだおそらく大量のパンフレットとして配るには高価で
技術もいまいちだったのではないかと思いました。
しかも、当時は識字率も低かったので、意外にこのような方法が
一番効率が良かったのかもしれません。
現代の目で見てはいけない部分ですね(笑)

さて我々の仲間は人々に
「この現状をどう思う!!王様は何をしているんだ!!
すぐそこにある貧しい街を見てどう思うんだ!!」
というようなことを訴えていたように思います。
聴衆もやはり政治に対する不満を持っていたように思いますので、
反応は良かったようでしたが、私たちの力はまだ小さく弱く
打開策はなかなか見つかりませんでした。
私たちは仲間を増やしたい、今の政治を何とかしようとする仲間を、
という思いでこのような活動を地道にしばらく続けていたように思います。

どのくらいたったのかわかりませんが、次第に賛同者が増えていきました。
自分達より年上の人々や、より町人クラスに近い人たちなど、
段々と賛同者が増えていったように思います。
しかし人が増えるということは次第に違う考えの人も
中には現れてくるということでもあります。
暴力的な考えの人も増えてきてしまって、
それらの人たちををおさえることに
苦労する場面も出てくるようになってしまいました。
仲間が増えると言う事はこういう事でもあるんですよね~。
多くの人は武器を取ろうとはしませんが、
一部の人は剣を振り上げようとしています。
私の最初の仲間達はまずは話し合おうということを訴えていました。
そして、私たちはデモを行うことにしました。
しかし、あくまでも「静かに、紳士的に」が最初の我々の姿勢でした・・・。

さて、場面が転換してじゃりをざくざくと踏みながら、
どこかを歩いている感じがしました。
最初に出てきた私たちの仲間のリーダーが中心となって、
古いお城へ向かっています。
「あくまでも静かに、紳士的に」我々は帽子を脱いで、
王様に敬意を払っている姿勢さえ見せていたかもしれません。
古い大きなお城の門が見えてきましたが、
あまり大きな門ではなく門番が二人立っています。
この場所ががおそらく最初のほうで私の心に浮かんだ
「ハンプトンコート」宮殿ではないかと思っています。
ただ、その後ネットで何回かハンプトンコート宮殿を検索したのですが、
これと似た建物が見つかりませんでした。
ハンプトンコートは改築が多くなされていて、
この17世紀前半までの建物はほとんど残っていないようなのです。
いずれ本物を見に行きたいとは思っていますが・・・。

また話を戻しますが、我々はその門の先には通してはもらえません。
仲間のリーダーが手に持った手紙を門番に渡しています。
丁寧に丸めてある手紙を門番は中にいる女性に手渡しました。
たぶん王宮に仕えている女性がそこまで出てきていたのだと思います。
ただ、私にはこの女性とリーダーは知り合いのような気がしました。
最初の場面を思い出していただくと、
このリーダーの男性は誰か貴婦人に挨拶をしていました。
そのときの女性がこの手紙を受け取った女性にも思えるのです。
知り合いだからこの場に出てきてくれたようにも感じました。
このような庶民の集団ですので知り合いでもいなければ、
王様に手紙を手渡すことなどできなかったのだと思います。
しかし、この女性は手紙を読んで、また丸めると門番へ渡して、
返されてしまいました。 手紙は王様へは届けられなかったのです。
リーダーが腕組みをして考え込んでいます。
この場をどう治めよう、埒が明かない、話し合いすら出来ない・・・。
門にすがって、「王様出て来い!」と訴えても、
門からすぐに引き剥がされてしまいます。
私たちは結局その場を治めて帰ることにしました。
作戦を練り直して、王様と直談判ができるように・・・。



~~~続く~~~



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