Fly with the Angels(ブログ)

エンジェルセラピープラクティショナー®、レムリアン・ヒーリング®ティーチャーのルイーズ☆Louiseです。

過去世への旅 (イギリス編 1)

2009-11-04 23:33:16 | 過去世への旅
かなりの久しぶりになりますが、「過去世への旅」を書こうと思います。


私はヨーロッパのあちらこちらで転生を繰り返しているように思います。
これもその中のひとつイギリスでの過去世ですが、
退行催眠で実際に見たものです。
チラッとですが、歴史上の人物が一人だけ出てきました。
それはチャールズ1世です。
イギリスの内乱の後、清教徒革命の時に殺されてしまった気の毒な王様ですが、
私はこのときは反乱側の一員だったように思いました。


最初に出てきた光景は戦いの場とはまったく無縁の美しい光景でした。
花々が咲き乱れている公園、
というより“Garden”と言ったほうがいいように思います。
ご存知の方もいると思いますが、イギリスの庭園は本当にきれいですよね~
花々が咲き乱れている美しい庭園の中を人々が散策しています。
私はバラの花を見たり香りをかいだりしているように思いました。
黄色い大きなバラが最初に見たヴィジョンとして印象に残っています。
そのような光景を見ながらも私はある人物が気になっていました。
短く刈り上げた頭髪に黒いあごひげ、黒っぽいジャケットを着た男性で
この人は誰か貴婦人に優雅に挨拶をしています。
最初はこれは私自身?と思いましたが、そうではなく、
何かこの人物が私にとって重要なかかわりがあるように思えました。
私自身はタイツのようなものに腰のあたりがふくらんだズボンのようなもの、
ずっしりと重量感のある暗っぽい赤のジャケットを着ているように思いました。
年齢ははっきりとわかりませんが、若い男性でした。

この優雅な散策の場面が転換しました。
私たちは馬に乗ってどこかに向かっています。
仲間は先ほど見えていた男性と私を含めて
4、5名ほどの男ばかりの集団のように思います。
みな若く、元気で楽しげな友人同士のような感じがしていました。

やがて、町の中に私たちは入っていきます。
ここで私の心の中で「ロンドン、ロンドン」と言っているような感覚がして、
ここはイギリスのロンドンであることがわかりました。
私はこの仲間の中でも一番年が若いように思いました。
細身で小柄な体型をしていたように思います。
年齢的には先ほど見えていた男性が一番年長者で
私たち仲間のリーダー格のような人物に思えました。
また、このとき私の心の中に「ハンプトンコート」
という言葉も浮かんできました。
後の情景でここが出てきたように思いますが、
これはイギリスにある宮殿の名前です。
この宮殿の名前だけは知っていましたが、
詳しいことはこのときはよくわからずにいました。
どうも何かこのハンプトンコートが重要な意味を
持っているような感じがしていました。

私たちは馬でゆるい坂を下るように降りていって、
そのままロンドンの町へ入っていきました。
あたりは先ほどの優雅な庭園とは違って見えました。
ごちゃごちゃとして雑然とした町並みです。
今まで楽しい気分で軽快に馬を走らせていたように思いますが、
なんとなく暗く沈んだ気分でゆっくりと歩んでいたように思います。
まわりは町全体が茶色っぽく見える貧民街でした。
親のいない幼児、私たちの馬に取り付いて物乞いをする若い女性、
私の仲間達も暗い気持ちでそれらの人々をなだめています。
このときに施しをする程度のお金を持っていたのですが、
一度お金を取り出すと収拾がつかないぐらいの人が集まってしまって
危険なためそのようなことを我慢しながら
私たちはここを通過していたのでした。
このようなことは現代の貧困地域でもありうることだと思います。
私を含めた私たちの仲間全員がこのような現状を嘆いていました。
「この現実をどうしよう。これもロンドンなのだ。
王様はこの現実をどう考えているのか?
私には、声をかけてなだめる事しか出来ない。
この街を、この現状をどうしたら良いのだろう・・・。」
このようなことを常に考えていたわけです。

やがて馬の歩みに連れて町が変化していきました。
石畳の上を歩いている感じで、先ほどとは違って穏やかな感じで
家並みも整っている感じがします。
井戸があり、その周りを取り囲むように街が丸く広がっているようです。
さっきの街とこの街は近いのに、全然違う雰囲気がしています。
私たちの本拠地ともいえるこの場所は商人の町で
ジェントルマンの町、リッチマンの町、おしゃれで洗練された場所でした。
ジェントルマンという言葉は誰でもご存知だと思いますが、
もともとはイギリスの中産階級(いわゆるジェントリー)から出た言葉です。
詳しくはこちらをごらんになればわかりますが、
私や私たちの仲間もこのジェントルマン階級でした。

私たちは馬をおりて酒場に入りました。
ここら辺はやはり若者の集団なのでしょうね~(笑)、
先ほど見てきた貧民街の悲惨さを嘆きながら、
皆でお酒を飲み、政府や王様や貴族に対しての
不満を声高に論じていました。
このときの私たちの立場は非常に微妙な感覚で、
確かに高位の貴族階級ではありませんが、
裕福な商人クラスと近く、末端の貴族階級といった感じで、
この微妙な感覚を理解するために、
催眠中の私は何回も自分の立場をセラピストさんに説明していました。

さて、これから若者たちの権力者に対する怒りが大きくなり、
周囲を次第に巻き込みながら重大な問題に発展していきます。



~~~続く~~~



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